never young beach(ネバヤン)の徹底解説まとめ

never young beachとは、日本の4人組バンドである。Vo&Gtの安部勇磨と元メンバーGtの松島皓の2人で、2014年に宅録ユニットとして結成された。安部勇磨と松島皓に加え、3人が加わり、2015年にインディーズデビュー、2017年にメジャーデビューを果たす。レトロな曲調と、素朴で温かみのある歌詞が魅力で、ファンが増え続けている。2020年に公開された映画『ロマンスドール』の主題歌を歌い、注目を集め、老若男女問わず、愛されている。

2020年1月27日発売。

収録曲
1. やさしいままで
2. ららら
3. やさしいままで (Instrumental)

安部勇磨の兄である俳優高橋一生が主演を務めた映画『ロマンスドール』主題歌である「やさしいままで」が収録されている。兄弟でのコラボということで、幅広い層に認知された作品である。「やさしいままで」は、別れた恋人を”美しい思い出”として振り返ってしまう、切なさが残る曲である。

『サイダーのように言葉が湧き上がる』

2020年5月13日発売。

収録曲
1. サイダーのように言葉が湧き上がる
2. シティサイド・ラプソディ
3. サイダーのように言葉が湧き上がる (Instrumental)
4. シティサイド・ラプソディ (Instrumental)

アニメ映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』主題歌が収録されている注目の作品である。

アルバム

『YASHINOKI HOUSE』

2015年5月13日発売。

収録曲
1. どうでもいいけど
2. ちょっと待ってよ
3. あまり行かない喫茶店で
4. 散歩日和に布団がぱたぱたと
5. 無線機
6. 夏がそうさせた
7. どんな感じ?
8. 駅で待つ
9. chill morning

2015年上半期「CDショップ大賞」ノミネート作品に選ばれた、never young beachの1stアルバム。ライブで定番の、「あまり行かない喫茶店で」「どうでもいいけど」が収録されている。「どうでもいいけど」は、駆け抜けるような爽快感があり、初夏を連想させられるサウンドである。

『fam fam』

2016年6月8日発売。

収録曲
1. Pink Jungle House
2. Motel
3. 自転車にのって
4. fam fam
5. なんもない日
6. 雨が降れば
7. 夢で逢えたら
8. 明るい未来
9. お別れの歌

2016年上半期「CDショップ大賞」ノミネート作品に選ばれた、never young beachの2ndアルバム。代表曲である「明るい未来」「お別れの歌」が収録されている。never young beachの魅力がいっぱい詰まったアルバムである。有名になるきっかけとなった作品であるともいえるだろう。ちなみに、『fam fam』というタイトルは、スラングで「血縁の家族、堅い絆で結ばれた仲間」を意味している。

『A GOOD TIME』

2017年12月6日発売。

収録曲
1. 夏のドキドキ
2. なんかさ
3. 気持ちいい風が吹いたんです
4. SUNDAYS BEST
5. 散歩日和に布団がぱたぱたと(Band ver.)
6. SURELY
7. 白い光
8. CITY LIGHTS
9. 海辺の町へ

never young beachのメジャーデビュー作品である。「海辺の町へ」は神奈川県鎌倉市のご当地ソングにも抜擢されている。また、「なんかさ」は、映画『緑色音楽』の主題歌に起用されており、みじめな自分への焦燥が歌われている。

『STORY』

2019年5月8日発売。

収録曲
1. Let's do fun
2. STORY
3. 春を待って
4. うつらない
5. 春らんまん
6. いつも雨
7. 歩いてみたら
8. 思うまま
9. 魂のむかうさき
10. Opening

今までのアルバムとは一風違った「新しい」never young beachを体感できるアルバムである。「STORY」では、重ねすぎないシンプルな女声コーラスがアクセントとなっている。never young beachの変化を感じる作品。

never young beachの代表曲・ミュージックビデオ(MV / PV)

あまり行かない喫茶店

never young beachの初期の代表曲である。日常をやさしく歌った歌詞とポップでリズミカルな曲調でファンの心をつかんだ。「モヤモヤさまぁ~ず2」のエンディングにも選ばれた。メンバーの日常会話から始まるMVは、終始穏やかな雰囲気である。

明るい未来

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