『いっき』とは、1985年にサン電子が開発したアクションシューティングゲームである。農民のごんべとたごが、自動追尾する鎌を武器に悪代官へ殴り込みをかける。味方が最大2人しかおらず、敵が忍者という荒唐無稽でコメディチックな一揆を描いている。元はアーケードゲームだがファミコン版が有名で、最大16人でプレイできる『いっき団結』などリメイクが続いている。イラストレーターのみうらじゅんが初めて「クソゲー」と評した作品として広く知られ、公式も愛称として自虐的に用いるサンソフトの代表作である。
本作の1P用キャラクターであり、悪政に立ち向かう主人公の農民。悪代官の度重なる厳しい年貢の取り立てにより、限界を迎えるほどの生活苦にあえいでいた。
村を救うために百姓一揆を決意するが、他の村人たちが恐れて誰もついてこなかったため、孤立無援のまま殴り込みをかけることになる。
たご(田吾)
2人協力プレイ時に、2P用のキャラクターとして登場するごんべの相棒の農民。ごんべと同様に過酷な生活苦に苦しんでおり、彼の一揆の呼びかけに唯一応じて共に立ち上がった。ごんべと全く同じ能力を持っている。
『いっき』のアイテム
アーケード版・ファミコン版共通
竹槍
獲得すると一定時間、前方に自動で竹槍を突き出して攻撃する状態になる。効果中は敵を撃破した際の獲得得点が増加し、移動速度も上昇する。ただし、主力武器である鎌の投擲が一切行えなくなるため、画面上方に位置する至近距離の敵にしか対処できなくなるデメリットを併せ持つ。
アーケード版のみ
巻物
出現する巻物の色によって異なる効果が発動する。
白:純粋なボーナス得点が加算される。
緑:竹槍状態へ変化する。アーケード版の緑の巻物は、前方から飛んでくる手裏剣を無効化する無敵判定が付与されるため、ファミコン版の竹槍よりも性能が高い。
青:移動速度が上昇する(ファミコン版の大根に相当)。
ピンク(種類1):分身して無敵状態になる(ファミコン版の葉っぱに相当)。
ピンク(種類2):画面内に存在するすべての忍者を一瞬で全滅させる。
おにぎり
獲得すると、そのステージをクリアした後に特別なボーナスステージへと進むことができる(ファミコン版の「煙」に相当)。
鍵
エリア内に配置されている鉄格子を開けるために必要なアイテム。
捕虜
鉄格子の中に閉じ込められている味方の農民。鍵を使って救出することで、プレイヤーの残機が1つ増える(1UP)。
千両箱
獲得することで非常に高い得点が手に入る高額ボーナスアイテム。ただし、拾った瞬間にプレイヤーキャラクターがその場で立ち止まって大笑いするアクションが発生し、一定時間完全に身動きが取れなくなる隙が生じる。
ファミコン版のみ
大根
獲得すると、プレイヤーキャラクターの移動速度が上昇する(アーケード版の「青い巻物」に相当)。
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