サウスパーク(South Park)のネタバレ解説・考察まとめ

『サウスパーク』とは、アメリカで制作され、コメディ・セントラルなどのメディアで主に放送されているコメディ中心のストップモーション・アニメ、またはその舞台作品。アメリカ合衆国コロラド州に所在する架空の町・サウスパークを舞台とし、主人公の少年4人組やその周辺人物が騒動を巻き起こす、または騒動に巻き込まれる様子を通じて、様々な社会情勢を痛烈に風刺する内容となっている。過激な描写も多く、日本ではR18作品に指定されている。トレイ・パーカーとマット・ストーンの2名で原作から制作までほぼ全てを手掛けている。

スマッグ(Smug)

シーズン10 エピソード2で現れた「意識高い系の人たちの思念」が具現化したようなもの。
Smugとは「嫌に気取った」という意味の言葉だが、作中ではハイブリッド車に固執するあまり結果的に環境汚染のことを忘れている人々を苦しめるものとして描かれている。
現実世界におけるスモッグのように描かれているが、実際にはこのような物質は存在しない。

ジョージ・クルーニー

ジョージ・ティモシー・クルーニーはアメリカの俳優かつ映画監督・脚本家・映画プロデューサーである。
俳優として4回、監督として1回、脚本家として2回、製作として1回アカデミー賞にノミネートされるなどの実力派有名俳優。
アカデミー助演男優賞、アカデミー作品賞、ヴェネツィア国際映画祭脚本賞なども受賞している。
国連ピース・メッセンジャーを務めるなど政治的活動にも活発である。
サウスパーク作中では彼のアカデミー賞授賞時のスピーチのせいでスマッグ(”意識高い系”による公害)が発生した。
またスタンの家の犬の役の声優も務める。

ジョナス・ブラザーズ

ニュージャージー州出身のロックバンドで、長男のケビン、次男のジョー、三男のニックの3兄弟からなる。
当時ディズニーに所属しており、厳しいイメージ管理下に置かれたバンドの様子が、シーズン13のエピソード1では皮肉を交えて描かれた。
実際に当時はティーンバンドとして女子から絶大な人気を集めていた。

グレービーソース

調理された食肉から出る肉汁を元に作られるソースで、カートマンはこれに目が無い。
作中でKFCが違法化されたシーズン14のエピソード3では、まるで薬物に依存しているかのようにカートマンがグレービーソースを求めている。

マジック:ザ・ギャリング

マジック:ザ・ギャザリングのロゴ

マジック:ザ・ギャザリングはアメリカで作られたトレーディングカードゲームで、世界的にブームとなった。
シーズン18 エピソード8では闘鶏とマジック:ザ・ギャザリングを掛け合わせた「Cock Magic」の様子が描かれている。

『サウスパーク』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

スタン「親たちにとっては、性犯罪に比べりゃ暴力事件なんて正直どうでもいいものなんだよ」

出典: www.youtube.com

本物の武器で遊んでいたところ、目に手裏剣が刺さったバターズ。

シーズン8 エピソード1「Good Times With Weapons」より、武器で遊んでいて怪我をした友人・バターズにかけたスタンの一言。

カイル「みんな聞いてくれよ、良いニュースがあるんだ!」 カートマン「おお、ついにエイズになったんだな!」 カイル「…違うよ」

メキシカンレストランに招待されたくて必死なカートマン(左)と抵抗するカイル(右)

シーズン7 エピソード11「Casa Bonita」より、誕生日についての「良い知らせ」を伝えようとするカイルとカートマンのやりとり。

カイル「ブリトニー・スピアーズがリスにクソした写真が撮れたら、いったいどれほどの高値が付くんだろうね!」

パパラッチに追われて苦悩するブリトニー・スピアーズ(左)

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