あたしンち(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『あたしンち』とは1995年6月からけらえいこ原作で朝日新聞より連載が開始された日常コメディ漫画。その後メディアファクトリーよりコミック化される。母、父、長女のみかん、弟のユズヒコの4人家族「タチバナ家」の日常が繰り広げられる。みかん・ユズヒコの学校生活や友達とのやりとり、母の友好関係、父の仕事などからリアルな描写が描かれている。他にも個性的なキャラクターが多く登場。アニメ化や映画化もされており長年根強いファンを獲得している。
CV:的井香織→飯田友子(2期)
みかんの親友。切っても切れない仲。
クールビューティーで客観的な価値観を持つことができる人物である。みかんの突拍子のない発言や行動でも快く対応することができる。
タロットカードを持ち歩き、みかんが悩んでいる時によく占っている。
以前、占いで「前世でみかんとは姉妹だった」と結果が出たことで「自分はみかんのことが気になるのかも」と発言した。ちなみにみかんは全く覚えていなかった。
タバコを吹かす癖があり、みかんが灰皿(エアー)を差し出すやりとりがよく見られる。この癖はしみちゃんのモデルが照れ隠しでやっていたことを取り入れたものである。
みかんの好きな人を唯一知る人物で、みかんがカミングアウトするまでは吉岡が好きだと勘違いをしていた。
吉岡
CV:沼田祐介
みかんと同じ中学校でその頃から仲が良い腐れ縁の存在だがお互いに恋愛感情はない。
ことあるごとにみかんを逆撫でするようなことを言うが悪気はない。一度みかんに「この猿!」と言われた時は絶交を考えていた。(後にみかんが謝罪をして解決)
岩木とは仲がよくつるんでいる。
少々ロマンチストで変態チックな一面があるため、クラスの女子からは煙たがられている。だが、明るい雰囲気で周囲を巻き込む力は集団の中心的人物になりやすい。そのため男子からは一目置かれている。
幼少期は眉毛の上にすぐ生え際があることで「でこなし」「猿」とからかわれていた。高校に入学後、髪が抜けて今の状態になったよう。
岩木
CV:緑川光
みかんのクラスメイト。みかんが一目惚れして彼の前にいるといてもたってもいられなくなるが、本人は好意に気づいていない。
夏休みにパーマに失敗して登校日に坊主で来たり、学生証の自分の寝癖が気になりマジックで書き直したら頭がデカくなったなど髪型に関する失敗が多い。
細かい作業と絶叫マシンが苦手。4才下の弟がいる。
ゆかりん
CV:池澤春菜
みかんのクラスメイト。みかんが羨ましがるほどの色白。(みかんが地黒気味なところもある)
みかんとしみちゃんの三人で行動することが多い。一見大人しそうだが爆笑すると大きな口を開けてゲラゲラと笑うため下品。
胸が大きくおっとりとしているためよく痴漢に逢う。
のばら
CV: 倉田雅世
みかんのクラスメイト。おっとりマイペースを絵に描いたような人物。
優しいため拒否できないのが玉に瑕。
エミ
CV:白鳥由里
みかんのクラスメイト。成績は常にトップ。素直で影響を受けやすい。
セーラー服に憧れていたため宮崎先生が授業中に話した「今しかできないこと」に感銘を受けてセーラー服で登校した。
春山
CV:田中理恵
みかんのクラスメイト。長身でお嬢様タイプのため男子からの人気が高い。本人は自覚していないがかなりの天然。
見た目とは裏腹に意外と爽やかな面がある。しみちゃんとよくみかんをからかっているが仲が良いからこその関係である。
みかんに関する登場人物ーテディベア研究会
理央
CV:大本眞基子
テディベア研究会の一員で会長を務める。リーダー的存在でマイペースなクラブを引っ張っていこうと躍起になっている。
お家はかなりの大金持ち。しかし本人はそのことで威張りもせず一般的な女子高校に通う。親や親戚に頼ることなく一人で独立したいと心から思っているが母には理解されていない一面も見られる。
みかんに負けず劣らない遅刻魔。
料理が得意でみかんにペペロンチーロを振る舞った時に大絶賛されていた。
浅田
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目次 - Contents
- 『あたしンち』の概要
- 『あたしンち』のあらすじ・ストーリー
- 『あたしンち』登場人物・キャラクター
- 立花家
- 立花みかん
- 母
- 立花ユズヒコ
- 父
- みかんに関する登場人物ークラスメイト
- しみちゃん
- 吉岡
- 岩木
- ゆかりん
- のばら
- エミ
- 春山
- みかんに関する登場人物ーテディベア研究会
- 理央
- 浅田
- 梶井
- 新田
- 宮崎先生
- 村上先生
- ひとみ先生
- 母に関する登場人物ー友人・知り合い
- 水島
- 戸山
- 三角
- 大和田マチコ(ホホエミさん)
- 坂田
- 母に関する登場人物ー親戚
- ばーちゃん
- じーちゃん
- 母に関する登場人物ーマンションの隣人
- 鈴木 / 越野あん
- 袴田
- ユズヒコに関する登場人物ークラスメイト
- 藤野
- 新井(那須野)ナスオ
- 石田ゆり
- 須藤
- 川島
- 山下
- 小山田
- 安藤里奈
- ユズヒコに関する登場人物ー学校の教師
- 原先生
- 林先生
- ユズヒコに関する登場人物ーその他
- 理容師
- たっくん
- 丸野丸美
- 父に関する登場人物
- 川柳 / ヒロシ
- 井上夫妻
- 父の母
- 山田
- 『あたしンち』の用語
- 情熱の赤い薔薇
- テディベア研究会(ベア研)
- ウォップ
- Green wood
- ビューティサロンさくら
- yomiuri
- 『あたしンち』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 父「結婚してからずっとこいつと一緒に歩いてきた。辛いときも苦しいときも、ずっとこれからも、20年でも30年でもずっーとだ。いいか、女房は戦友だ。戦友ってのはな、そいつのためなら命を張れるってことだ。」
- 母「ああやって日頃ちょっとしたことで人をいい気分に させる人…ああいうのが、幸福になれる人 なのよね…」
- 三角「ヘタに謙遜するとみんな安心して本音をぶつけてくるのよね」
- しみちゃん 「人の失敗ってヘビのぬけがらじゃん?ヘビのぬけがら!実態はものそこにないやつ!だいたい人ってぬけがらの方を見てあーだこーだいうんだよ。でも本体はそこにない…ってことあるよね?」
- 『あたしンち』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- あたしンちのみかんが発達障害ではないかという噂
- あたしンちのアニメにテニプリが登場していた
- あたしンちYouTube公式チャンネル解説に原作者「”公式がそれ出すか!”を期待」
- 『あたしンち』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング)&ED(エンディング):キンモクセイ『さらば』(OP:2002年4月第1回放送〜2005年6月第142回まで/ED:2009年9月(最終回))
- OP(オープニング):小泉今日子『あたしンちの唄』(2005年7月第143回〜2008年12月第297回まで)
- OP(オープニング)&ED(エンディング):森三中『プロリンサイズ♪』(OP:2009年1月第298回〜2009年9月第330回(最終回)まで/ED:2009年3月第305回〜2009年8月第327回まで)
- ED(エンディング):平山あや『来て来てあたしンち』(2002年4月第1回〜2005年11月第161回まで・2009年9月第328回)
- ED(エンディング):ザ・タチバナーズ『LET’S GO!あたしンち』(2005年12月第162回〜2007年7月第232回まで・2009年9月第329回)
- ED(エンディング):キグルミチコ『ほっとっとっとなまいにち』(2007年7月第233回〜2009年2月第304回まで)
- 劇場版主題歌:矢田顕子『あたしンち』
- 挿入歌:みかん『カラオケ天国』
- 挿入歌:母『情熱の赤い薔薇』