川島なお美が患った肝内胆管癌が怖い!生存率は5割!?

2013年1月、肝内胆管癌の手術を受けた川島なお美が、デビュー35周年の記念パーティーで自身の5年生存率が5割であることを公表した。肝内胆管癌とはどのような病気なのか、その実態と症例、治療法などを紹介する。

・今年1月に肝内胆管癌の手術を受けていた川島なお美

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1月下旬に胆管がんの手術を受けた女優の川島なお美(53)

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川島は人間ドックで小さな腫瘍が見つかり、今年1月に都内の大学病院に入院。

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開腹しないで腹部に数カ所5~10ミリの穴を開ける「腹腔(ふくくう)鏡手術」を受けたという。

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結果、腫瘍が悪性だったことが分かったが、経過は良好で、2週間ほど入院して2月上旬には退院。

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・そんな川島なお美が自身の5年生存率が5割であることを公表した

芸能界デビュー35周年の記念パーティーが催された際の挨拶で、あえてがんが5年生存率50%であることを公表した。

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「私が乗り越えた病気は5年生存率50%10年生存率2~30%という厳しいものです」

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「でももっと生存率の厳しい芸能界で35年生存してきたのでこれからも大丈夫!と自分を信じたいです」

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「私が乗り越えた病気は 5年生存率50%という厳しいものです でも もっと生存率の厳しい芸能界で35年生存してきたので これからも大丈夫!と自分を信じたいです」

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・肝内胆管癌とは?

胆管細胞癌は腫瘍の組織型の1つで、胆管上皮から発生する悪性腫瘍のうち肝内に発生するもの。肝内胆管癌ともいう。

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固有の症状は存在しない。閉塞性黄疸で発症することが多いが、相当進行するまで症状がない場合もある。

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患者さん自身が黄疸に気づきにくいことがあり、周囲の人から指摘されて初めてわかることもあります。

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発生頻度はそれほど多くはありませんが、胆嚢癌と合わせた胆道癌の死亡数は2005年で第6位であり年々増加傾向にあります。

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・全体で見ても術後の生存率は低い病気

胆管癌は上部の胆管にできるほど予後が不良で、また進行例も多いため、切除例全体の5年生存率は低く20-30%程度です。

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手術でがんがとりきれていると判定された場合の5年生存率は40〜50%ぐらい

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また、顕微鏡で見たレベルで少し残っている場合でも5年生存率は10〜20%です。

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・なぜ生存率がこんなに低いのか?

kenmaru99
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