
Paul Weller(ポール・ウェラー)は、イングランド出身のシンガーソングライター、ミュージシャン。1977年にデビューしたパンクバンド、The Jam(ザ・ジャム)のフロントマンを務めていたことでも知られる。1991年にPaul Weller Movement(ポール・ウェラー・ムーヴメント)名義でソロデビューを果たした。幅広いジャンルを取り入れた音楽性と、強い社会的主張を伴う歌詞でも人気を博し、UKシーンの第一線において活動を続けている。
The Style Council(スタイル・カウンシル)時代の代表曲

スタイル・カウンシル (The Style Council) は、イギリスのポップ・ロックバンド。1983年結成、1990年解散。メンバーは流動的であったが、基本的にはリーダーであるポール・ウェラー(Paul Weller/メインボーカル、ギター)、ミック・タルボット(Mick Talbot/オルガン、シンセサイザー)を基本メンバーとし、加えてD.C.リー(D.C.Lee/コーラス、サイドボーカル)、スティーヴ・ホワイト(Steve White、ドラム)の4人で構成されることが多かった。4枚のオリジナルアルバムを発表した。
Shout To The Top
The Style Council「Shout To The Top」
ホーンセクションとファンキーなベースラインが炸裂する、ポジティブなエネルギーに満ちたアンセム。The Jamからは一転した音楽性を楽しめる。
My Ever Changing Moods
静かなピアノとソウルフルなウェラーのボーカルから始まり、やがてダイナミックなフルバンドへと展開する、感情の動きを描いたドラマティックな代表曲。アメリカでのブレイクのきっかけにもなった。
Paul Weller(ポール・ウェラー)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
人気復活のきっかけは自宅近くの森と道路
1990年代初頭、The Style Council(スタイル・カウンシル)の失敗と自身の音楽的な迷いから、ウェラーはキャリア最大の低迷期にあった。
1993年リリースの2ndソロアルバム『Wild Wood』で劇的な復活を遂げた彼だが、このアルバムのタイトルトラックとなった「Wild Wood」は、彼が幼少期を過ごした家の近くにある森の名前から名付けられた。過去と向き合い、自らのルーツに戻ったことが、復活の大きな鍵となっている。
ちなみに3rdアルバム『Stanley Road』は、幼少期に住んでいた通りの名前であることも明かされている。
目次 - Contents
- Paul Weller(ポール・ウェラー)の概要
- Paul Weller(ポール・ウェラー)の活動経歴
- The Jam(ザ・ジャム)のフロントマンとしてデビュー
- ソロミュージシャンとしての地位の確立
- Paul Weller(ポール・ウェラー)のプロフィール
- Paul Weller(ポール・ウェラー)のディスコグラフィー
- スタジオアルバム
- Paul Weller
- Wild Wood
- Stanley Road
- Heavy Soul
- Heliocentric
- Illumination
- Studio 150
- As Is Now
- 22 Dreams
- Wake Up the Nation
- Sonik Kicks
- Saturns Pattern
- Paul Weller(ポール・ウェラー)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- Paul Weller(ポール・ウェラー)名義の代表曲
- Wild Wood
- You Do Something To Me
- The Changingman
- The Jam(ザ・ジャム)時代の代表曲
- In the City
- Private Hell
- Going Underground
- The Style Council(スタイル・カウンシル)時代の代表曲
- Shout To The Top
- My Ever Changing Moods
- Paul Weller(ポール・ウェラー)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 人気復活のきっかけは自宅近くの森と道路