2016年の大谷翔平の記録が少年漫画も真っ青な件!
ここでは2016年に「北海道日本ハムファイターズ」に所属していた大谷翔平の活躍・記録をまとめた。「5試合連続ホームラン」、「二刀流」など、少年誌のスポコン漫画も真っ青の活躍に何度も球場がどよめいた。
21日のソフトバンクとの天王山初戦で9勝目を挙げた日本ハム大谷翔平投手(22)が「3番DH」でスタメンに名を連ねた。登板翌日に野手としてスタメン出場するのはプロ4年目で初。栗山英樹監督(55)は「全ての可能性を考えている」と話していたが、勝てば優勝マジック「6」が点灯する一戦で、これまで避けてきた起用を決断した。
21日のソフトバンクとの天王山初戦で9勝目を挙げた日本ハム大谷翔平投手
登板翌日に野手としてスタメン出場するのはプロ4年目で初。栗山英樹監督(55)は「全ての可能性を考えている」と話していたが、勝てば優勝マジック「6」が点灯する一戦で、これまで避けてきた起用を決断した。
4打数2安打 1四球
1回の第1打席は2死無走者の場面。カウント1-1からの3球目、外角への147キロ直球を逆らわずにはじき返して、左前打を放った。
第2打席は右飛に倒れた。
第3打席は5回2死無走者の場面。8球粘って四球を選んだ。得点にはつながらなかったが、3者凡退で終わらせなかった。
第4打席は7回1死無走者の場面。左腕の森福との対戦で、内角高めの130キロ直球をバットを折りながら右前へ運んだ。この日、2安打目でチャンスメーク。直後に中田が25号2ランを放ち、本塁に生還した。
第5打席は8回2死一塁の場面だったが、空振り三振に倒れた。
2016年9月25日、対楽天 大谷、初100安打突破
今季9度目の猛打賞、延長11回に二塁打からサヨナラの生還「無我夢中で走りました」
日本ハムの大谷翔平投手が25日の楽天戦(札幌ドーム)で今季9度目の猛打賞と大暴れ。8回に起死回生の同点打を放つと、延長11回にはセンターオーバーの二塁で出塁し、最後は相手の暴投でサヨナラのホームを踏んだ。日本ハムは2-1で勝利。ソフトバンクが敗れたため、優勝へのマジックは一気に「3」となった。
出典: full-count.jp
1-1で迎えた延長11回には先頭で打席に立ち、中越え二塁打で出塁。田中賢の遊ゴロで三塁へ進み、福山のレアードへの初球が暴投になると、サヨナラのホームへ滑り込んだ。
延長11回に二塁については「なんとか中田さんの前にランナーを置きたかった」と振り返り、サヨナラ暴投は「レアードに『打ってくれ』と思っていました。(暴投は)いや、もううれしくて…無我夢中で走りました」。水をかけられる手荒い祝福にも「これなら何回受けても嬉しいと思います」と笑顔だった。
優勝へのマジックは一気に3に。投打でフル回転を続ける二刀流右腕は「勝つだけなので、一戦必勝で全員野球で頑張ります」と誓っていた。
2016年9月26日、対オリックス 打点神話で9連勝
打点神話で9連勝!「勝って決める」
出典: www.hochi.co.jp
日本ハムがオリックスに競り勝ち、ソフトバンクがロッテにサヨナラ負けしたため、日本ハムの優勝マジックが1となった。1点リードの6回、大谷の適時打などで3点を奪い、終盤追い上げられたが継投で逃げ切った。大谷が打点を挙げた試合は1分けを挟んで9連勝、32勝8敗と好勝率だ。27日に日本ハムが西武に勝つか、ソフトバンクがロッテに負けるか、あるいは両チームとも引き分けると、日本ハムの4年ぶりのリーグ優勝が決まる。
2016年9月27日 対埼玉西武 翌日先発なのに代打出場
日本ハム大谷、先発前日に異例の代打出場で二塁打
日本ハム大谷翔平投手(22)が、またしても球界の歴史を塗り替えた。
28日同戦(同)の予告先発がすでに発表されている中、異例の登場で、7回2死一塁から代打で左中間へ二塁打を放った。好投を続けていた西武岸の初球をたたいた。「内側(内角)には来るだろうなと思った。しっかり打ててよかった」と狙い澄ました一打だった。得点にはつながらず、この日の胴上げは持ち越し。リーグ制覇は自身のマウンドに託されることになった。「明日取るだけなので。しっかり抑えて勝ちます」と力強く宣言していた。
2016年9月28日 対埼玉西武 優勝が決定する試合で15奪三振被安打1完封勝利
出典: blog.livedoor.jp
優勝マジック1。大一番を託された大谷が見事、期待に応えた。
初回を3者凡退に打ち取ると、2回以降は三振の山を築く。2回、3回と2三振ずつを奪うと4回にはレアードが相手先発の菊池から先制の39号ソロ。リードを受けた大谷は4回まで無安打5奪三振のパーフェクトピッチングを見せた。
5回1死から森にライト前に弾き返され、この日の初ヒットを許したが動じない。その後、5連続三振を奪うなど付け入るスキを与えなかった。
出典: blog.livedoor.jp
日本ハムは得点圏にランナーを進めるものの追加点を奪えない。それでもこの日の大谷は1点のリードで十分だった。許したヒットは5回の1本だけで二塁を踏ませないピッチング。9回に初の四球を与えたものの、15奪三振で今季初完封を達成し、チームを優勝へと導いた。
この日は“リアル二刀流”を回避して投手1本で臨み、3年連続2桁勝利に到達。今季は10勝4敗。打っても、規定打席には届いていないものの打率.322、22本塁打、67打点、7盗塁の好成績。日本ハムも11.5差を逆転してのリーグVを成し遂げ、ともに球史に残るシーズンとなった
【日本ハムV】大谷1安打完封15K!圧巻の投球で1点守りきる (東スポWeb) - Yahoo!ニュース
headlines.yahoo.co.jp
優勝へのマジックを1としていた日本ハムが28日の西武戦(西武プリンス)に1―0
最大11・5ゲーム差をはね返すミラクルVは、1963年の西鉄(14・5差)、08年の巨人(13差)に次ぎ、96年の巨人と並ぶ史上3位タイの記録。球史に残る逆転優勝の立役者はこの日3年連続2桁勝利となる10勝目を挙げ、打者としても22本塁打をマークしている大谷翔平(22)だ。
この日は投手に専念したが、まさに圧巻の投球内容だった。4回まで1人の走者も許さず、威力十分の直球に切れ味抜群の変化球で西武打線を寄せつけない。わずか1安打に封じ、15三振を奪う圧巻の完封劇で栗山監督の胴上げに花を添えた。
2度目となる シーズン二桁本塁打と二桁勝利 (2度目の達成はMLBなど世界のプロリーグを含めても史上初)
今季は打者としても目覚ましい活躍を見せ、ここまで22本塁打104安打を放っており、二桁勝利&二桁本塁打&100安打という記録は、日本プロ野球史上初であることはもちろん、メジャーリーグでも前例のない快挙となった。
出典: cyclestyle.net
2016年9月30日 対ロッテ 規定投球回数にあと3イニング足らず
目次 - Contents
- 2016年3月25日、対千葉ロッテ 入団4年目で2度目の開幕投手
- 2016年5月17日、対ソフトバンク 5試合連続ホームラン
- 2016年5月29日、対楽天 パ・リーグ史上初となる指名打者を解除 “リアル二刀流”
- 2016年5月29日、対楽天 【リアル二刀流】大谷猛打賞
- 2016年6月5日、対巨人 NPB最高球速更新(163km)
- 2016年6月8日、対広島 大谷翔平3年ぶりの死球
- 2016年6月8日、対広島 大谷17試合連続安打
- 2016年6月19日 対中日戦 大谷先発予定でナゴヤドームチケット完売
- 2016年6月19日 対中日戦 投手出塁賞
- 2016年6月22日 セ・パ交流戦 日本生命賞は日本ハム・大谷
- 2016年7月7日 自身2度目となる月間MVP 2016年6月 投手部門
- 2016年7月3日、対ソフトバンク 1番投手で初球先頭打者ホームラン
- 2016年7月3日、対ソフトバンク 「リアル二刀流出場」としての“第1号アーチ”
- 2016年7月3日、対ソフトバンク “リアル二刀流”で出場も敬遠される
- 2016年7月3日、対ソフトバンク 自身7連勝となる8勝目を挙げた。
- 2016年7月4日 「リアル二刀流」を一時封印!
- 2016年07月13日 12球団が了承 投手としてオールスターファン投票に選出されたが、マメをつぶしてしまい異例の野手として出場が許可
- ■オールスター
- 2016年07月15日 オールスター第1戦 ホームランダービーで初出場で優勝
- 2016年07月15日 オールスター第1戦 サードライナー大谷
- 2016年07月16日 オールスター第2戦 3安打1本塁打でMVP
- 2016年7月20日、対楽天 大谷、自己最多11号ホームラン
- 2016年7月24日、対オリックス 3年ぶりとなるリリーフ登板でプロ初ホールド
- 2016年8月23日 対ロッテ 難度最上級「右手一本」打ちタイムリー
- 2016年9月13日、対オリックス NPB最高球速更新(164km)
- 2016年9月10日、対楽天 大谷22号ホームラン
- 2016年9月10日、対楽天 大谷翔平自身3度目の1試合2発
- 2016年9月10日、対楽天 4年で到達通算40号30勝 藤村富美男が12年かかった大記録
- 2016年9月22日、対ソフトバンク 登板翌日野手先発はプロ4年目で初
- 2016年9月25日、対楽天 大谷、初100安打突破
- 2016年9月26日、対オリックス 打点神話で9連勝
- 2016年9月27日 対埼玉西武 翌日先発なのに代打出場
- 2016年9月28日 対埼玉西武 優勝が決定する試合で15奪三振被安打1完封勝利
- 2度目となる シーズン二桁本塁打と二桁勝利 (2度目の達成はMLBなど世界のプロリーグを含めても史上初)
- 2016年9月30日 対ロッテ 規定投球回数にあと3イニング足らず
- 投手として140回 1.86 10勝4敗 174奪三振 打者として.320 22本 OPS1.004
- ■ここからCS(クライマックスシリーズ)
- 2016年10月12日、CS第1戦 対ソフトバンク CSで「投手・8番」のリアル二刀流で先発
- 2016年10月12日、CS第1戦 対ソフトバンク リアル二刀流8戦8勝
- 2016年10月12日、CS第1戦 対ソフトバンク プロ初バント
- 2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク 先発野手の救援登板 4度目
- 2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク 史上初 先発野手「セーブ」
- NPB最高球速更新(165km)2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク
- 2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク 151キロ・フォーク(空振り)
- 2016年10月16日、CS第5戦 対ソフトバンク プロ入り初セーブ
- プレーオフ、CSの同一ステージで先発勝利&セーブ 3人目
- ■ここからは日本シリーズ
- 2016年10月22日 第1戦 対広島 日本シリーズ 初登板
- 2016年10月22日 第1戦 対広島 日本シリーズ 2桁奪三振(11奪三振) ※19人、21度目
- 2016年10月22日 第1戦 対広島 日本シリーズ イニング最多奪三振 3 ※タイ記録
- 2016年10月22日 第1戦 対広島 日本シリーズ 投手の9番以外でのスタメン出場 ※50度目(8番)
- 2016年10月22日 第1戦 対広島 日本シリーズ 投手の二塁打 ※25人、33本目
- 2016年10月22日 第1戦 対広島 日本シリーズ 投手のマルチ安打 ※23人、28度目
- 2016年10月23日 第2戦 対広島 日本シリーズ 同一シリーズで投手・野手両方で出場 ※10人目
- 2016年10月25日 第3戦 対広島 日本シリーズ 登板した投手が同一シリーズでスタメン野手出場 ※2人目
- 2016年10月25日 第3戦 対広島 日本シリーズ 引退する黒田の最終打者
- 2016年10月25日 第3戦 対広島 日本シリーズ サヨナラ安打 (サヨナラ打…35度目
- 2016年10月29日 第6戦 対広島 ”無刀流” 代打の構えで相手に重圧
- 2016年11月12日 侍ジャパン 特大ホームラン 対オランダ
- 2016年11月13日 東京ドーム「天井打」 消える打球 対オランダ
- おまけ 記録から見るパリーグのMVPは日本ハム・大谷翔平
- おまけ ソフトバンク、3億かけて大谷君を作る2016年3月11日、福岡県筑後市のファーム施設