安部公房の小説ランキング30選!あなたはこの摩訶不思議な世界から抜け出すことができるか!?
SF小説界の巨匠、安部公房。ここでは安部公房がこれまで発表してきた小説作品やエッセイを、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
ランキングには、安部公房と日本文学研究の第一人者ドナルド・キーンの対談集である『反劇的人間』や第二次世界大戦直後の満州を舞台にした『けものたちは故郷をめざす』などがランクインしている。
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『内なる辺境』(安部公房/中公文庫)没後20年になりますね。日本近代文学史上の破格の天才の一人。(私はあとの三人を鴎外、三島由紀夫、村上春樹、だと思っています。)まったく色あせず、むしろいま、まさに! というピンポイント感。恐るべし。
— 笑う月の裏側 (@Warautsukinoura) February 25, 2013
安部公房の小説「内なる辺境」の紹介つぶやき
安部公房『内なる辺境』(中公文庫)読了。最近なぜか自分のなかで安部公房ブームが。いろいろと読み直しているが、本書は、自民党の憲法改正案の気持ち悪い前文を読んだあとだっただけに、痛快かつ自分の思考を鍛える良い素材となった。
— 黒田拓也・東京大学出版会 (@takuya1969) April 29, 2012
安部公房の小説「内なる辺境」の紹介つぶやき
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■安部公房の小説ランキング第25位:推理小説です
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ちょっ考えるとその通りかも、と思うが、本当にそうだろうか。そしてこれは安部公房の本心だろうか。 RT @abekoubou_bot: 詩には認識はあっても判断はないんだ 『石の眼』
— hirokd267 (@hirokd267) April 4, 2012
安部公房の小説「石の眼」の紹介つぶやき
安部公房『石の眼』で、偽凝結にコールド・ジョイントとルビが振ってあるけど、両者は違う意味じゃないの…? このへんの知識が全くないからよくわからないなあ
— チャメ (@myung_dt) September 13, 2010
安部公房の小説「石の眼」の紹介つぶやき
昨日までの雨の名残りが、思いがけない細部で、ガラスの破片のように鋭く光る。 —安部公房『石の眼』 http://bit.ly/cyzlgk #inbook
— 安部公房 (@kaigarasou) February 19, 2010
安部公房の小説「石の眼」の紹介つぶやき
■安部公房の小説ランキング第26位:なんだかホッとする作品
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「もっとも、その壁も、いまはない。そして、壁と一緒に、ドアの可能性も消えてしまった。」(安部公房『燃えつきた地図』)
— Kengochiba (@MeAclos) 2014.05.06 15:42
安部公房の小説「燃えつきた地図」の紹介つぶやき
RT言及:安部公房さんはミステリ通でもありました。大岡昇平さん(だったかな)らとディープなミステリ談議をしている座談会(何で読んだか記憶の彼方)もあって、ハードボイルドについて興味深い発言があったと記憶します。だからこその『燃えつきた地図』なのですね。
— Schün Ngash (@Schunag) February 26, 2014
安部公房の小説「燃えつきた地図」の紹介つぶやき
過去に読んだ本。
— 魚住すくも@大阪 (@u_sukumo) December 15, 2012
大学4年の頃、その時受講していた講義の先生の影響で安部公房にハマって、何作か読んだ。...『燃えつきた地図 (新潮文庫)』安部 公房 ☆5 http://t.co/8SfxGUFF #booklog
安部公房の小説「燃えつきた地図」の紹介つぶやき
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目次 - Contents
- ■安部公房の小説ランキング第1位:安部公房は何故オペラが嫌ひだったのか?
- ■安部公房の小説ランキング第2位:青年は荒野、中年は故郷をめざす。
- ■安部公房の小説ランキング第3位:★知的好奇心を刺激される本です★
- ■安部公房の小説ランキング第5位:遺作長編にして秀作
- ■安部公房の小説ランキング第6位:なんて不安定な時代に生きているのだろう
- ■安部公房の小説ランキング第7位: 自分も含めたみんなの夢
- ■安部公房の小説ランキング第8位:不条理な状況を受け入れる条件
- ■安部公房の小説ランキング第9位: 異常な、それでいてひどく親しみのある存在
- ■安部公房の小説ランキング第10位:「肯定的な未来」に鋭い疑問を投げ掛けた秀作
- ■安部公房の小説ランキング第11位:ノスタルジーとペーソスにほっとする作品
- ■安部公房の小説ランキング第12位:未完に震撼。
- ■安部公房の小説ランキング第13位:繰り返し読みたい本
- ■安部公房の小説ランキング第14位:壁に含む様々な意味
- ■安部公房の小説ランキング第15位:晩年の安部氏の怪作、泣いてもいいじゃない
- ■安部公房の小説ランキング第16位:時代との関わり方という問題の象徴としての榎本武揚
- ■安部公房の小説ランキング第17位:満足です
- ■安部公房の小説ランキング第18位:登場人物の"不安"が読む者に乗り移る傑作短編集
- ■安部公房の小説ランキング第19位: 1980年代の「飢餓同盟」
- ■安部公房の小説ランキング第20位:一度読み始まったら止まらない
- ■安部公房の小説ランキング第21位:夢収集家に…
- ■安部公房の小説ランキング第22位: 安部公房の持つ独特な硬質の叙情性
- ■安部公房の小説ランキング第23位:安部公房の処女長編作
- ■安部公房の小説ランキング第24位:時代は感じさせるが、素晴らしい硬質な文章
- ■安部公房の小説ランキング第25位:推理小説です
- ■安部公房の小説ランキング第26位:なんだかホッとする作品
- ■安部公房の小説ランキング第27位:ヒューマニスム!
- ■安部公房の小説ランキング第28位:戯曲の世界を堪能
- ■安部公房の小説ランキング第29位:集団への恐怖
- ■安部公房の小説ランキング第30位: とても欲しかった。