エウレカセブンシリーズの登場メカニックまとめ

『エウレカセブンシリーズ』とは株式会社ボンズ制作のSFロボットアニメ。
スカブ・コーラルという珊瑚礁のようなものに覆われた大地と、未知の粒子トラパーの波が大気中を漂うある惑星を舞台に、主人公のレントンは反政府組織ゲッコーステイトのメンバーである不思議な少女エウレカと出会う。レントンの憧れであり、ゲッコーステイトのリーダー・ホランドに誘われレントンはゲッコーステイトのメンバーとなる。メンバーとなったレントンはエウレカと恋に落ち、様々な経験を積んで少年から徐々に大人へと成長していく姿を描いた物語。

ジエンドの左右に並ぶモンスーノ type VC10

アゲハ隊に配備された特殊装備のKLF。モンスーノシリーズの最新機でもある。機体色は白。
装備は、背部ユニットに収納可能なミサイルポッド、両腕にレールガンが備えられている。また胸部にはジエンドが放つ、バハルックスウェルの放射範囲を拡げるトラパー波放射口がある。
両脚底部のサイドパネルを展開すれば面積が広がり、リフボードなしで飛行が可能になる。

航空機

AFX

遠隔操作型の爆撃機。その内部調査を目的に、スカブコーラルに地殻貫通弾を撃ち込むために開発された機体である。

空船

手前 月光号 奥側 白鳥号

エウレカセブンの世界では、船舶は主に空を飛ぶ船になる。軍艦は基本的に空軍に所属し、海軍は存在しない。(陸軍は存在する。)
船舶の飛行原理は、リフレクション・フィルムを貼り付けた翼がトラパーの反発力を受け、揚力を得て飛行するというもの。リフに用いるリフボードも同様の原理で滑空する。
その航跡には細い帯状の発光現象が見られる。

月光号 SL-1200MkII

空飛ぶ月光号

ゲッコーステイトの空船。正式名は、人民解放軍最新鋭戦闘強襲母艦月光号。塔州連邦軍巡洋艦SL-1200シリーズの2番艦。
軍の上層部にも知られず、極秘に開発された特殊部隊用の最新鋭艦で、3年前にホランドたちが奪取した。それからはゲッコーステイトのメンバーたちの生活する場所となり、コンビニや大浴場など各自室も完備している。
船体の色は、白地に黄緑のラインが入っている。ロケットブースターによる大気圏外を高速飛行する弾道飛行や、トラパー・レーダーによる索敵を無力化にするステルス装置を用いた、コンパク・インターフェアレンサーなどの特別な機能を備えている。
武装は3連装トラパルザー砲、ミサイル発射管、大型ミサイル発射管。LFO母艦としての運用機能もできる大型母艦でありながら、戦闘時は宙返りなどが行えるなど大型艦に見合わない高機動艦でもある。

白鳥号 SL-1200MkI

ビームス夫妻の船。航空機としては月光号のプロトタイプである。
月光号を飛び出したレントンが一時的に世話になった船で、操縦はほぼ自動化されている。高速飛行モードへの変形機構を持つ。

銀河号

塔州連邦軍の銀河艦隊旗艦にして、ホランドの兄であるデューイの乗艦。
船体の至る所に強力な火器を装備し、さらに死角を補うためにビットという小型遠隔無人兵器を搭載している。その上月光号の主砲をも防ぎ切るバリアの発生装置までをも備えており、攻防に隙が無い。

イズモ艦/スーパーイズモ艦

塔州連邦空軍の主力戦艦。正式名称は暁型護衛艦だが、作中ではイズモ隊が使用しているためほとんど「イズモ艦」の名称で呼ばれる。
後に大幅な改修を受け、スーパーイズモ艦となる。

『エウレカセブンAO』の登場メカニック

IFO

RA272 ニルヴァーシュ

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