Nulbarich(ナルバリッチ)とは【徹底解説まとめ】

Nulbarichとは、2016年に結成された、シンガーソングライターJQをリーダーとするバンド。JQ以外のバンドメンバーは固定されておらず、演奏の形態によって変わる。結成からわずか一年後の2017年に1st アルバム『Guess Who?』収録曲「NEW ERA」がHonda「グレイス」のCMソングに抜擢された。そして2019年12月にはさいたまスーパーアリーナにてワンマンライブを開催。彼ら独特のエモーショナルなサウンドは多くの若者から支持されている。

セットリスト
1. Lipstick
2. NEW ERA
3. Sweet and Sour
4. Rock Me Now
5. ain’t on the map yet
6. It’s Who We Are
7. SESSION
8. Zero Gravity
9. Kiss Me
10. Focus On Me
11. Kiss You Back
12. Ordinary
13. Follow Me
14. Look Up
15. Almost There
16. Silent Wonderland
17. Lost Game
18. Get Ready
19. VOICE
20. Twilight
21. Super Sonic
22. Stop Us Dreaming

2020年3月25日にビクターエンタテイメントから発売された、Nulbarich初となる単独ライブ映像作品。2019年12月1日に開催された、さいたまスーパーアリーナでのワンマンライブの様子が全編収録されている。人気曲から、ライブならではのメンバーのスペシャルセッションまで、Nulbarichのライブを余すことなく楽しむことができる。大きいキャパでも、観客ひとりひとりがNulbarichの奏でる”音”を心から楽しんでいる様子がわかる映像である。

Nulbarichの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)

NEW ERA

『Guess Who?』収録曲。”まぁ楽に行こうよ”をコンセプトにしているとJQは語っている。ゆったりとしたベースラインが体の力を抜いてくれる。Nulbarichのキャラクターであるナルバリくんを中心としたイラストと実写が融合した、とても可愛らしいMVとなっている。MVの監督はKevin Bao。

Lipstick

『Guess Who?』収録曲。曲のタイトルにもある通り、MVは口紅をテーマにして作られている。モデルのセクシーな表情も相まって、艶っぽい魅力が溢れるMVである。MVの監督は木村和史。

ain’t on the map yet

『H.O.T』収録曲。少年役のダンサーはTAKERU。曲名は「僕たちはまだ目的地にたどり着いていない」という意味である。コーラスとギターの爽やかさが特徴である。少年が学校の先生に恋をする様子が、新進気鋭の若手ダンサーであるTAKERUのキレがありながらも艶っぽいダンスによって生き生きと描かれている。MVの監督は安藤隼人。

It’s Who We Are

『H.O.T』収録曲。最初の印象的なギターカッティングで、一気に曲の世界に引き込まれる。野外フェスで踊りたくなるような軽やかなファンクポップ調のメロディーが特徴。MVは男性が昼の渋谷の街をひたすら歩き、そのうち歩きながら曲に合わせて踊り始める。いつの間にか緑あふれる山の中に迷い込むが、また歩き始めると夜の渋谷の街に帰ってくる。まるで「It’s Who We Are」に導かれるかのように迷うことなく歩き続ける男性の様子は一つのショートフィルムのように完成されていて美しい。JQはこの曲に「まぁダメなときはダメじゃん?」というメッセージを込めているそう。MVの監督は木村太一。

Look Up

『2ND GALAXY』収録曲。このMVは人気若手俳優の清原翔を起用して話題となり、彼の実の友人も出演することで「都会に住む若者の日常」というテーマを表現している。「Look Up」(上をみよう)というタイトル通り、アップテンポなメロディーは気持ちをポジティブにさせる。MVの監督は丸山健志。

In Your Pocket

『Long Long Time Ago』収録曲。どこか悲しく、影のあるメロディーとJQの高く弱い歌声が唯一無二の曲調を表現している。観客のいないステージで一人歌うJQと黒いドレスを着た女性が交互にパフォーマンスをする。すべてモノクロ映像で作られている。このMVはライブ以外では顔を出すことのなかったJQが初めて出演したものである。MVの監督は木村太一。

Sweet and Sour

『Blank Envelope』収録曲。ドラマ『デザイナー 渋川直人の休日』のエンディングテーマとなったこの曲は、何気ない毎日を彩るいろいろな感情と自身が向き合って楽しんでいるイメージで書いたとJQは語っている。聴く人それぞれの日常を彩ってくれる、ポップな曲調が特徴である。MVは、身体が書かれている看板に偶然顔が当てはまってしまう青年や、展示されている絵画に服の色がたまたまマッチして溶け込んでしまう女性など、つまらない日常でも笑顔にさせてくれる偶然があるという「日常の中の偶然」をテーマに作られている。MVの監督は木村太一。

Nulbarichの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

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