オレンジスパイニクラブ(オレスパ)の徹底解説まとめ

オレンジスパイニクラブ(オレスパ)とは日本の男性4人組ロックバンドである。2012年オレンジスパイニクラブの前身となるザ・童貞ズとして結成。福島県いわき市を中心に活動を開始。ギターメンバーの脱退やパートチェンジといった紆余曲折を経ながら、2019年にオレンジスパイニクラブにバンド名を改名し現在に至る。改名前から貫かれるパンクロック、繊細な恋愛バラードが彼らの音楽の魅力。ライブでは溢れ出る熱い演奏でオーディエンスを惹きつける。楽曲の1つ「キンモクセイ」がSNSで話題となり彼らの知名度を上げた。

ドラム担当。1997年2月生まれ。詳しい出身地は不明。元々ザ・童貞ズのファンであり、2014年にバンドへ加入。その後一度脱退するも、再加入する。髭をたくわえワイルドなルックス。スペースシャワーTVのモンスターロックにおける『非日常』リリースインタビューでは、パンク調の速い曲が好きであると語っている。

オレンジスパイニクラブのディスコグラフィー

シングル

『敏感少女』

2019年1月20日発売
(すでに完売)

1. 敏感少女
2. まいでぃあ
3. キンモクセイ

オレンジスパイニクラブへバンド名を改名後、初となるシングル。元々ライブ会場限定販売であり、現在は流通していない。バンドの代表曲である「キンモクセイ」が収録されている。ボーカル&ギターのスズキユウスケはバンド名のせいで響かないと感じ、改名前のバンド名(The ドーテーズ)で「キンモクセイ」をリリースはしたくなかったと話している。また、「敏感少女」は曲が進むにつれてテンポアップしていく構成となっており、徐々に高揚感がこみあげてくるライブでの人気曲である。

『モザイク』

2019年8月8日発売
(すでに完売)

1. モザイク
2. パープリン
3. みょーじ

元々はライブ会場限定販売となっており、現在は流通していない。1曲目の「モザイク」は「ゴムの付け方も知らんガキが」のように、ギターのスズキユウスケのキレっぽいというメンタルが反映された歌詞となっている。また、3曲目の「みょーじ」はテンポのアップダウンが心地よく、オレンジスパイニクラブ独特の楽曲。ライブでの人気も高い。

ミニアルバム

『イラつくときはいつだって』

2020年1月22日発売

1. キンモクセイ
2. 東京の空
3. タルパ
4. 37.5℃
5. デイリーネイビークレイジー
6. 眠気
7. 敏感少女

オレンジスパイニクラブ初となるミニアルバム。バンドの代表曲「キンモクセイ」を1曲目に収録している。3曲目の「タルパ」はバンド改名前のThe ドーテーズ時代からの楽曲であり、根強い人気を誇る。

『非日常』

2020年11月4日発売

1. リンス
2. スリーカウント
3. 駅、南口にて
4. コーヒーとコート
5. またあとで
6. Finder
7. ドロップ
8. たられば

オレンジスパイニクラブの2枚目のミニアルバム。作詞作曲は、8つの楽曲のうち半分を兄のスズキユウスケ(「駅、南口にて」「コーヒーとコート」「またあとで」「ドロップ」)、もう半分は弟のスズキナオト(「リンス」「スリーカウント」「Finder」「たられば」)が手掛けている。2曲目に収録されている「スリーカウント」はオレンジスパイニクラブの真骨頂ともいえるパンクチューン。『非日常』リリースツアーでも大変盛り上がる曲であった。ドラムのゆりとが同アルバムの中で最も好きな曲に挙げている。

The ドーテーズ時代

『衝撃』

出典: www.amazon.co.jp

2015年1月発売

1. 衝撃
2. ノーバイブ
3. エロティック
4. 飽性彼女
5. おっぱいパラリラ
6. オーマイ・ダーリン
7. 白くて黒い灰色の君の翼
8. 反骨
9. 磯原爆発
10. 少年は星を描く
11. 小玉電球
12. 十人十色

オレンジスパイニクラブへ改名前のThe ドーテーズ時代のフルアルバム。現在は流通していない。2曲目の「ノーバイブ」はまさに青春恋愛ソングというべき楽曲。サビの「チュチュチュ」という特徴的なフレーズが耳に残る曲。

『under20』

出典: www.amazon.co.jp

2017年2月発売

1. タルパ
2. 三膳
3. ハッピーバラード
4. 死ぬほど好き
5. にわかパンク
6. 急ショック死寸前
7. booster
8. デート
9. イージーゴーイング

Theドーテーズ時代2枚目のアルバム。現在は流通していない。1曲目の「タルパ」はオレンジスパイニクラブのミニアルバム『イラつくときはいつだって』にも収録されている。また、4曲目の「死ぬほど好き」と6曲目の「急ショック死寸前」は『非日常』リリースツアー「またあとで」のファイナル公演で演奏され、コアなファンを歓喜させた。

オレンジスパイニクラブの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)

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@puchi1212w0

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