特撮・特殊メイク効果が素晴らしい名作映画まとめ!『遊星からの物体X』など
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ここでは特撮技術や特殊メイクの力で狂気的な世界を表現した名作映画をまとめた。狼男伝説をモチーフにしたユーモラスなホラー映画『狼男アメリカン』、特殊メイク界の神童と呼ばれたロブ・ボーティンが作り出すエイリアンの変身・変形が見どころの『遊星からの物体X』などを紹介している。
ももいろクローバーZの新曲「neo STARGATE」PVは、ホラー映画「ヘルレイザー」にインスパイアされているようだ。(嘘)
— ハムハムキングやっぱり乃木坂46 (@hamuhamuking) March 25, 2013
ヘルレイザーはぐろいっていうか、いたい。 ひやー!いたい
— ちゃんミヲ (@miwo_x) 2013.03.24 22:20
@kiusan429 まち針だしスキンヘッドだしぃ…。
— rei (@rei_a_a) March 21, 2013
夫に見せられたよ、ヘルレイザー…。
痛そうな内容だった…。
▼ロボコップ2
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出典: www.amazon.co.jp
”ヴァーホーヴェン絡まずともこの残虐悪趣味描写は、既に悪ノリの域か?”
お馴染みポール・ヴァーホーヴェン監督、ピーター・ウェラー、ナンシー・アレン主演作品の続編で、1990年の作品。主演2人は変わりないが、監督はアーヴィン・カーシュナーに交代。新麻薬の氾濫と警察のストライキにより、治安が悪化したデトロイトで、ロボコップと相棒ルイスは麻薬組織を追うが難航。一方悪名髙きオムニ社は新たな野望を企んでいた...。
残酷描写大好きなポール・バーホーベンが本領を発揮した前作の意思を引き継ぎ...いやいや、もっと悪ノリで製作されたとしか思えないこの作品、無意味に乱舞する残酷描写のオンパレード。でも結構楽しめちゃったりする!
『ロボコップ2』予告編
1作目の流れを汲み、物語は当時のアメリカを風刺するブラックな笑いが全編に満ちているが全く笑えない。何故ならそれ以上にドン引きする描写が多すぎるからだ。
出典: www.jtnews.jp
着弾時のド派手な血飛沫、そして無意味に人体を切り刻んだりと、異様に残酷さを強調した演出が多く、特に新型ロボコップが麻薬組織らを殲滅するシーンは、演出が過多ゆえにトラウマになるほどです。
暴力と殺人シーンの大増加という形で凄まじいインパクトを与えてくれた2作目です。ロボコップがバラバラにされたり、生きたまま解剖されたり、挙げ句は脳みそと、年齢規制まで敷かれた位でした。
出典: sakuhindb.com
夜中にふとTVつけたら、ロボコップ2やってたから見たんだけど、露骨にグロシーンカットされてて萎えた。
— wss@Skeb始めました (@curewss) March 26, 2013
@maGuremono @kagasereturns 脇からすみません。記憶が定かでないですが、確か「ロボコップ2」ではラストにドーン!だった記憶が……
— ごろり/고로리 (@gorori0225) March 20, 2013
しかし、ロボコップ2はトラウマだ…。サイボーグとはいえ全身ばらされるヒーローはそうそうおらんだろ。。
— マルボウ (@Marubou_Colt) 2013.03.26 20:23
▼ソサエティー
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出典: cinema.pia.co.jp
”マッド・ジョージは本当にマッド!全て同化してしまう変態乱交地獄絵図!”
変態...いや、変体映像ならお任せ!のブライアン・ユズナによる1989年の初監督作品。オカルトでもスプラッターでもない、名付けて変体ホラーの革新的作品。夜な夜な行われる怪しい社交パーティ。そのパーティに両親が参加していることを知った青年が、恐るべき実態を目の当たりにする...。
スクリーミング・マッド・ジョージが監修した特殊効果による、人間が肉の塊となって融合する変態地獄絵図の乱交パーティは、衝撃的&悪趣味過ぎて何が何だか分かりません。
『ソサエティー』予告編
とても食事中には見れない気持ちの悪さ、悪趣味の極みである。これらおぞましい怪物をクリエイトしたのは日系人の特殊メーキャップ・アーティスト、スクリーミング・マッド・ジョージ。
出典: www.geocities.jp
映画としては基本的にどうしようもないB級感しかないんですが、そのどうしようもなさをカバーする気色悪さ・嫌悪感・人のおぞましさがクライマックスで反吐がでるほど堪能できます。
出典: shigekixs.info
エログロ満載のパワフルな映画だ。クライマックスの悪夢の饗宴のシーンは凄まじすぎて笑ってしまう。
▼フロム・ビヨンド
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”ラヴクラフトの名をも汚す、ユズナ&ゴードンの悪趣味変態オンパレード!”
H.P.ラヴクラフトの原作...といっても6ページの短編を映画化(ほぼ引用)したブライアン・ユズナ製作、スチュアート・ゴードン監督による1986年の作品。脳の中にある性欲をつかさどる「松果体」という器官を肥大化させて異世界を見る装置を発明したマッドな博士が異世界に引きずり込まれると、変体しまくりグチョグチョの怪物になり、世界征服を企むようになるが...。
『ZOMBIO/死霊のしたたり』で知られるユズナ&ゴードンのヌルヌルでグチャグチャな悪趣味映像がこれでもかと展開。いやー、凄いね。
『フロム・ビヨンド』予告編
古典的なSF映画のアイディアを基盤にしていながら、全編にB級ホラー特有のエロとグロが濃厚に漂う、悪趣味極まりない作品だが、それを求めるB級ホラー映画ファンにはたまらない作品だ。
出典: www.geocities.jp
かなりのハイテンションで幕を開ける本作は、全編気が狂ってるとしか思えない素敵な描写の数々でまったく飽きさせない至福の90分間となっている。とても変態チックなところも素晴らしい。
出典: d.hatena.ne.jp
グロあり、ゲテモノあり、エロありと、B級テイストを売りにしていたエンパイアピクチャーズの面目躍如。このくだらなさから生まれる面白さは見てみないと分からないと思います。