天才二刀流・大谷翔平の日ハム時代の活躍をまとめてみた

メジャーリーグ行きを目指していた大谷翔平の日ハム時代の活躍をまとめました。日本野球界初となる10勝&10本塁打を達成して球聖ベーブ・ルースの打ち立てた偉業に並び、2016年にはベストナイン2冠を獲得。投打に大活躍の大谷が二刀流になった経緯も交えながら、彼の凄さを徹底的に紹介します。

進化する20才エース

2014年6月、最速160km/hを4試合連続、他球場でも計測した

■投手・大谷 国内最速タイの162Kを記録

マツダオールスターゲーム第2戦、全パは日本ハム・大谷翔平投手が先発し162キロを記録した。

全セの1番・鳥谷の初球にいきなり161キロの自己最速をマークすると、2球目にクルーンの日本最速記録に並ぶ162キロを記録した。

スピートだけを出しにいった

4万5000人を超える大観衆の中で、大谷は最初から快速球を投じた。
先頭の鳥谷に対し、いきなり161キロ。電光掲示板に映し出された数字にスタンドはどよめいた。それは第2球でさらに上がった。162キロ――。
「すごいですね。いきなりですか」
テレビで元投手の解説者が半ば絶句状態だった。どんな速球自慢の投手でも、徐々にスピードを上げ、万全の状態になってから全力で投げるものだからだ。それが最初からトップギア。従来の常識を覆す投球に専門家が驚いた。
この162キロは巨人時代のクルーンが出した記録とタイとなった。

大谷・「スピードだけを出しにいった」

■投手・大谷 2年目で「10勝」の大台到達

出典: www.fighters.co.jp

強力ホークス打線を封じ10勝目

2014/8/26 ソフトバンク戦

3回、李大浩さんから空振りを取ったあたりで、前半戦と同じように投げられた感覚があった。そこからは良くなりました。
結果を見てもそうですが、相手のことを考えるより、自分のボールを投げることが大事だということですね

「腕を振り過ぎた。あらためて振り過ぎないようにしたい」
5戦ぶり白星。迷い込んだトンネルに自己分析していた要因があった。7月19日、甲子園での球宴第2戦で、日本人史上最速162キロをたたき出した。代償は大きかった。発展途上の投球メカニズムに狂いが生じた。プロ入り後、適切な動作、フォームを磨いてきた。右腕は「振る」ではなく「振れる」ものという理想が、崩れていた。

■10号ホームラン!!ベーブルース以来の「10勝10本塁打」達成

4回吉田一の141キロ直球を弾丸ライナーの10号ソロ。
「打った瞬間は弾道が低かったので、入るかどうか分かりませんでしたね。思ったよりも伸びてくれました」
ベーブ・ルースはレッドソックス時代の1918年に「13勝&11発」を記録。96年ぶりの快挙
大谷は投手としてはチームトップの10勝を挙げている。

出典: fans.at.webry.info

■まだまだ続く快速ストーリー

大谷、侍ジャパン初選出
「とてもうれしい。自分自身にとっていい経験になるので、一日一日無駄にしないよう大事にしていきたい。日本を代表する選手が集まるので、より多くのことを勉強して侍ジャパンに見合う選手になりたい」

大谷翔平、日米野球で鮮烈デビュー「本物のスティーブ・ネブラスカだ」「大リーグに来たらものすごく稼げるぞ」「見逃すな!」―米国ネットで書込み相次ぐ

出典: www.recordchina.co.jp

米大リーグの公式サイトでは「本物のスティーブ・ネブラスカだ」と紹介している。スティーブ・ネブラスカとは、映画「スカウト/涙の81球」に登場する野球選手で、160キロの剛速球を投げ、場外ホームランを飛ばすという、驚異的な人物だ。

出典: cyclestyle.net

米国はこう見ている、大谷が現時点で渡米すれば日本人最高額はほぼ確実!? MLB公式サイト「スーパースターになりうる」

出典: full-count.jp

日米が注目する右腕に関して特集では「20歳にして、彼は日本最高のピッチャーの1人で、最も有名な投手でもあるようだ。もしも、このオフに米国に渡るとすれば、彼の契約はヤンキースが昨冬、25歳の田中将大に与えた7年1億5500万ドルの条件をほぼ間違いなく凌駕するだろう。不確定要素を除けば、大谷はいつの日かメジャーリーガーになる。彼はスーパースターになりうる」

ダルビッシュ談
本人がメジャーへ行くためには二刀流が足を引っ張る。これだけ実力があるのだから、どちらかに絞った方がいいし、日本ハムが絞らなければならない
メジャー行くならピッチャーでナンバー1になる可能性を取った方がいい

出典: headlines.yahoo.co.jp

ダルビッシュはさらに、大谷がメジャーで通用するためには、今より体の軸を使う投球フォームに改善し、キレを増すことことを専門的に提言

ファン自身が元気づけられた魂あふれるベストプレー”に贈られる「ジョージア魂賞」年間大賞には日本ハムの大谷翔平が選ばれた。

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大賞を獲得したプレーは、4月20日の楽天戦で4番ジョーンズを力勝負でねじ伏せた場面。1点リードながら6回裏二死一、二塁というしびれる場面で、メジャーでの実績もある主砲から154キロのストレートで三振を奪い、マウンドで雄叫びを上げた。

大谷、年俸1億円!松坂以来史上2人目の高卒3年目“大台”

出典: headlines.yahoo.co.jp

今季年俸3000万円から7000万円増の1億円でサインした。
会見場に姿を見せた大谷は「ピッタリ1億円です」と明言。「すごく高い評価をしてくれてありがたかった。来年に向けて、またやらなくては、という自覚が出てきた」と話した。

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