回復術士のやり直し(ラノベ・漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『回復術士のやり直し』は月夜涙による日本の青年向けライトノベル及び漫画、アニメである。ライトノベルのイラストはしおこんぶ、漫画のイラストは羽賀ソウケンが担当している。小説投稿サイト「小説家になろう」にて2016年より連載開始。小説のサブタイトルは「〜即死魔法とスキルコピーの超越ヒール〜」でコンセプトは楽しんで復讐する主人公である。「新作ラノベ総選挙2018」で1位を獲得。漫画は「ヤングエースUP」で連載。2021年にBPO(放送倫理・番組向上機構)にて青少年委員会の議題に取り上げられた。

【剣】の勇者ブレイドが宝玉に望み武具へと変化させた剣。
攻撃面では刃こぼれはなく、地上で最高峰の切れ味を誇る。溢れ出る力を斬撃に変えて全てを一刀両断することができる。防御面では所有者の基礎代謝と身体能力を爆発的に向上させることができる。

神砲(しんほう)タスラム

【砲】の勇者が所有している神装武具。銀の大砲の形をしており全てを打ち砕く高密度の魔力弾を再現なく打ち続けることができる。自動追尾機能もあるその魔力弾は敵を打ち砕くまで止まらない殲滅兵器である。

神杖(しんじょう)ヴァナルガンド

【術】の勇者フレアが所有する神装武具で杖の形をしている。世界樹の枝を削り出して作られた杖。フレアが放つ全ての魔術を高出力で発動することができ、周囲からの魔力の吸収や魔術行使の際の演算処理の軽減も自動で行う魔術師であれば誰もが憧れる最高の杖。

神甲(しんこう)ゲオルギウス

ケヤルガが所有する神装武具で手甲の形をしている。自動回復の能力がありバラバラにされない限り死ぬことはないというほど回復速度が早い。ケヤルガの能力ある改悪を半径1m以内であれば飛ばすことができ、相手の体に触れることなく発動させることができる。

地名

ジオラル王国

本作最初の舞台となる大国。魔族との戦争をしており魔族と最前線で戦うという大義名分のもと他国から多大な資金援助を受けて国力を強めている。魔族の一種である亜人の村を意図的に襲い、奴隷として売ったり、ケヤルの故郷のアルバン村を残虐な方法で滅ぼすという裏の顔も持っている。国王はケヤルガも恐れるほど強い。

ラナリッタ

別名、冒険者が集まる楽園。治安は最悪だがゆえに合法、非合法問わず多くの商品が集まりとても賑わっている街。
以前は流行り病にかかる住民が多かったがケヤルガによって特効薬が作られ、原因である川の汚染も解消されたため病にかかる住民はいなくなった。

アルバン

ケヤルの故郷の村。小さな村だがとても長閑(のどか)で平和。ケヤルが反逆者になったことでジオラル王国軍によって滅ぼされ村人は磔にされ見せ物にされた。

ブラニッカ

人間と魔族が共存している唯一のめずらしい街である。魔族が人間の国を攻め込んだ際にジオラル王国に見捨てられた街。人間は毎月税として金と血を魔族に支払い、その対価として魔族は街を発展させるために労働力を貸している。名物は熊なべという熊の頭が丸ごとはいった鍋料理で見た目に反してとても美味い。

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