僕とロボコ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『僕とロボコ』とは、『週刊少年ジャンプ』で2020年31号より連載が開始された、宮崎周平が描いているギャグ漫画である。コミックスは2022年1月時点で6巻まで発売されている。ロボットが居候する、というどこかで聞いたことのあるシチュエーションが『僕とロボコ』の醍醐味だ。メディアにも多数紹介され、ジャンプ編集長も「今一押しの漫画」と猛プッシュしている。ポンコツなロボコと、心優しい少年ボンドを中心に繰り広げられるユニークな日常を描く「お笑い第七世代的」ともいわれている新しい漫画だ。

浦原アカネ(うらはら あかね)

浦原アカネ

ボンドの級友で、無口かつクールな女子。クラスで1、2を争う美人だ。ガチゴリラの優しさに気がつき、好意を寄せる。少しだけなら黒魔術が使える。

モテ杉シュン(もてすぎ しゅん)

モテ杉 シュン

ボンドの級友。超天才子役で美男子。仕事が忙しすぎて学校にあまり来られないが、全教科はいつも満点、運動神経抜群でなんでも出来てしまう。みんなの憧れの的だが、本人は自分に自信がなく演技だけが取り柄、と思っている。幼い頃から親に過保護に育てられ、漫画やゲームの娯楽は禁止、外遊びは危ないという理由から禁止されていた。ボンド達のように普通に遊びたい、という気持ちを強く持っている。ボンドに漫画を見せてもらってからは、段々とその気持ちが溢れ、様々な出来事を通じて仲良くなっていく。ガチゴリラやモツオとも仲良くなるが、特にボンドには異常な好意を抱いている。

三船 千鶴(みふね ちづる)

三船 千鶴

転校してきた千鶴(右)に挨拶するボンド(左)

ボンドの級友。小学5年生でバミューダ小学校に転校してきた。人の心の声が聞こえてしまう超能力を持っている。人と親しくなると、裏表ある心の声が気になって辛くなることから心を閉ざしてきた。しかし、ボンドやガチゴリラ、モツオの裏表のない心の声を聞いてから、次第に心を開き仲良くなっていく。
通常OMには心の声はないはずだが、ロボコにはあることを非常に驚いている。特にロボコの心の声を聞くと、現実とは違う世界に心が飛んでいってしまい、そこには「先輩」に位置付けられたロボコを想う中学生の千鶴がいる。

バミューダ町の仲間達

メイコ

メイコ

モツオの家につかえるOMロボット。

cv:天川めぐみ
いつもモツオのそばについている最新型美少女OMロボット。料理を作ることや主人に支えること、なんでも完璧にこなす。しかし、虫を倒すことを命令すると、「生命を奪う行為はできません。」とフリーズしてしまう。モツオの、お金持ちなのにOM達を使い捨てに思わない気持ちの深さを尊敬し、モツオが主人であることを誇りに思っている。

我知 ルリ(がち るり)

我知 ルリ

ルリ(右)の受賞に驚くロボコ(左)とボンド(中央)

ガチゴリラの妹でベレー帽がトレードマーク。漫画家を目指し、作品をジャンプ編集部に持ち込んだり漫画コンクールに応募したりしている。兄を地面に埋めるほどの怪力の持ち主。ボンドのことを一途に思っており、周りにはバレバレだがボンドは全く気づいていない。「バミュ4」からロボコがモテていることから、ロボコのことを「師匠」と呼び、ボンドを振り向かせるアドバイスをもらっている。

ママ

ボンドのママ

包丁の代わりに『鬼滅の刃』のキャラクター、煉獄杏寿郎の日輪刀を持っているママ。

ボンドのママ。ロボコのことを1番最初に受け入れた、広い心の持ち主。なぜかいつも片手に包丁を持っている。学生時代は、ガチゴリラの母と一緒にバレー部に入部していた。

ニョン太(にょんた)

ニョン太

ロボコが拾ってきたネコのような生き物。ライオンのような風貌から、ボンドに「ライオン?」とつっこまれる。ニョンと鳴く。ずっとネコと思われてきたが、第30話でロボコを助けるためにライオンに進化した。進化すると人間の言葉が話せるようになる。その後登場は減ったが、進化前の姿に戻っているようだ。

我知 ルコ(がち るこ)

我知 ルコ

ルッコと呼ばれるのが嫌らしい

4bJohnJohnJohnny
4bJohnJohnJohnny
@4bJohnJohnJohnny

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