2016年の大谷翔平の記録が少年漫画も真っ青な件!
ここでは2016年に「北海道日本ハムファイターズ」に所属していた大谷翔平の活躍・記録をまとめた。「5試合連続ホームラン」、「二刀流」など、少年誌のスポコン漫画も真っ青の活躍に何度も球場がどよめいた。
2016年10月23日 第2戦 対広島 日本シリーズ 同一シリーズで投手・野手両方で出場 ※10人目
同一シリーズで投手・野手両方で出場(当て馬での出場を除く)
大谷 翔平(北海道日本ハム)
(第1戦)投手[先発敗戦]
(第2戦)代打[三振]
※10人目
出典: npb.jp
真田(松竹) 1950 (投手)第3、5戦 (野手)第1、2、6戦
荒巻(毎日) 1950 (投手)第3、6戦 (野手)第4戦
野村(毎日) 1950 (投手)第2、5、6戦 (野手)第4戦
藤本(巨人) 1951 (投手)第1、5戦 (野手)第4戦
中原(南海) 1952 (投手)第2、6戦 (野手)第4戦
大島(中日) 1954 (投手)第3戦 (野手)第4、5、6戦
野母(南海) 1955 (投手)第5戦 (野手)第6戦
川崎(西鉄) 1956 (投手)第1、5戦 (野手)第3戦
三枝(阪急) 1978 ※第2戦で代走から投手
2016年10月25日 第3戦 対広島 日本シリーズ 登板した投手が同一シリーズでスタメン野手出場 ※2人目
登板した投手が同一シリーズでスタメン野手出場
大谷 翔平(北海道日本ハム)
(第1戦)先発投手
(第3戦)3番指名打者
出典: npb.jp
※2人目、1954大島(中)以来(第3戦)先発投手(第5戦)5番ライト(第6戦)5番レフト
2016年10月25日 第3戦 対広島 日本シリーズ 引退する黒田の最終打者
黒田から大谷へ8球の「伝言」
プロ野球・日本シリーズは日本ハムの10年ぶりの日本一で終わった。投手と打者の「二刀流」を極めようとする日本ハムの大谷翔平選手と、現役引退を表明して臨んだ広島・黒田博樹投手。22歳と41歳には、言葉を交わさない野球のプレーを通しての会話があった。
「アスリートとして次元が違う。自分の中でもショックで、なかなか出会うことはない」。29日の試合後、黒田は大谷について問われ、そう答えた。2人はともに、第7戦までもつれた時は先発が見込まれていた。直接対戦したのは札幌ドームでの第3戦。黒田が先発、大谷が3番・指名打者だった。
3打席、計8球。二塁打2本を放った大谷には、安打よりうれしかったことがある。「ほぼ全球種、打席で見られた。間合いだったり、ボールの軌道だったり。勉強になりました」。2人だけの空間で繰り広げられた駆け引きを、すがすがしい表情で振り返った。
高校時代から大リーグを目標に据える大谷には、ドジャース、ヤンキースで5年連続2桁勝利を挙げた黒田は憧れだ。投球術の細部が記された黒田の著書、「クオリティピッチング」は愛読書の一つ。日本ハムの栗山監督は第3戦でのベテランの投球に、「何かメッセージを送ってくれたと思う」と感じ取った。
2016年10月25日 第3戦 対広島 日本シリーズ サヨナラ安打 (サヨナラ打…35度目
サヨナラ安打
大谷 翔平(北海道日本ハム)
サヨナラ打…35度目(犠飛含む)、サヨナラ単打…15度目
出典: npb.jp
2016年10月29日 第6戦 対広島 ”無刀流” 代打の構えで相手に重圧
代打の構えで相手に重圧 「ネクストに入ってくれ、と」
出典: full-count.jp
大谷はこの日出場機会はなかったが、4-4の8回2死満塁の中田の打席でネクストバッターズサークルに入り、相手にプレッシャーを与える場面も。結果的にマウンドのジャクソンは中田に勝ち越しの押し出し四球を与えることになった。
圧巻の采配は8回の攻撃。2死満塁で4番の中田が打席に入った際にネクストサークルに大谷を立たせた。
「次が(大谷)翔平なら“回したくない”と思って制球が甘くなると思った」。「ON(大谷、中田)」の重圧もあり、結果は押し出し四球。8回も続投させるため、5番のバースを打席に送ると、助っ人は見事に適時打を放った。
大谷翔平の圧倒的な存在感と威圧感。彼がnext batter boxに姿を見せただけでジャクソンは自滅しました。レアードのground slumもそこから生まれたと確信しています。優勝おめでとう㊗️🎉🎊🍾 pic.twitter.com/IJ8Op3Gfv1
— 京都郡 苅田町 家庭教師 藤本裕子 (@1207subaru) October 29, 2016
2016年11月12日 侍ジャパン 特大ホームラン 対オランダ
大谷翔平に特大ソロ浴びたメジャー53勝右腕 「彼はいい打者。驚かない」
news.nifty.com
特大の一発で一挙6得点の猛攻呼ぶ、感触は「打った瞬間。よかった」 野球日本代表「侍ジャパン」は12日、オランダ代表との強化試合(東京ドーム)に臨み、延長タイブレークの末に9-8でサヨナラ勝ちした。最後…
特大の一発で一挙6得点の猛攻呼ぶ、感触は「打った瞬間。よかった」
野球日本代表「侍ジャパン」は12日、オランダ代表との強化試合(東京ドーム)に臨み、延長タイブレークの末に9-8でサヨナラ勝ちした。最後は大野奨太捕手(日本ハム)のタイムリーで決着がついたが、この日もインパクトを残したのは「6番・DH」でスタメン出場した大谷翔平(日本ハム)。4点を追う5回に先頭で特大ソロ弾。右中間最深部へ運ぶ衝撃の一発を皮切りに、日本はこの回一挙6得点で逆転した。
目次 - Contents
- 2016年3月25日、対千葉ロッテ 入団4年目で2度目の開幕投手
- 2016年5月17日、対ソフトバンク 5試合連続ホームラン
- 2016年5月29日、対楽天 パ・リーグ史上初となる指名打者を解除 “リアル二刀流”
- 2016年5月29日、対楽天 【リアル二刀流】大谷猛打賞
- 2016年6月5日、対巨人 NPB最高球速更新(163km)
- 2016年6月8日、対広島 大谷翔平3年ぶりの死球
- 2016年6月8日、対広島 大谷17試合連続安打
- 2016年6月19日 対中日戦 大谷先発予定でナゴヤドームチケット完売
- 2016年6月19日 対中日戦 投手出塁賞
- 2016年6月22日 セ・パ交流戦 日本生命賞は日本ハム・大谷
- 2016年7月7日 自身2度目となる月間MVP 2016年6月 投手部門
- 2016年7月3日、対ソフトバンク 1番投手で初球先頭打者ホームラン
- 2016年7月3日、対ソフトバンク 「リアル二刀流出場」としての“第1号アーチ”
- 2016年7月3日、対ソフトバンク “リアル二刀流”で出場も敬遠される
- 2016年7月3日、対ソフトバンク 自身7連勝となる8勝目を挙げた。
- 2016年7月4日 「リアル二刀流」を一時封印!
- 2016年07月13日 12球団が了承 投手としてオールスターファン投票に選出されたが、マメをつぶしてしまい異例の野手として出場が許可
- ■オールスター
- 2016年07月15日 オールスター第1戦 ホームランダービーで初出場で優勝
- 2016年07月15日 オールスター第1戦 サードライナー大谷
- 2016年07月16日 オールスター第2戦 3安打1本塁打でMVP
- 2016年7月20日、対楽天 大谷、自己最多11号ホームラン
- 2016年7月24日、対オリックス 3年ぶりとなるリリーフ登板でプロ初ホールド
- 2016年8月23日 対ロッテ 難度最上級「右手一本」打ちタイムリー
- 2016年9月13日、対オリックス NPB最高球速更新(164km)
- 2016年9月10日、対楽天 大谷22号ホームラン
- 2016年9月10日、対楽天 大谷翔平自身3度目の1試合2発
- 2016年9月10日、対楽天 4年で到達通算40号30勝 藤村富美男が12年かかった大記録
- 2016年9月22日、対ソフトバンク 登板翌日野手先発はプロ4年目で初
- 2016年9月25日、対楽天 大谷、初100安打突破
- 2016年9月26日、対オリックス 打点神話で9連勝
- 2016年9月27日 対埼玉西武 翌日先発なのに代打出場
- 2016年9月28日 対埼玉西武 優勝が決定する試合で15奪三振被安打1完封勝利
- 2度目となる シーズン二桁本塁打と二桁勝利 (2度目の達成はMLBなど世界のプロリーグを含めても史上初)
- 2016年9月30日 対ロッテ 規定投球回数にあと3イニング足らず
- 投手として140回 1.86 10勝4敗 174奪三振 打者として.320 22本 OPS1.004
- ■ここからCS(クライマックスシリーズ)
- 2016年10月12日、CS第1戦 対ソフトバンク CSで「投手・8番」のリアル二刀流で先発
- 2016年10月12日、CS第1戦 対ソフトバンク リアル二刀流8戦8勝
- 2016年10月12日、CS第1戦 対ソフトバンク プロ初バント
- 2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク 先発野手の救援登板 4度目
- 2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク 史上初 先発野手「セーブ」
- NPB最高球速更新(165km)2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク
- 2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク 151キロ・フォーク(空振り)
- 2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク プロ入り初セーブ
- プレーオフ、CSの同一ステージで先発勝利&セーブ 3人目
- ■ここからは日本シリーズ
- 2016年10月22日 第1戦 対広島 日本シリーズ 初登板
- 2016年10月22日 第1戦 対広島 日本シリーズ 2桁奪三振(11奪三振) ※19人、21度目
- 2016年10月22日 第1戦 対広島 日本シリーズ イニング最多奪三振 3 ※タイ記録
- 2016年10月22日 第1戦 対広島 日本シリーズ 投手の9番以外でのスタメン出場 ※50度目(8番)
- 2016年10月22日 第1戦 対広島 日本シリーズ 投手の二塁打 ※25人、33本目
- 2016年10月22日 第1戦 対広島 日本シリーズ 投手のマルチ安打 ※23人、28度目
- 2016年10月23日 第2戦 対広島 日本シリーズ 同一シリーズで投手・野手両方で出場 ※10人目
- 2016年10月25日 第3戦 対広島 日本シリーズ 登板した投手が同一シリーズでスタメン野手出場 ※2人目
- 2016年10月25日 第3戦 対広島 日本シリーズ 引退する黒田の最終打者
- 2016年10月25日 第3戦 対広島 日本シリーズ サヨナラ安打 (サヨナラ打…35度目
- 2016年10月29日 第6戦 対広島 ”無刀流” 代打の構えで相手に重圧
- 2016年11月12日 侍ジャパン 特大ホームラン 対オランダ
- 2016年11月13日 東京ドーム「天井打」 消える打球 対オランダ
- おまけ 記録から見るパリーグのMVPは日本ハム・大谷翔平
- おまけ ソフトバンク、3億かけて大谷君を作る2016年3月11日、福岡県筑後市のファーム施設