【童夢】本格ミステリー&サスペンス漫画まとめ!大人向けの名作ばかり!【テセウスの船】

ここでは本格ミステリー、サスペンス漫画をまとめた。全体的に大人向けのラインナップとなっている。ドラマ化されて話題を呼んだ『テセウスの船』や、アニメ化されたSFサスペンス『pet』など、現実に近い世界観の作品や、SF・ファンタジー系まで幅広く掲載している。

「三億円事件」を物語に絡めているのが興味深い。ストーリーは、かなり深く濃い内容。

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夢で見たあの子のために

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「僕だけがいない街」の著者による新たなサスペンス

幼少期に家族を惨殺された中條千里は、ただ復讐を果たすためだけに生きている。生活の全て、学校の全て、復讐という目的を果たすのに必要な力とお金を得るため、自分が汚れるのも厭わない…。心配する幼馴染み、残された肉親の思いも振り切って果たそうとする、人生の全てを懸けた復讐劇の先にあるものは、果たして千里に何をもたらすのだろうか?

先の展開が読めませんが「僕街」より映画向けのストーリーだと思う。

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さすがの導入部。今回の主人公は結構属性カオス寄りで、ただ善をなす! みたいな感じではないけれど、目的のためには手段を選ばない危うさがヒリヒリしてハラハラする。

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幽霊塔

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死生と性差を超越する本格サスペンス

犯人は、幽霊なのか、人なのか…

時は昭和29年、舞台は神戸。ニートの天野は、幽霊塔と呼ばれる時計塔で、白い何者かに襲われ死の寸前、謎の美青年・テツオに救われる。テツオは曰く「幽霊塔の財宝探しを手伝えば、金も名誉も手に入る」。しかしテツオの正体は、男を装う女であり、その名も偽名であった…

一巻目から予測不能の事態が次々起こるテンションの高さと、主人公への感情移入のしやすさ。漫画家としての基本力の高さを感じさせます。

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猟奇的サスペンスだが時代は昭和の戦争後の設定でかなり本格的。やはり携帯などのなかった時代には謎の洋館と猟奇殺人が似合う。

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Wet Moon(ウェット・ムーン)

逃れがたい陰湿な世界

60年代、とある繁華街。その男は、「傷」を負った刑事。その女を、追う。
多くのアーティストにリスペクトされる唯一無二の個性、漫画界の鬼っ子、筆ペン・ロウブロウ・コミックアーティストが挑む、突然の新境地。熱狂と錯乱、高揚と妄執、欲望と憎悪、あの「罪」とその「罰」が、華麗に織りなす、男と女の、不純なる「愛」の物語。

まるで名作映画のコンテの様なコマ割り、謎を抱えた癖のある登場人物、カネコファンならニヤリとする演出、たまらん!!

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生存 LifE

時効を目前に、父親の壮絶な闘いが始まる

1999年4月、大手企業に勤める武田は、亡き妻と同じ病気を患い、余命半年だと病院で告げられる。余命半年と告げられて武田は一度は自殺を試みようとするが、その矢先に長野県で14年前の1984年9月に失踪した娘・佐和子の遺体が発見されたと知らされる。娘に対する殺人の公訴時効が後半年残っていることを知るに至り、会社を辞めて残された命で娘を殺した犯人を捜すことを決意する。

15年という歳月を経てしまった事件に対してどのように事件を紐解いていくのか、また後半の時効に間に合うかの心理戦などラストまでハラハラひっぱられ読みました。

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最高に面白い!最初は絶望的だったところから1つの電話で次々と導かれるように謎が解けてゆく。

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HEADS(ヘッズ)

東野圭吾原作による脳移植ミステリー

強盗に頭を撃たれた成瀬純一は、脳移植手術により奇跡の生還を果たす。だが彼の頭の中には、もう1人の自分が。(小学館)

ラストは衝撃。こんな終わりでいいのかな。

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