Paul Weller(ポール・ウェラー)の徹底解説まとめ

Paul Weller(ポール・ウェラー)は、イングランド出身のシンガーソングライター、ミュージシャン。1977年にデビューしたパンクバンド、The Jam(ザ・ジャム)のフロントマンを務めていたことでも知られる。1991年にPaul Weller Movement(ポール・ウェラー・ムーヴメント)名義でソロデビューを果たした。幅広いジャンルを取り入れた音楽性と、強い社会的主張を伴う歌詞でも人気を博し、UKシーンの第一線において活動を続けている。

2015年リリースの12thアルバム。ジョシュ・マクローリーやリアム・マギルといった若手ミュージシャンをレコーディングメンバーに取り入れて制作された。

1. White Sky
2. Saturns Pattern
3. Going My Way
4. Long Time
5. Pick It Up
6. I'm Where I Should Be
7. Phoenix
8. In the Car...
9. These City Streets
10. I Work in the Clouds(日本盤ボーナストラック)
11. If You Wanna(日本盤ボーナストラック)

Paul Weller(ポール・ウェラー)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)

Paul Weller(ポール・ウェラー)名義の代表曲

Wild Wood

2ndアルバム『Wild Wood』のタイトルトラック。繊細なアコースティックギターと深みのある歌詞で、独自の路線を確立した楽曲。

You Do Something To Me

3rdアルバム『Stanley Road』に収録された楽曲。シンプルながら心に響くピアノと歌声が魅力的な、ウェラーのキャリアを代表するといっても過言ではない、美しいアコースティックバラードとなっている。

The Changingman

3rdアルバム『Stanley Road』に収録された楽曲。パワフルなロックサウンドに、変化し続ける自身の姿勢を宣言するかのような、ブリットポップ期を象徴する「雄叫び」の一曲である。

The Jam(ザ・ジャム)時代の代表曲

ザ・ジャム (The Jam) は、イギリスのロックバンド。ポール・ウェラーを中心にしてロンドンで1977年デビューし、1982年解散した。メンバーはポール・ウェラー (Paul Weller / Vo,G)、ブルース・フォクストン (Bruce Foxton / Vo,B)、リック・バックラー (Rick Buckler / Ds)の3人。パンク・ムーブメントの全盛期にデビューしながら、モッズ・スタイルを貫き、R&B方面にもアプローチをすることでオリジナリティーを獲得し、イギリス国民の間で絶大な人気を獲得した。解散した現在でもなお、イギリスでは強く支持されている。

In the City

The Jam「In the City」

モッズスーツで武装した若者の初期衝動と焦燥感を、3ピースで一気に叩きつけた、The Jamのデビューシングル。

Private Hell

The Jam「Private Hell」

ニュー・ウェイヴ的な冷ややかさと、狂気じみた視線が交錯する、異質な緊張感を放つダークな名曲となっている。

Going Underground

The Jam「Going Underground」

政治的なテーマを扱った、ザ・ジャム初の全英No.1シングル。重厚なビートと強いメッセージ性が、当時の若者のフラストレーションを代弁し、国中で大合唱を巻き起こした。

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