【童夢】本格ミステリー&サスペンス漫画まとめ!大人向けの名作ばかり!【テセウスの船】

ここでは本格ミステリー、サスペンス漫画をまとめた。全体的に大人向けのラインナップとなっている。ドラマ化されて話題を呼んだ『テセウスの船』や、アニメ化されたSFサスペンス『pet』など、現実に近い世界観の作品や、SF・ファンタジー系まで幅広く掲載している。

各事件は有名な事件が多いので一度フィクションを楽しんでから、現実の事件と比べてみるのも楽しいです。

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WATCHMEN (ウォッチメン)

グラフィック・ノベルの最高傑作

1985年、東西冷戦下のアメリカでは、核戦争の危機が目前に迫っていた。そんなある日、ひとりのニューヨーク市民が殺害される。政府により禁止されたヒーロー活動を続けていたロールシャッハは、独自の調査で、殺害されたのが、かつての仲間コメディアンであることを突き止める。これはヒーロー抹殺計画の第一段階なのか? 事件を追ううちに、ヒーローたちはそれぞれの心の闇に直面し、やがて世界を根底から覆す巨大な陰謀に巻き込まれていく……。

読んでない人は人生を損してる、なんて本気で思う唯一の作品。とりあえず代表的な作品を一つ挙げろと言われた時に、アメリカ映画ならショーシャンクの空に、アメリカ文学ならグレート・ギャツビーを挙げる人が多いと思う(違ったら申し訳ない)。ではアメリカン・コミックなら?…間違いなくこのWATCHMENだ。

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カービー賞、アイズナー賞というアメコミ界の最も権威ある二つの賞を受賞し、さらにヒューゴ賞という世界最高のSF作品に特別枠で受賞。さらにタイム誌の長編小説ベスト100に選ばれるなど漫画という範疇を超えて愛されている作品である。

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renote.net

ギフト±

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命は大切。だから無駄使いはしない。

女子高生の鈴原環は交友関係を持たず、無為な日々を過ごしているが、裏では凶悪犯を解体し、正規のルートでは臓器移植を行えない者のために臓器売買を行っていた。その彼女を巡り事件が起きる中、探偵の阿藤圭介は臓器売買の事件の真相に迫るも元同業者の加藤警部に殺害されてしまう。彼の遺志を継いだ恋人・桜田と暴露記事を潰された気鋭の記者・廣瀬直也が臓器売買と「たまき」を巡る事件を追う。

おもしろい。臓器移植のことなど色々知れたり、考えさせられた。主人公も含め登場人物達がこれからどうなっていくのかも気になる。

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人間て、思い込んでしまうと、何処までもしてしまうことの怖さが、感じられました。それを、正しいことと思い、実行してしまう怖さ。実際に、あり得ることかもしれないと、日常に潜んでいる怖さを見た気がします。

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BILLY BAT(ビリーバット)

コウモリが導く超越歴史ミステリー

1949年、アメリカ。『スーパーマン』『ワンダーウーマン』と並ぶヒットシリーズ『ビリーバット』を描く日系人気漫画家ケヴィン・ヤマガタ。彼の前に、以前同じキャラクターを日本で見たという人物が現れる。ケヴィンは、真偽を確かめるため、戦争の傷癒えぬ日本へと向かう……

実際に起きた事件や出来事を上手くストーリーに絡めていて、続きが凄く気になる。

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浦沢さんの作品は、ハズレがないです!だんだん物語がつながっていき、今後が楽しみです!

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七夕の国

“寄生獣”の著者が描くSFミステリー

大学サークル「新技能研究会」部長である南丸は、「あらゆるものに小さな穴を空ける」というあまり役に立たない超能力を持っている。彼の祖父も同じ能力を有していた。ある時、大学の教授・丸神正美も似たような能力を持っていたことがわかる。それも、南丸の空けるアイスピックで刺したような小さなものではなく、卵ぐらいの大きさの穴がえぐりとられた様々なものが残されていた。

巻数も少なめですが、短編小説の様に最初から最後まできちんと計算された上で描かれ、完成度が高い事はさすが岩均氏の作品ではないでしょうか。

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心理描写が相変わらず上手い。またページを捲った際の「驚き」があって、続きが気になる。

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ウツボラ

戦慄のサイコ サスペンス

謎の死を遂げた美少女「藤乃朱」。
入れ替わるように、「朱」の双子の妹と名乗る少女「桜」が、作家・溝呂木の前に現れるも、彼女の正体は一切不明。
二人の点をつなぐ作家・溝呂木は、盗作に手を染め深い闇に追い詰められていく。
そして事件の謎を追う編集者と刑事たち。彼らの間を蠢く謎は深まるばかり――。
顔のない死体とひとつの小説をめぐる、謎の物語。

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