流れ星レンズ（村田真優）のネタバレ解説・考察まとめ (3/5)

流れ星レンズ（村田真優）のネタバレ解説・考察まとめ

2023.03.17

『流れ星レンズ』とは,村田真優による学園ラブコメディーである。2011年から2014年に少女漫画雑誌『りぼん』に掲載された。自分の幸せよりも、相手の気持ちを思いやる凜咲。学校で女子からも男子からも人気のある統牙。別校舎にいた2人はお互い話したこともなかったが、ある日を境に知り合い、お互い惹かれあっていく。お互い初恋の2人にとって、毎日が新鮮で、キラキラしていた。真っすぐで、一生懸命に恋を追いかける2人の姿は、読んでいるとドキドキが止まらない。

『流れ星レンズ』の登場人物・キャラクター

CV：浅沼晋太郎
学校で一番の人気者である。勉強は理系科目が得意で、運動神経は抜群である。いつも親友の武智、由井、フジモンと過ごすことが多い。家族構成は父親、高校生の兄の環（たまき）、統牙の3人である。母親は統牙が小学生の時に病気で亡くなった。中学に入学するとき、兄の環をまねて耳にピアスを開けた。それ以来、学校では先生からも、生徒からも注目された。凜咲が初めての彼女で、初恋だった。

夕暮環（ゆうぐれたまき）

統牙の兄。美容師が夢で、文化祭に来た凜咲のヘアスタイルをアレンジしたり、時間があれば、統牙のヘアスタイルもよくアレンジしている。統牙と仲が良く、統牙の体育祭にも友人と一緒に見に来ていた。耳に安全ピンでピアスを開け、統牙もこれを真似して開けていた。香織という彼女がいる。

夕暮雷（ゆうぐれらい）

統牙と環の父親。怒っていなくても、常に眉間にしわが寄ることが特徴。統牙の母、百合（ゆり）と付き合っていたころは、百合が雷の眉間のしわに手をあてると、しわがなくなることが有名だった。ここから、百合の手は「魔法の手」と呼ばれた。雷は常に眉間にしわがより、外見が怖いことから、ライオンと呼ばれていたこともある。反対に、百合は白百合のように白く、美しいと周囲から言われていた。2人で「白百合とライオン」と呼ばれていたこともある。

夕暮百合（ゆうぐれゆり）

統牙、環の母親。統牙が小学生の時から入退院を繰り返し、37歳の時に病気で亡くなった。雷と付き合っていたころは、周りから「白百合」の愛称をつけられた。雷がいつも眉間にしわを寄せているが、百合が手をあてることで消えることから、「白百合の魔法の手」と呼ばれていた。雷が高校卒業後は就職したことにより、百合と雷は、遠距離になった。百合は遠距離恋愛でも、雷とつながっているためのお守りとして、雷と同じことをしたいと思った。雷が耳にピアスを開けていたので、百合も高校卒業すぐにピアスを開けた。

南由里子（みなみゆりこ）

CV：早見沙織
周りからは「ゆっこ」と呼ばれている。凜咲とは小学生の時からの親友で、凜咲にとって困ったときには相談できる、大切な友達である。運動神経がいいが、勉強はあまり得意ではない。他校にはる、という彼氏がいる。小学校は同じバスケ部で、からかわれていた。はるに告白されて付き合い始めた。中学校に進学して学校が別々になったため、今は頻繁に会うことはできない。

あっこちゃん

ゆっこの母親。凜咲の家とゆっこの家は近所で、凜咲とゆっこが小学校から友達であることもあり、親同士も仲が良い。ニックネーム、名前で呼び合うほど仲が良い。

本田晴一（ほんだはるいち）

凜咲、ゆっこと同じ小学校だった。5年生で同じクラスになり、部活が同じバスケ部で仲良くなった。お互いからかいあっているうちに、ゆっこのことを好きになっていた。中学校は別々になってお互い部活にも入っているため、忙しく、会う回数は減ってしまう。両想いになって付き合い初めても、素直に「好き」ということに恥ずかしさを感じる。

水月朋華（みつきともか）

CV：真堂圭
凜咲、ゆっこと同じクラス。みんなからは「ともちん」と呼ばれている。過去に統牙のことが好きだった。心が変わって蜂野に片思いをしてからは、積極的なアプローチを続けた。凜咲たちが通う学校の文化祭で行われた告白大会に参加すると、ともちんは同時に3人の男子生徒から告白された。戸惑っていたところに蜂野が現れ、「俺と付き合って」と蜂野から告白した。2人は付き合うことになる。

高城雄大（たかしろゆうだい）

CV：木村良平
統牙の友人の一人である。統牙とは小学校からの友人で付き合いが長い。統牙や、武智たちよりも目立たないことにいつもショックを受けている。そのため、自分よりも人気のある統牙に敵対視をしている。統牙は雄大よりもスポーツ、料理ができ、女子からもモテる。常に統牙と張り合う姿勢を見せるが、実は何でもできる統牙を尊敬している。

武智亮（たけちりょう）

CV：緑川光
中学校で統牙と知り合った。武智の母親は、武智が小さい頃に家を出ていき、父親もたまにしか帰ってこない。統牙と少し環境が似ていることから波長が合い、すぐに仲良くなった。親友、統牙の彼女の凜咲を好きになってしまう。統牙のことは友人としてすごく大事であることもあり、どうすればいいか悩んでいる。

藤本貴史（ふじもとたかし）

ハニーレモンソーダ（ハニレモ）のネタバレ解説・考察まとめ

『ハニーレモンソーダ』とは、村田真優が漫画雑誌『りぼん』で連載した少女漫画作品。高校1年生の主人公・石森羽花は、中学の頃いじめられており、友達も恋人もいなかった。しかし高校受験前、三浦界という少年に出会って憧れ、彼と同じ八美津高校に入学する。高校で自分を変えるきっかけを得た羽花の成長と、界との恋模様を描いた物語。 2020年の「読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング」で1位を獲得し、累計発行部数は1000万部を突破している。また、2021年に実写映画版が公開された。

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