川島なお美も患った「肝内胆管がん」について【生存率約30%?】
女優・歌手として活躍した川島なお美を襲った病。それは発症すると生存率30%と言われる「肝内胆管がん」でした。川島なお美の闘病の様子とあわせて、「肝内胆管がん」がどんな病か、また予防法などをまとめました。
・川島なお美、極秘で肝内胆管がん手術を受けていた
女優の川島なお美(53)が今年1月に都内の大学病院で肝内胆管がんの手術を受けていたことが明らかになった
25日発売の写真週刊誌『FLASH』が報じている。
川島は人間ドックで小さな腫瘍が見つかり、今年1月に都内の大学病院に入院
開腹しないで腹部に数カ所5~10ミリの穴を開ける「腹腔(ふくくう)鏡手術」を受けたという。
川島の所属事務所はこの日「手術を受けたのは事実です。2月上旬に退院して下旬には仕事復帰しています」と話した
現在は体調を考慮しながら、ドラマの撮影を行っている。
腫瘍が発見された当時は舞台や映画の仕事が入っていたため、手術を決意するまでには半年間悩みぬいたという
・肝内胆管がんとは
出典: amanaimages.com
肝臓で作られた胆汁を十二指腸まで送り出す働きを持つ胆管の、肝臓内にある部分にできたがんのこと
肝内に発生した胆管上皮に似る、あるいはそれに由来する細胞からなる上皮性悪性腫瘍です
肝臓に発生する悪性腫瘍の中で2番目に多く、その発症率や死亡率は近年世界的に増加している
出典: news.mynavi.jp
・症状
出典: amanaimages.com
肝内胆管がんは、かなり進行するまで症状が現われません
初期には無症状で、進行すると上腹部痛、黄疸(おうだん)、全身のだるさ、食欲不振、体重減少、発熱などが現われます
出典: kotobank.jp
皮膚や目に症状が出るとそれらが黄色がかって見え、血中から尿中に排泄されると尿が茶色っぽくなります
出典: karadanote.jp
・原因
出典: amanaimages.com
原因として、肝内結石症、硬化性胆管炎、先天性胆道拡張症などがありますが、最近は肝炎ウイルスも原因の一つと考えられるようになってきました
食生活との関連では、脂肪分の摂りすぎや肥満が危険因子として挙げられ、鮮魚の摂取が予防因子として報告されています
胆石や糖尿病のある人は発生頻度がやや高いとされています
・診断方法
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