宝塚歌劇団の歴代トップスターまとめ

宝塚歌劇団とは、兵庫県宝塚市に本拠を置く阪急阪神東宝グループの歌劇団である。1914年の初公演以来、未婚女性のみ(タカラジェンヌ)で構成される。最大の特色は女性が男性を演じる「男役」と「娘役」の分担である。
1980年代に確立された「トップスター」制度では、各組に男役・娘役が1名ずつ配置され、容姿や人気、実力を兼ね備えた存在が組の顔として公演を牽引する。特に柚希礼音や天海祐希、真矢みきのように圧倒的な人気を誇る主演男役は「トップ・オブ・トップ」と称され、劇団の象徴として愛されている。

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1985年5月1日に雪組トップスターに就任した59期生。「モサク」の愛称で親しまれ、誠実でダイナミックな演技と安定感のある舞台姿でファンに愛された。「たまゆらの記」や「大江山花伝」などで主演を務め、1988年11月29日に退団した。

剣幸(つるぎ ゆき/月組)

1985年9月2日に月組トップスターに就任した60期生。「ウタコ」の愛称で親しまれ、確かな演技力と深みのある歌声で「ME AND MY GIRL」の日本初演を大成功に導いた。こだま愛とのコンビで月組黄金期を支え、1990年12月26日に退団した。

日向薫(ひゅうが かおる/星組)

1987年11月30日に星組トップスターに就任した62期生。「ネッシー」の愛称で親しまれ、175cmを超える高身長と洗練されたルックスで平成初期の星組を牽引した。「ベルサイユのばら」のフェルゼン役などで華麗な男役姿を見せ、1992年3月31日に退団した。

大浦みずき(おおうら みずき/花組)

1987年12月31日に花組トップスターに就任した60期生。「なつめ」の愛称で親しまれ、「ショーストップ・ダンサー」と称されるほどの卓越したダンス技術で宝塚屈指のダンサーとして名を馳せた。ひびき美代子とのコンビで「花組ダンス王国」を築き、1991年11月29日に退団した。

杜けあき(もり けあき/雪組)

1988年11月30日に雪組トップスターに就任した65期生。「もりちゃん」「カリンチョ」の愛称で親しまれ、圧倒的な歌唱力と情緒豊かな演技力で「日本物の雪組」を象徴する存在として活躍した。平成「ベルサイユのばら」のアンドレ役や「忠臣蔵」の大石内蔵助役を務め、1993年3月31日に退団した。

涼風真世(すずかぜ まよ/月組)

1990年12月27日に月組トップスターに就任した67期生。「かなめ」の愛称で親しまれ、フェアリー(妖精)と称される圧倒的な美貌と豊かな歌唱力でファンを魅了した。「グランドホテル」のオットー役や「ベルサイユのばら」のオスカル役で異彩を放ち、1993年7月31日に退団した。

安寿ミラ(あんじゅ みら/花組)

1991年11月30日に花組トップスターに就任した66期生。「ヤン」の愛称で親しまれ、スタイリッシュなダンスと洗練された大人の色気でファンを魅了した。「ブラック・ジャック 危険な賭け」や「スパルタカス」などで主演を務め、1995年5月5日に退団した。

紫苑ゆう(しおん ゆう/星組)

1992年4月1日に星組トップスターに就任した64期生。「シメ」の愛称で親しまれ、宝塚歌劇の理想を形にしたような王道にして正統派の貴公子像を体現した。「うたかたの恋」のルドルフ役などをドラマチックに演じ切り、1994年12月26日に退団した。

一路真輝(いちろ まき/雪組)

1993年4月1日に雪組トップスターに就任した68期生。「いちろ」の愛称で親しまれ、抜群の歌唱力を武器に雪組を引っ張った。サヨナラ公演となった1996年の「エリザベート」日本初演でトート役を演じ、空前の大ヒットを生み出して1996年6月30日に退団した。

天海祐希(あまみ ゆうき/月組)

出典: geinougossips.com

天海祐希

1993年8月1日に月組トップスターに就任した73期生。研7(入団7年目)という異例のスピードでトップスターに上り詰め、豊かな華と圧倒的な存在感で大きな注目を集めた。まだ新人公演への出演資格を持つ、宝塚史上最年少のトップスター誕生だった。
「風と共に去りぬ」のレット・バトラー役や「ミー・アンド・マイガール」のビル役などを演じ、1995年12月26日に退団した。

天海祐希は、終始ファンには媚びない塩対応は多くのファンを戸惑わせたという。出待ちのファンに媚びることなく素通りしたり、当時一般的だった舞台の観客によるカメラ撮影についても、舞台に集中できなくなるからやめるように促すなど、他のトップスターとは異なる振る舞いを見せていた。なお、三大スターといわれている鳳蘭、大地真央、天海祐希は人気が断トツだったという。

麻路さき(あさじ さき/星組)

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