Detroit: Become Human(デトロイト ビカム ヒューマン)のネタバレ解説・考察まとめ
『Detroit: Become Human』とは、クアンティック・ドリームの開発によるアクション・アドベンチャーゲーム。PlayStation 4専用ソフトとして発売され、その後PC版も配信された。
2038年、人間そっくりのアンドロイドが普及したデトロイトでは、アンドロイドによる殺人事件が多発していた。本作は、そうした世界を背景に、試作最新型アンドロイド「コナー」、家庭用アンドロイド「カーラ」、アシスタント用アンドロイド「マーカス」の3人の物語を、膨大な分岐と選択肢で描く。
演 - シンビ・カリ / 日本語吹替 - 新田万紀子
コナーの前にたびたび現れ、日本庭園のような場所で彼に指令や助言を与えている。実は生身の人間ではなく、アンドロイド製造企業であるサイバーライフ社が生前の彼女の人格を模して造った、コナーシリーズの管理用AIである。コナーに対しては「任務に忠実に、機械のように振る舞うこと」を求めている。彼女のいる日本庭園も現実のものではなく対話用のサイバー空間である。
アマンダ・スターン(Amanda Stern)
アマンダのオリジナルであり、本人はゲーム開始以前の2027年にすでに死亡している。
イライジャ・カムスキー(Elijah Kamski)
演 - ニール・ニューボーン / 日本語吹替 - 咲野俊介
アンドロイドの製造企業「サイバーライフ社」の創設者であり、IQ171の天才。ゲーム本編時点では、株主総会との経営方針の不一致を原因としてサイバーライフ社を退社しており、デトロイト郊外にて数体のアシスタント型アンドロイド・クロエとともに隠遁生活を送っている。変異体の引き起こす事件については、アンドロイドが新しい知的種族になる可能性を見出している。プログラムには必ずバックドアを設けることを信条としている。これが、コナー編における一連の事件を解決する大きなヒントとなる。
クロエ(Chloe)
演 - ガブリエル・ハーシュ / 日本語吹替 - 岸本百恵
ゲーム開始時に、メインメニュー画面のナビゲートを担当するアンドロイド。ゲーム本編にも、コナーとハンクがカムスキー邸を訪れた際に登場する。サイバーライフ社が最初に商業目的で開発したアンドロイドでもある。
ベン・コリンズ(Ben Collins)
演 - ジョー・シャリダン
デトロイト市警の男性警察官。ハンクの同僚で、敵も多いハンクの数少ない協力者。
ギャビン・リード(Gavin Reed)
演 - ニール・ニューボーン / 日本語吹替 - 東地宏樹
デトロイト市警の男性警察官。警察官であるにもかかわらず卑劣な性格をしており、ハンクを嫌っている。また、アンドロイドも見下しており、コナーに対しても差別的な態度を取る。
クリス・ミラー(Chris Miller)
演 - エドウィン・ガフニー
デトロイト市警の男性警察官。ハンクやコナーに対しては中立的な立場だが、内心ではハンクを尊敬している。
ジェフリー・ファウラー(Jeffrey Fowler)
演 - バリー・ジョンソン
デトロイト警察署長。ハンクの上司でもある。ハンクとは警察学校での同期で、彼を尊敬しその将来を誰よりも嘱望していた。ハンクの問題行動にうんざりしているものの、ハンクが懲戒処分を受けるたびに彼をかばい続けている。
カーラ編
アリス(Alice)
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目次 - Contents
- 『Detroit: Become Human』の概要
- 『Detroit: Become Human』のあらすじ・ストーリー
- 1章:人質(主人公:コナー)
- 2章:色あふれる世界(主人公:マーカス)
- 3章:新たな我が家(主人公:カーラ)
- 4章:画家(主人公:マーカス)
- 5章:相棒(主人公:コナー)
- 6章:夜のあらし(主人公:カーラ)
- 7章:失意(主人公:マーカス)
- 8章:尋問(主人公:コナー)
- 9章:あてどなく(主人公:カーラ)
- 10章:死の淵(主人公:マーカス)
- 11章:ハンク(主人公:コナー)
- 12章:逃亡(主人公:カーラ、コナー)
- 13章:ジェリコ(主人公:マーカス)
- 14章:鳥の巣(主人公:コナー)
- 15章:決断の時(主人公:マーカス)
- 16章:ズラトコ(主人公:カーラ)
- 17章:ロシアンルーレット(主人公:コナー)
- 18章:命をつなぐもの(主人公:マーカス)
- 19章:エデン・クラブ(主人公:コナー)
- 20章:海賊の入り江(主人公:カーラ)
- 21章:ブリッジ(主人公:コナー)
- 22章:ストラトフォードタワー(主人公:マーカス)
- 23章:天敵(主人公:コナー)
- 24章:夜行列車(主人公:カーラ)
- 25章:キャピタルパーク(主人公:マーカス)
- 26章:カムスキー(主人公:コナー)
- 27章:自由への行進(主人公:マーカス)
- 28章:最後の切り札(主人公:コナー)
- 29章:交わる運命(主人公:カーラ、コナー、マーカス)
- カーラパート
- マーカスパート
- コナーパート
- カーラパート
- 30章:魂の夜(主人公:マーカス)
- 31章:運命の分かれ道1(主人公:コナー、カーラ、マーカス)
- コナーパート:サイバーライフタワー
- カーラパート:旅立ちの道
- マーカスパート:行進
- コナーパート:ハンクとの再会
- 31章:運命の分かれ道2(主人公:コナー、カーラ、マーカス)
- コナーパート:最終任務
- カーラパート:リコールセンター
- マーカスパート:革命
- 『Detroit: Become Human』のゲームシステム
- 基本的な流れ
- フローチャート
- スキャン
- 物理演算シミュレーション
- 予測演算シミュレーション
- QTE
- 雑誌
- ボーナスポイント
- 『Detroit: Become Human』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- コナー(Connor)
- カーラ(Kara)
- マーカス(Markus)
- コナー編
- ダニエル(Daniel)
- エマ・フィリップス(Emma Phillips)
- ハンク・アンダーソン(Hank Anderson)
- アマンダ(Amanda)
- アマンダ・スターン(Amanda Stern)
- イライジャ・カムスキー(Elijah Kamski)
- クロエ(Chloe)
- ベン・コリンズ(Ben Collins)
- ギャビン・リード(Gavin Reed)
- クリス・ミラー(Chris Miller)
- ジェフリー・ファウラー(Jeffrey Fowler)
- カーラ編
- アリス(Alice)
- トッド・ウィリアムズ(Todd Williams)
- ルーサー(Luther)
- ズラトコ・アンドロニコフ(Zlatko Andronikov)
- ローズ・チャップマン(Rose Chapman)
- アダム・チャップマン(Adam Chapman)
- ラルフ(Ralph)
- ジェリー(Jelly)
- マーカス編
- カール・マンフレッド(Carl Manfred)
- レオ・マンフレッド(Leo Manfred)
- ノース(North)
- ジョッシュ(Josh)
- サイモン(Simon)
- ルーシー(Lucy)
- ジョン(John)
- 『Detroit: Become Human』の用語
- アンドロイド (Android)
- 変異体 (Deviant)
- ブルーブラッド (Blue Blood)
- 生体部品
- サイバーライフ社 (CYBERLIFE)
- rA9
- ジェリコ (Jericho)
- レッドアイス (Red Ice)
- リコールセンター
- マインドパレス
- 『Detroit: Become Human』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 全員生存エンディング「生存者」に辿り着く条件
- カール・マンフレッドのモデルとなった俳優はアンドロイドを演じている
- rA9の正体はプレイヤー自身