気持ち悪くてひたすら不快な衝撃映画まとめ!『マニアック』など

ここでは気持ち悪さ・不快感を追求した、鑑賞注意な衝撃映画をまとめた。マザコン変態中年男の狂気と蛮行を描くウィリアム・ラスティグ監督の『マニアック』、一家を惨殺した殺人鬼と対決する女性を主人公にとにかく派手な残酷描写を追求した『ハイテンション』などを紹介している。

▼『マニアック』

出典: blog.livedoor.jp

”存在自体が不快な妄想マザコン変態中年男が行った驚愕の行動が更に不快!”

ウィリアム・ラスティグ監督、ジョー・スピネル主演による1981年の作品。特殊メイクと頭フっ飛ばされ役を担当したのはトム・サヴィーニ。母親への激しいコンプレックスを持ったマザコン変質者の中年男は、夜な夜な娼婦を買い、女たちの頭から髪を剥ぎ取り、タイツとレオタードをマネキンに着せ、頭に剥ぎとった髪をクギで打ち付けるという変態ぶり。彼の満たされない欲望は次第に膨らんでいき、狂気の妄想と脅迫観念により暴走するが、アッと驚く出来事により自滅していくのだった...。

↑のアッと驚く出来事の描写には恐れ入るが、最後の最後の意味不明さもタマらない。とにかく、スピネル怪演の変態中年男の行動、感情全てが不快!

『マニアック』予告編

最後は本当に悪夢として終わります。このラストの壮絶な悪夢が無ければ、淡々とした実録犯罪ものでしたが、地獄の様な悪夢を見せる事によって、ホラーとして成立した。

出典: info.movies.yahoo.co.jp

『フラッシュダンス』の主題歌として大ヒットしたマイケル・センベロの「マニアック」は、もともとウィリアム・ラスティグ版『マニアック』のために書かれた曲だった。

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間違いなくジョー・スピネルの演技は真に迫り、自分を抑えられない異常者と理性に抑制された男を演じきっている

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▽何と『マニアック』はリメイクされたのであった!

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『マニアック』リメイク版

その変態中年(?)男を、何とイライジャ・ウッドが演じたリメイク版!オリジナル版の監督ウィリアム・ラスティグとアレクサンドル・アジャが製作で絡んで、同じくアジャ製作の『P2』でデビューしたフランク・カルフンが監督を務めて、まさかのまさかのリメイク!

フロドが変態殺人鬼?などと言うなかれ。彼にとっては大きなチャレンジの迫真の演技らしい!そもそも、彼ってかなりのホラー映画マニアなのだ!今回の主人公は、ネットを利用して犠牲者を誘い出す現代人。日本公開は2013年夏!しかし、「指輪なんて、もう捨てた」ってキャッチコピーはヒドくないですかね?

『マニアック』リメイク版予告編

残虐な一面だけでなく、一方的な妄想にとらわれる男の悲しみと切なさに満ちた感情を表現するイラジャの演技には、海外メディアから絶賛の声が相次いだという。

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いつもの爽やかなイメージとは打って変わった、残忍でセンセーショナルな演技に外国メディアも賞賛。イライジャの新境地ともいえる薄気味悪い演技に公開が待ち遠しい。

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音楽から映像にいたるまで1980年代テイストにあふれた予告編では、イライジャの壮絶な演技の一端を垣間見ることができる。

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▼『ハイテンション』

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”一家を惨殺した殺人鬼に対峙する女性?いやいや。アブナい不快描写満載”

アレクサンドル・アジャ監督による2003年の作品。女子大生のマリーが週末を過ごすことになった友人の実家に、ある夜に突然訪ねてきた男が家族を惨殺し、生き残った友人を連れ去ろうとする。彼女はそれを何とか阻止しようと殺人鬼に立ち向かうが、実は驚愕の真実があった...。フレンチ・スプラッターの新たなる才能、アレクサンドル・アジャが注目されるきっかけとなった作品。

既成のスプラッター・ホラーを軽く凌駕する恐るべき描写が連発する衝撃映像のオンパレード。血糊の量もハンパ無いが、残酷描写はあまりにも深い...いや不快感マックスで凄過ぎ!

『ハイテンション』予告編

派手な血糊に敬遠してこの作品を観ないというのは、余りに映画人生に於いて損をしているように思うのです。それくらい、この作品は恐怖のレベルが高い!

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スプラッター映画なのに全く笑えない。『ハイテンション』は、タイトルとは裏腹に相当気分がダウナーになる作品だ。

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机で首をちょんぎるは、ナイフで首を切り落とすは、生首は飛び交うはと、どきどきハラハラ、血がドバーの残虐シーンの連続が最初から最後まで続きます。

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@yuchin5

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