2016年の大谷翔平の記録が少年漫画も真っ青な件!
ここでは2016年に「北海道日本ハムファイターズ」に所属していた大谷翔平の活躍・記録をまとめた。「5試合連続ホームラン」、「二刀流」など、少年誌のスポコン漫画も真っ青の活躍に何度も球場がどよめいた。
大谷翔平投手(22)は3年連続出場となったCSでは、初のスタメン“二刀流”。好投、好打でチーム貢献したが、周囲を驚かせたのが、プロ4年目でレギュラーシーズンを含めて初めての『犠打』を記録したこと。
出典: www.zakzak.co.jp
6点リードの6回無死一塁。栗山監督から「セーフティー気味のバント」を耳打ちされて向った第3打席。初球はファウルとなったが、2球目を投前に転がし結果的に送りバントとなった。
「バントは得意」と本人。「(短期決戦では)初戦が大事だなと思いますが、勝った今は明日が一番大事。僕は出るつもりです。使ってもらえるなら」と気合十分。いつ、どんな役割でもこなす構えだ。
2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク 先発野手の救援登板 4度目
大谷、DHから登板し初セーブ!日本最速165キロで4年ぶり日本S進出へ導く
出典: www.hochi.co.jp
7―4で迎えた9回表、栗山監督は「3番・DH」の大谷を“抑え”でマウンドに送り出した。大谷は初球から163キロ。ノーボール2ストライクから自己最速タイの164キロを投じた。松田を三振。続く吉村への初球で165キロと自己最速を更新し、連続三振を奪った。最後の打者・本多を遊ゴロに抑え、日本シリーズ進出を決めた。
セーブが制定された74年以降、レギュラーシーズン、ポストシーズンを通じ先発野手の救援登板は、74年9月29日南海戦の高橋博士(日=先発一塁)、95年5月9日オリックス戦のデストラーデ(西=先発DH)、13年8月18日ソフトバンク戦の大谷自身(先発右翼)に次ぎ4度目
なおセーブ記録が制定された1974年以降で先発野手が救援登板したのは、大谷、デストラーデの他に、1974年9月29日にファイターズ・高橋博士が対ホークス戦の9回に記録している(この時は投手を含め全ポジションを守っている)。
— 純パの会®︎ (@pp_junpa) October 17, 2016
スパースターのニュース記事より…プレーオフ、CSで野手で先発した選手が登板したのは初めて。大谷が野手で先発して登板したのは2013年8月18日のソフトバンク戦(帯広)で「5番・右翼」で出場し、八回に救援登板して以来2度目ヘェ〜すごい歓声でしたね〜👍
— 四代目 (@yuji2011T) October 16, 2016
2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク 史上初 先発野手「セーブ」
セーブを記録するのは初めてだ。
≪史上初先発野手S≫
先発DHの大谷(日)が9回から救援し、公式戦を含め自身初となるセーブ。セーブが制定された74年以降、レギュラーシーズン、ポストシーズンを通じ先発野手の救援登板は、74年9月29日南海戦の高橋博士(日=先発一塁)、95年5月9日オリックス戦のデストラーデ(西=先発DH)、13年8月18日ソフトバンク戦の大谷自身(先発右翼)に次ぎ4度目になるが、セーブを記録するのは初めてだ。
NPB最高球速更新(165km)2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク
球場がどよめいたのは、続く吉村の初球だ。自身が持つプロ野球最速を1キロ更新する165キロで空振り。
これには、相手ベンチの内川も思わず口をあんぐり。
そして、再びスライダーで空振り三振。
2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク 151キロ・フォーク(空振り)
本多には、2球目に空振りを奪ったフォークが151キロを計測する。
151キロのフォーク pic.twitter.com/x4XNVrcytz
— ひろ #23 #59 リプ返遅い (@yakulthiro0928) 2016.10.16 17:13
目次 - Contents
- 2016年3月25日、対千葉ロッテ 入団4年目で2度目の開幕投手
- 2016年5月17日、対ソフトバンク 5試合連続ホームラン
- 2016年5月29日、対楽天 パ・リーグ史上初となる指名打者を解除 “リアル二刀流”
- 2016年5月29日、対楽天 【リアル二刀流】大谷猛打賞
- 2016年6月5日、対巨人 NPB最高球速更新(163km)
- 2016年6月8日、対広島 大谷翔平3年ぶりの死球
- 2016年6月8日、対広島 大谷17試合連続安打
- 2016年6月19日 対中日戦 大谷先発予定でナゴヤドームチケット完売
- 2016年6月19日 対中日戦 投手出塁賞
- 2016年6月22日 セ・パ交流戦 日本生命賞は日本ハム・大谷
- 2016年7月7日 自身2度目となる月間MVP 2016年6月 投手部門
- 2016年7月3日、対ソフトバンク 1番投手で初球先頭打者ホームラン
- 2016年7月3日、対ソフトバンク 「リアル二刀流出場」としての“第1号アーチ”
- 2016年7月3日、対ソフトバンク “リアル二刀流”で出場も敬遠される
- 2016年7月3日、対ソフトバンク 自身7連勝となる8勝目を挙げた。
- 2016年7月4日 「リアル二刀流」を一時封印!
- 2016年07月13日 12球団が了承 投手としてオールスターファン投票に選出されたが、マメをつぶしてしまい異例の野手として出場が許可
- ■オールスター
- 2016年07月15日 オールスター第1戦 ホームランダービーで初出場で優勝
- 2016年07月15日 オールスター第1戦 サードライナー大谷
- 2016年07月16日 オールスター第2戦 3安打1本塁打でMVP
- 2016年7月20日、対楽天 大谷、自己最多11号ホームラン
- 2016年7月24日、対オリックス 3年ぶりとなるリリーフ登板でプロ初ホールド
- 2016年8月23日 対ロッテ 難度最上級「右手一本」打ちタイムリー
- 2016年9月13日、対オリックス NPB最高球速更新(164km)
- 2016年9月10日、対楽天 大谷22号ホームラン
- 2016年9月10日、対楽天 大谷翔平自身3度目の1試合2発
- 2016年9月10日、対楽天 4年で到達通算40号30勝 藤村富美男が12年かかった大記録
- 2016年9月22日、対ソフトバンク 登板翌日野手先発はプロ4年目で初
- 2016年9月25日、対楽天 大谷、初100安打突破
- 2016年9月26日、対オリックス 打点神話で9連勝
- 2016年9月27日 対埼玉西武 翌日先発なのに代打出場
- 2016年9月28日 対埼玉西武 優勝が決定する試合で15奪三振被安打1完封勝利
- 2度目となる シーズン二桁本塁打と二桁勝利 (2度目の達成はMLBなど世界のプロリーグを含めても史上初)
- 2016年9月30日 対ロッテ 規定投球回数にあと3イニング足らず
- 投手として140回 1.86 10勝4敗 174奪三振 打者として.320 22本 OPS1.004
- ■ここからCS(クライマックスシリーズ)
- 2016年10月12日、CS第1戦 対ソフトバンク CSで「投手・8番」のリアル二刀流で先発
- 2016年10月12日、CS第1戦 対ソフトバンク リアル二刀流8戦8勝
- 2016年10月12日、CS第1戦 対ソフトバンク プロ初バント
- 2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク 先発野手の救援登板 4度目
- 2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク 史上初 先発野手「セーブ」
- NPB最高球速更新(165km)2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク
- 2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク 151キロ・フォーク(空振り)
- 2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク プロ入り初セーブ
- プレーオフ、CSの同一ステージで先発勝利&セーブ 3人目
- ■ここからは日本シリーズ
- 2016年10月22日 第1戦 対広島 日本シリーズ 初登板
- 2016年10月22日 第1戦 対広島 日本シリーズ 2桁奪三振(11奪三振) ※19人、21度目
- 2016年10月22日 第1戦 対広島 日本シリーズ イニング最多奪三振 3 ※タイ記録
- 2016年10月22日 第1戦 対広島 日本シリーズ 投手の9番以外でのスタメン出場 ※50度目(8番)
- 2016年10月22日 第1戦 対広島 日本シリーズ 投手の二塁打 ※25人、33本目
- 2016年10月22日 第1戦 対広島 日本シリーズ 投手のマルチ安打 ※23人、28度目
- 2016年10月23日 第2戦 対広島 日本シリーズ 同一シリーズで投手・野手両方で出場 ※10人目
- 2016年10月25日 第3戦 対広島 日本シリーズ 登板した投手が同一シリーズでスタメン野手出場 ※2人目
- 2016年10月25日 第3戦 対広島 日本シリーズ 引退する黒田の最終打者
- 2016年10月25日 第3戦 対広島 日本シリーズ サヨナラ安打 (サヨナラ打…35度目
- 2016年10月29日 第6戦 対広島 ”無刀流” 代打の構えで相手に重圧
- 2016年11月12日 侍ジャパン 特大ホームラン 対オランダ
- 2016年11月13日 東京ドーム「天井打」 消える打球 対オランダ
- おまけ 記録から見るパリーグのMVPは日本ハム・大谷翔平
- おまけ ソフトバンク、3億かけて大谷君を作る2016年3月11日、福岡県筑後市のファーム施設