安部公房の小説ランキング30選!あなたはこの摩訶不思議な世界から抜け出すことができるか!?
SF小説界の巨匠、安部公房。ここでは安部公房がこれまで発表してきた小説作品やエッセイを、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
ランキングには、安部公房と日本文学研究の第一人者ドナルド・キーンの対談集である『反劇的人間』や第二次世界大戦直後の満州を舞台にした『けものたちは故郷をめざす』などがランクインしている。
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【第四間氷期 (新潮文庫)/安部 公房】昭和33年(1958年)7月から翌年3月まで雑誌[世界]に連載されていた長編小説。読みはじめてすぐ、連載当時にどんな出来事が起こっていたのだろうかと調べたくなり... →book.akahoshitakuya.com/cmt/37730018 #bookmeter
— たみ (@tami_tami_22) 2014.05.05 11:04
安部公房の小説「第四間氷期」の紹介つぶやき
戦後の日本SF黎明期の傑作。その昔、早川書房が企画した世界SF全集に、星新一、小松左京とともに一人一巻を割かれた安部公房は、確かにSF作家だった! 『第四間氷期/安部公房/新潮社』 http://t.co/W6z2Rwqmhs #本が好き
— 書評でつながる読書コミュニティ本が好き! (@honzuki_jp) December 23, 2013
安部公房の小説「第四間氷期」の紹介つぶやき
安部公房 / 第四間氷期 - 不気味さが印象的な小説だった。ミステリともSFともいえる内容で、あっという間に読み終わった。... http://t.co/Wto0JaiCqp
— Takuma Kaga (加賀琢磨) (@Takuma_kaga) May 23, 2013
安部公房の小説「第四間氷期」の紹介つぶやき
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■安部公房の小説ランキング第11位:ノスタルジーとペーソスにほっとする作品
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安部公房著「飢餓同盟」を再読。大好きな作品だ。何かに固執するあまり、滑稽な生き方をしている人間が描かれた作品はおもしろい。 amazon.co.jp/%E9%A3%A2%E9%A…
— Retro Active (@hiroenuoka) 2013.11.01 23:15
安部公房の小説「飢餓同盟」の紹介つぶやき
安部公房「飢餓同盟」読了。この作品は、目の前に壁があるような閉塞感をもつ。イボ蛙や、ウルドッグと卑下される人物、主人公すら乞食、ひいては狂人になってしまう。彼らから成果を奪い、安泰である権力者たち。人々の無力さ、そこにある暗鬱とした空気が文章から香ってくる。理想郷はかき消される。
— 龍國竣/リュウゴク (@Ryuugoku) November 5, 2011
安部公房の小説「飢餓同盟」の紹介つぶやき
安部公房『飢餓同盟』読了。閉じた町で鬱屈した男達が自分達の否定していたものに結局追いつかれ、敗北する話。何も手に入れないし、最後全てを失うこれに救いはない。町も人もズレきっていて、現実的な非現実さが直接的でない気持ち悪さ。でもこの気持ち悪さが好き。人間計器とか良いな。
— 鳥原継接 (@t_tsugihagi) August 27, 2011
安部公房の小説「飢餓同盟」の紹介つぶやき
■安部公房の小説ランキング第12位:未完に震撼。
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【飛ぶ男/安部 公房】未完の遺作ってことで文庫にもなってないし、と手を出さずにいたんだけど、もう他に読めるものがほとんどない阿部公房、やっぱり読むかと。完成しているように見える部分でも、これからまだ手... →http://t.co/hgSCEjACiq #bookmeter
— 浦島の亀 (@kamemex) August 10, 2013
安部公房の小説「飛ぶ男」の紹介つぶやき
安部公房の初期小説が発見されて
— 山さん (@kyougakinouni) February 10, 2013
本になった。
独特の人間臭い語り口だ。
他人に真似が出来ない話だ。
飛ぶ男は奥さんと共作らしいから
文庫化されないが、黒光りで銀文字の単行本を持っている。
昔は文庫本の種類が多く有ったが削られた。石の眼好き
昔は安部さんもニヒルで格好良かった。
安部公房の小説「飛ぶ男」の紹介つぶやき
で、安部公房が死去した後に発見されたフロッピー・ディスクに入っていたという、未完の長編小説「飛ぶ男」が気になる。新潮文庫の『笑う月』に収録されて「空飛ぶ男」は別短編。「飛ぶ男」は、「空飛ぶ男」を発展させたものとか。
— 西尾俊一 〔FW〕1+1 (@fw1plus1) December 22, 2009
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目次 - Contents
- ■安部公房の小説ランキング第1位:安部公房は何故オペラが嫌ひだったのか?
- ■安部公房の小説ランキング第2位:青年は荒野、中年は故郷をめざす。
- ■安部公房の小説ランキング第3位:★知的好奇心を刺激される本です★
- ■安部公房の小説ランキング第5位:遺作長編にして秀作
- ■安部公房の小説ランキング第6位:なんて不安定な時代に生きているのだろう
- ■安部公房の小説ランキング第7位: 自分も含めたみんなの夢
- ■安部公房の小説ランキング第8位:不条理な状況を受け入れる条件
- ■安部公房の小説ランキング第9位: 異常な、それでいてひどく親しみのある存在
- ■安部公房の小説ランキング第10位:「肯定的な未来」に鋭い疑問を投げ掛けた秀作
- ■安部公房の小説ランキング第11位:ノスタルジーとペーソスにほっとする作品
- ■安部公房の小説ランキング第12位:未完に震撼。
- ■安部公房の小説ランキング第13位:繰り返し読みたい本
- ■安部公房の小説ランキング第14位:壁に含む様々な意味
- ■安部公房の小説ランキング第15位:晩年の安部氏の怪作、泣いてもいいじゃない
- ■安部公房の小説ランキング第16位:時代との関わり方という問題の象徴としての榎本武揚
- ■安部公房の小説ランキング第17位:満足です
- ■安部公房の小説ランキング第18位:登場人物の"不安"が読む者に乗り移る傑作短編集
- ■安部公房の小説ランキング第19位: 1980年代の「飢餓同盟」
- ■安部公房の小説ランキング第20位:一度読み始まったら止まらない
- ■安部公房の小説ランキング第21位:夢収集家に…
- ■安部公房の小説ランキング第22位: 安部公房の持つ独特な硬質の叙情性
- ■安部公房の小説ランキング第23位:安部公房の処女長編作
- ■安部公房の小説ランキング第24位:時代は感じさせるが、素晴らしい硬質な文章
- ■安部公房の小説ランキング第25位:推理小説です
- ■安部公房の小説ランキング第26位:なんだかホッとする作品
- ■安部公房の小説ランキング第27位:ヒューマニスム!
- ■安部公房の小説ランキング第28位:戯曲の世界を堪能
- ■安部公房の小説ランキング第29位:集団への恐怖
- ■安部公房の小説ランキング第30位: とても欲しかった。