川島なお美も患った「肝内胆管がん」について【生存率約30%?】
女優・歌手として活躍した川島なお美を襲った病。それは発症すると生存率30%と言われる「肝内胆管がん」でした。川島なお美の闘病の様子とあわせて、「肝内胆管がん」がどんな病か、また予防法などをまとめました。
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胆管がんを診断する第一段階としては、体への負担があまりない腹部の超音波(エコー)検査と血液検査が挙げられています
癌が疑われた場合、CTまたはMRI検査にて診断が確定されます
肝内胆管がんは早期診断が難しいため、発見された時には高度進行がんであることが多く、手術不可能な場合も少なくありません
・治療方法
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肝臓癌に比べて抗癌剤が効きにくいので内科的には治療が困難
放射線療法や化学療法による治療効果は低く、肝切除が唯一の治療法ともいえる
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抗がん剤治療についてもまだ適切な薬剤がなく大きな治療効果は期待できません
進行がんで手術ができないときは、その人のQOL(生命・生活の質)を考慮した緩和治療を行ないます
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・術後においても生存率が低いとされる
手術後5年の生存率は32%
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肝細胞癌は残念ながら高率に再発し、以後も再発を繰り返します
がんを全て切除できた場合でも5年生存率が40%、切除できなかった場合は10%ほどとなっており、非常に予後が悪いがんと言えます
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・予防するには
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日常的に酒量が多い人が ウイルス性肝炎になり肝硬変になった場合には、かなり高い確率で肝臓がんが発生します
肝炎ウイルスは血液を介して人から人へ感染します
肝炎ウイルスに感染している人が使用した器具を、適切な消毒などを行わずに使用して、入れ墨やピアスなどの穴あけをした場合などです。
肝炎ウィルスへの感染予防と、感染してしまった場合のウィルスの除去がとても大切になります
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