Creepy Nuts(R-指定・DJ松永)の徹底解説まとめ

Creepy Nuts(クリーピーナッツ)は、MCバトル「ULTIMATE MC BATTLE(UMB)」大阪大会で5連覇、「UMB GRAND CHAMPIONSHIP」で3連覇を成し遂げた経歴を持つ大阪出身のラッパー・R-指定と、DJの世界大会「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIP FINALS 2019」バトル部門で優勝した新潟出身のDJ 松永による1MC・1DJの実力派HIP-HOPユニット。音楽活動の他、ラジオパーソナリティ、俳優、バラエティなどマルチに活躍している。

ラジオにてR-指定が語った持論。「ヤ〇マンというのは概念なんだよ。決まった姿を持ってない。前の時代は派手な子がウケていた時代、今は清純だと。そうなったら清純の方に姿を変える。中身はヤ〇マンのままなんですよ。その時代その時代に一番男ウケする格好をしている人がヤ〇マンなんですよ。」やはりどこか陽キャラではないと分かる。

DJ松永「思い出作りかエピソード作りか分かんねーけどバトル出てんじゃねーよ」

オードリーとラジオで共演した際、オードリー若林に芸人がラップをすることをどう思うか訊かれた時のDJ松永の返答。R-指定がコメントを避ける中ラッパーではない松永が熱くなるというユーモラスな展開であった。このセリフから、HIP-HOPが心から好きな人だけやってほしいというDJ松永のHIP-HOP愛と業界への献身がわかる。

Creepy Nutsの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

「たりないふたり」の名前の由来は二人がテレビ番組『たりないふたり』のファンだったことから

南海キャンディーズ山里亮太とオードリー若林正恭のユニット『たりないふたり』のファンであったことから2016年にミニアルバム『たりないふたり』をリリース。その縁もあり、四人で食事に行くなど深い親交を持っている。また2019年11月3日にライブ『さよなら たりないふたり〜みなとみらいであいましょう〜』が横浜ランドマークタワーホールにて約5年ぶりに開催された際には、新録バージョンである『たりないふたり さよなら ver.』を提供した。

R-指定にそっくりなお笑い芸人がいる

左:R-指定 右:見取り図盛山

R-指定とお笑いコンビ見取り図の盛山晋太郎は似ていると話題であり、大阪府堺市出身という共通点もある。

「阿婆擦れ」MVは世界初の全員賢者モードで撮影が行われた

実際の「阿婆擦れ」のMV

「阿婆擦れ」のMVはムーディで艶っぽいイメージに仕上げたかったが、そういったイメージとはかけ離れたCreepy Nutsをどうすればムーディで艶っぽく見せることができるかを考えた結果、Creepy Nuts(DJ松永を除く)、監督、カメラマン、すべてのスタッフが賢者モードで撮影するという手法を取った。この斬新な手法はおそらく世界初であろう。MVの概要欄にはしっかり女の子の名前まで記載されている。

SNSで話題になったユニークな「匂わせ」

2020年3月九段下駅で撮影された謎のポスター

2020年3月末、東京の九段下駅、新潟県の長岡駅、大阪府の中百舌鳥駅に、「栗、ピーナッツ、ブドウ、缶」の絵が描かれた謎のポスターが登場。2020年11月12日に初となる武道館公演の開催決定を匂わせる程度に作成したものだったが、SNS上で多くの熱心なファンにあっさり解読され、武道館ライブ告知前の「匂わせ」がそのまま告知となってしまった。

7ctamakichi2017
7ctamakichi2017
@7ctamakichi2017

Related Articles関連記事

よふかしのうた(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

よふかしのうた(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『よふかしのうた』とは、不登校の少年と吸血鬼の少女の交流を描いた、コトヤマによる日本の漫画作品。ヒップホップ・ユニット「Creepy Nuts」の楽曲『よふかしのうた』に影響を受けており、アニメ化の際にはこの曲がEDに採用された。 中学生の夜守コウは、ある日密かに夜の街へ繰り出し、そこで吸血鬼の七草ナズナと出会う。彼女の自由な生き方に憧れたコウは、ナズナに「自分を吸血鬼にしてほしい」と願う。吸血鬼が同族を作るには「相手が自分に恋をしている」必要があるらしく、2人は不器用に仲を深めていく。

Read Article

不適切にもほどがある!(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

不適切にもほどがある!(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『不適切にもほどがある!』とは、2024年1月よりTBS系で放送されたテレビドラマ。主演は阿部サダヲ。脚本は宮藤官九郎が担当。昭和(1986年)と令和(2024年)のそれぞれの時代を、登場人物達が行き来し、各時代をかき回すタイムトリップコメディである。令和へタイムトリップした阿部演じる“昭和のおじさん”が数々の「不適切な」言動を行い、令和の時代を乱していく。一方でその「不適切さ」が停滞して閉塞感のある令和の空気を刺激し、現代人に本当に大切なことは何か、を気づかせるヒューマンドラマである。

Read Article

目次 - Contents