【クトゥルフ神話】不思議な世界観?登場する神格一覧【入門編】

神話といえば、ギリシャ神話やローマ神話、北欧神話などが有名ですよね。これ以外にも、クトゥルフ神話というものがあります。これは20世紀にアメリカで創作された架空の神話で、その独特で不思議な世界観が一部のマニアの間で人気を呼んでいます。この記事では、クトゥルフ神話に登場する神格についてまとめました。

■アザトース(Azathoth)

クトゥルフ神話に登場する架空の神性。

狂気に満ちた宇宙の真の造物主。
如何なる形をも持たない無形の黒影。
無限の宇宙の中心部で不浄な言葉を吐き出し続ける。

出典: wow.joystiq.com

■アブホース(Abhoth)

クトゥルフ神話に登場する神性。

地底の空洞にわだかまる巨大な灰色の水溜まりのような姿をしている。
その中からは絶え間なく灰色の塊が形成され、それが這いずりながら親から離れていこうとする。
体から延びている無数の触手は、そういった自らの落とし子をつかんで貪り食う行為を絶え間なく続けている。

知性を持っており、テレパシーで会話が出来る。

皮肉っぽい精神の持ち主だと言われる。

出典: mockman.com

■トゥールスチャ(Tulzscha)

クトゥルフ神話に登場する神性。

死、腐敗、衰退を糧にしている外なる神の一員。

姿形はアザトースの宮廷で他の外なる神と踊っている時は輝く緑色の球体をしている。
地球に召喚される時は輝く緑色の火柱として存在するとされる。

トゥールスチャを崇拝している者は非常に少ない。

出典: lolthulhu.com

○旧神○

クトゥルフ神話と呼ばれる一連の創作群において、主に"THE ELDER GODS"と表記される神々の日本語訳。
神によっては、旧支配者たちとあまり変わらない行動を取る。

■ノーデンス(Nodens)

クトゥルフ神話的では「旧神」の一柱とされることが多い。

ラヴクラフトの『霧の中の不思議の館』においては、白髪と灰色の髭をもつ老人の姿で現れ、貝殻の形をしたチャリオットを操る。
海の神のような性格を持つ。

■ヴォルヴァドス(Vorvados)

クトゥルフ神話に登場する架空の神性。

最初の人類が棲息していた古代ムー大陸で、クトゥルー、イグ、イオドらと共に崇拝されていた。
人類に友好的な神々の一人。
現在では旧神の一人に分類される。

燃ゆる者。

Tori870u2
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@Tori870u2

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