あたしンち(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『あたしンち』とは1995年6月からけらえいこ原作で朝日新聞より連載が開始された日常コメディ漫画。その後メディアファクトリーよりコミック化される。母、父、長女のみかん、弟のユズヒコの4人家族「タチバナ家」の日常が繰り広げられる。みかん・ユズヒコの学校生活や友達とのやりとり、母の友好関係、父の仕事などからリアルな描写が描かれている。他にも個性的なキャラクターが多く登場。アニメ化や映画化もされており長年根強いファンを獲得している。
三角
CV:山口奈々
母の友人。夫は開業医でお金持ちのため裕福な暮らしをしている。夫婦仲は良くない。無類の犬好き。
母・水島・戸山と一緒に時々「マダム・デ・ジュネ(昼食)の会」を開いている。
4人の中で唯一の常識人。3人のぶっ飛んだ言動や行動に振り回されており、たまに影響を受けることもある。そのせいで辟易するがなんだかんだ嫌いになれないでいる。
大和田マチコ(ホホエミさん)
CV:渡辺菜生子
水島の友人。母や戸山とも面識がある。夫と高校生の息子と赤ん坊の娘がいる。
「ホホエミさん」とは母が大和田の名前を思い出せなくて付けたあだ名。
いつも微笑んでいるが引っ込み思案で自分の意見が言えない性格のためストレスを抱えることが多い。だが、お喋りな母たちに秘密を話してほしいという白々しい一面もある。
大和田が話の流れで30歳と言ってしまい、赤ん坊の娘と同世代の親たちから30歳だと思われているが本当はもっと年上。高校生の息子は自分の弟とも話している。
坂田
CV:佐久間レイ
昔立花家が住んでいた頃からの友人。
何故か「母は体が弱い」と思っており事あるごとに健康グッズや健康法を伝授してくる。どんなに母が否定して元気なところを見せても「無理しないで」と諭されてしまう。
娘の「愛(あい)」はみかんと仲が良い。みかんのことを「みーちゃん」と呼ぶ。
母に関する登場人物ー親戚
ばーちゃん
CV:有馬瑞香
母の母。母の父と暮らしている。子ども(母の兄・母・母の弟)がいる。流暢な九州弁を話す。意外にもミーハー。
風貌は母親そっくり。母と同じくケチで頑固者で料理下手なため母は見事受け継いだことが分かる。
じーちゃん
CV:糸博
母の父。ばーちゃんと同じく流暢な九州弁を話す。
流行に順応でトイレはウォシュレットが付いてないという理由で母が提案した温泉旅行のプレゼントを断った。
心臓にペースメーカーを埋め込んでいるが、劇場版第一弾では母とみかんを軽トラで迎えにくるという元気な姿をみせた。
母に関する登場人物ーマンションの隣人
鈴木 / 越野あん
CV:斉藤貴美子
立花家が住んでいる部屋のお隣さん。細い垂れ目が特徴的。「鈴木」とはアニメのみの設定で原作では「越野」である。
夫と「りん」という幼い娘の三人家族。
漫画家でアシスタントが二人いる。一人は「シロちゃん」でりんのお世話もしている。もう一人は「クマゴロウ」。
コーヒーを仕事の前にいっぱい飲むのが日課だが、締め切り前は濃いコーヒーを二杯飲む。締め切り終了後、アシスタントに説教という名の自分語りを始めてしまう。
袴田
CV:伊藤美紀
立花家と同じマンションに住む主婦。息子の「たっくん」(写真中央の幼い男の子)がいる。
ユズヒコに関する登場人物ークラスメイト
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目次 - Contents
- 『あたしンち』の概要
- 『あたしンち』のあらすじ・ストーリー
- 『あたしンち』登場人物・キャラクター
- 立花家
- 立花みかん
- 母
- 立花ユズヒコ
- 父
- みかんに関する登場人物ークラスメイト
- しみちゃん
- 吉岡
- 岩木
- ゆかりん
- のばら
- エミ
- 春山
- みかんに関する登場人物ーテディベア研究会
- 理央
- 浅田
- 梶井
- 新田
- 宮崎先生
- 村上先生
- ひとみ先生
- 母に関する登場人物ー友人・知り合い
- 水島
- 戸山
- 三角
- 大和田マチコ(ホホエミさん)
- 坂田
- 母に関する登場人物ー親戚
- ばーちゃん
- じーちゃん
- 母に関する登場人物ーマンションの隣人
- 鈴木 / 越野あん
- 袴田
- ユズヒコに関する登場人物ークラスメイト
- 藤野
- 新井(那須野)ナスオ
- 石田ゆり
- 須藤
- 川島
- 山下
- 小山田
- 安藤里奈
- ユズヒコに関する登場人物ー学校の教師
- 原先生
- 林先生
- ユズヒコに関する登場人物ーその他
- 理容師
- たっくん
- 丸野丸美
- 父に関する登場人物
- 川柳 / ヒロシ
- 井上夫妻
- 父の母
- 山田
- 『あたしンち』の用語
- 情熱の赤い薔薇
- テディベア研究会(ベア研)
- ウォップ
- Green wood
- ビューティサロンさくら
- yomiuri
- 『あたしンち』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 父「結婚してからずっとこいつと一緒に歩いてきた。辛いときも苦しいときも、ずっとこれからも、20年でも30年でもずっーとだ。いいか、女房は戦友だ。戦友ってのはな、そいつのためなら命を張れるってことだ。」
- 母「ああやって日頃ちょっとしたことで人をいい気分に させる人…ああいうのが、幸福になれる人 なのよね…」
- 三角「ヘタに謙遜するとみんな安心して本音をぶつけてくるのよね」
- しみちゃん 「人の失敗ってヘビのぬけがらじゃん?ヘビのぬけがら!実態はものそこにないやつ!だいたい人ってぬけがらの方を見てあーだこーだいうんだよ。でも本体はそこにない…ってことあるよね?」
- 『あたしンち』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- あたしンちのみかんが発達障害ではないかという噂
- あたしンちのアニメにテニプリが登場していた
- あたしンちYouTube公式チャンネル解説に原作者「”公式がそれ出すか!”を期待」
- 『あたしンち』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング)&ED(エンディング):キンモクセイ『さらば』(OP:2002年4月第1回放送〜2005年6月第142回まで/ED:2009年9月(最終回))
- OP(オープニング):小泉今日子『あたしンちの唄』(2005年7月第143回〜2008年12月第297回まで)
- OP(オープニング)&ED(エンディング):森三中『プロリンサイズ♪』(OP:2009年1月第298回〜2009年9月第330回(最終回)まで/ED:2009年3月第305回〜2009年8月第327回まで)
- ED(エンディング):平山あや『来て来てあたしンち』(2002年4月第1回〜2005年11月第161回まで・2009年9月第328回)
- ED(エンディング):ザ・タチバナーズ『LET’S GO!あたしンち』(2005年12月第162回〜2007年7月第232回まで・2009年9月第329回)
- ED(エンディング):キグルミチコ『ほっとっとっとなまいにち』(2007年7月第233回〜2009年2月第304回まで)
- 劇場版主題歌:矢田顕子『あたしンち』
- 挿入歌:みかん『カラオケ天国』
- 挿入歌:母『情熱の赤い薔薇』