Rayflower(レイフラワー)の徹底解説まとめ

Rayflowerとは、2009年に結成し、2010年5月に『裏切りのない世界まで / 蒼い糸』でメジャーデビューした、ヴィジュアル系ロックバンド。メンバーは、都啓一、Sakura、IKUO、YUKI、田澤孝介の5人である。メンバーそれぞれが数々のバンドで活動していたり、他アーティストのサポートについていたりとセッションの経験が多く、とてもテクニカルなメンバーが揃っている。田澤の透き通るような歌声と、表現豊かな楽器隊が1曲1曲の世界観を作り上げ、ファンを魅了させるバンドである。

IKUOと田澤のツインボーカルという形のため、IKUOの歌声も収録されている。
この曲でIKUOの歌声を初めて聴く人もいる。
ライブでは終盤に歌われることが多く、イントロではジャンプをし、サビでは大きく手を振るのが定番である。

Rayflowerのミュージックビデオ(MV/PV)

「サバイヴノススメ」

アップテンポで突き抜けるような疾走感を感じる。
キーボードの見せ場では、肩から提げるタイプのショルダーキーボードを使っている。
間奏では、ベースやギター、キーボードのテクニカルさを見ることが出来るソロパートを披露。
ライブでは会場にいる全員のテンションを上げる、欠かせない曲となっている。

「彩戯心」

松井五郎が作詞の楽曲。
ロック×ジャズという感じで、大人っぽさのある雰囲気が漂う曲である。
Rayflowerの1stフルアルバム『Color&Play』にも収録されているのだが、アルバムのタイトルは「彩戯心」の曲名にもある「彩り、戯れる」という意味を込めている。

「Shining GARDEN」

この曲は、作詞した田澤がRayflowerからファンのみんなへ向けた、メッセージ性が強い曲である。
ゆったりしたテンポだが、切なくなるようなテンポではなく、ミディアムバラードとなっている。
曲名にある「Shining GARDEN」は、Rayflowerのファンクラブ名にもなった。
その為、ファンクラブに入会している人を「Shining GARDEN会員」と呼ぶ。

「Bloom Moment」

爽快感と突き抜けるスピード感をストレートに感じさせる楽曲。
サビの歌詞の中には、「YUKI」「IKUO」「Sakura」「田澤」「啓一」といった、メンバーの名前が隠されている。
ライブでは、ファンは名前に該当するメンバーに向け、思い切り手を上げて広げるのがお決まりである。

Rayflowerの名言・発言

都啓一「(ツアーは)終わりたくないけど、終わらな次に進まへんからな」

「TOUR “Brilliant Place”」の最終公演が始まる前、「(ライブツアー)終わりたくないな…」と呟いた田澤。
そんな田澤に都が放った一言である。
このエピソードは『TOUR “Brilliant Place”FINAL at 新木場 STUDIO COAST』のライブDVDの中のトークに収録されている。

田澤孝介「好きなように聴いてくれている。それこそが素敵な景色」

さまざまなミュージシャンにインタビューをしたり、ライブレポートなどを載せているサイト「BARKS JAPAN MUSIC NETWORK」にて発した言葉。
インタビュアーから「アルバム『Briliant Anthology』を携えた全国ツアー中ですが、ライブを重ねて感じる同作の印象などを話していただけますか」という質問に対し、アルバム『Briliant Anthology』やそのアルバムを引っさげて行われたツアーについて語った田澤。
その中で「表現に徹するから、自由に見て。じっくり聴いてくれてもいいし、身体が動いてしまったらそれはそれでいい。とMCで言うようにしている」と話している。
続けて発言したのがこの言葉である。

IKUO「個人ではなくカタマリとして見てくれるようになった」

こちらも田澤と同様『BARKS JAPAN MUSIC NETWORK』でのインタビューでの発言。
インタビュアーから「ライブを重ねて、Rayflowerはどう変わりましたか?」という質問に対して、答えた言葉である。
この発言の前に、「最初の頃は各メンバーのファンが集まっていたのが、徐々にRayflowerのファンに」と話していた。

Rayflowerの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

ターニングポイントは『ENDLESS JOURNEY』

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