ゴッド・オブ・ウォー 2018(God of War 2018)のネタバレ解説・考察まとめ

『ゴッド・オブ・ウォー 2018』とは、2018年4月20日にソニー・インタラクティブエンタテインメントより発売されたPS4のアクションゲームである。
2005年に第一作目が発売された『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズの四作目であり、圧倒的に美麗なグラフィックと爽快感溢れるアクション性で高い評価を受け続けている。
クレイトスとその息子であるアキレウスは、クレイトスの妻であるフェイの遺灰を蒔くために世界を股にかけて旅をしていく。その先で様々な事件に巻き込まれていく。

スヴァルタリクフール

エルフの国であるアルフヘイムにいる闇エルフ。
神聖視されている『アルフヘイムの光』を手に入れるために光のエルフとの争いを引き起こし、『アルフヘイムの光』がある宮殿を占拠していた。『アルフヘイムの光』を必要としたクレイトス達と敵対した。

過去のクレイトスの関係者

アテナ

オリュンポスの戦いと知恵の女神で、クレイトスとは異母姉弟。
かつて、クレイトスがゼウスを倒す手助けをした。しかし、アテナが与えた『希望』という武器をクレイトスが返却せずに世界に解き放ったことで決別した。かつてクレイトスが使用していた武器『ブレイズ・オブ・カオス』を再び手に取る際に亡霊のような姿でクレイトスの前に現れた。

ゼウス

奥にいるのがゼウス

かつてギリシャ全土を支配したオリュンポスの神々の王。クレイトスの実父にしてアトレウスの祖父。
ゼウスは父であるクロノスを殺害しており、今度はクレイトスが自身を殺すのではないかと恐れた。その為に争いを引き起こしたが、クレイトスに敗れた。今作ではクレイトス達が冥府・ヘルヘイムへ訪れた際にゼウスの幻影が出現した。

サブキャラクター

フェイ

クレイトスの妻。
作中では既に故人となっている。
多くの人々から慕われていた聖人でクレイトスの主要武器のリヴァイアサンも鍛冶屋のシンドリが彼女の為に作ったもの。
彼女の遺灰を最も高い山から撒くことから今作の冒険が始まる。

サムール

ヨトゥン一の名匠と謳われた石工の巨人。とてつもなく巨大な巨人であり、天を衝くほどの身の丈がある。
喧嘩別れした自身の息子を探してミズガルズをさまよっていた時にトールと出くわして殺害された。終盤に復活してクレイトスと戦うことになる。

ヒルディスヴィーニ

奥にいる猪がヒルディスヴィーニ

ヴァン親族が住んでいたヴァナヘイム出身の猪。フレイヤの友人であり、共に暮らしていた。
変身能力と高い知能を有していたが、長い間故郷に帰れなかった事と老いが原因でその力を失い、思考能力も普通の猪に近づいていた。猟の練習をおこなっていたクレイトスたちに仕留められた。

『ゴッド・オブ・ウォー 2018』の武器

リヴァイアサン

亡き妻フェイの形見である巨大な斧。
直接斬撃を食らわせる事は勿論、敵に向かって投げつけて攻撃をする事も可能。
この斧を投げつけられた敵は一定時間凍りつき身動きが取れなくなる。
また投げた後ボタン一つで手元に自動的に戻ってくるがその際にも当たり判定がある。

ブレイズ・オブ・カオス

Bells4
Bells4
@Bells4

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