「ループ系」の映画をまとめて紹介!同じ状況を何度も繰り返して失敗をやり直す!?
同じ状況を何度も繰り返す「ループ系」の映画作品をまとめてみました。日本のアニメ映画『時をかける少女』はもちろん、恋愛、サスペンスなど、様々なジャンルの「ループ系」作品を取り揃えています。作品によってループしている理由や状況が違うので、見比べてみるのも面白いかもしれません。
Amazonレビュー
「新たな切り口のホラー作品」「切ない話でした。」
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・エンドレスネタは使い古されてるとはいえ、
全てにおいてクオリティが高く、序盤のホラーの王道的展開からの
SF古典的な展開において、全く目を離せない、素晴らしい演出でした。
参りました。
・本作は非常に説明がしにくいのだ。
なぜかとその理由を述べるだけで即ネタばれになりかねないので困る。
だから書かない(商品解説であっさりばらしてますけどね)。
できれば何も予備知識がないまま冒頭から(ここ重要です)見るのが正しい。
ターン
あらすじ
27歳の銅版画家、真希はある日版画教室へ車で向かう途中、センターラインを超えてきたトラックとの交通事故に遭遇する。しかし次の瞬間、真希は何故か自宅の居間にいた。手元には昨日図書館に返したばかりの植物図鑑や投函したはずの葉書があり、不思議に思いながらも自転車に乗って図書館に向かおうとする真希。しかし外に出ると大通りには車が一台も走っておらず、そして図書館にも誰ひとりとして人がいないのだった。そして翌日、誰もいない世界で戸惑う中、午後2時15分になるとまた真希は自宅の居間にいた。図書館に返したはずの植物図鑑と投函したはずの葉書と共に……。
:y=-( ゚д゚)・∵;; 1/5
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予告編&最初の18分ほど
Amazonレビュー
「静かな感動を」
・特別、評判にならなくても何故か忘れられない作品が時々ありますが、私にとってはこの作品がそうです。話は同じ1日の繰り返しでまさにターンであって、静寂の中の一人だけの日常を単に積み重ねていく描写なのに何故か見ていて引き込まれてしまいました。
ラストの大げさでなく静かな感動も心地よく、爽やかな余韻が残ります。もっと評価されていい映画です。
・人間関係の煩わしさや難しさに日々ストレスを感じる現代では、誰しも一度くらいは、みんないなくなればいいと思ったことがあると思います。しかしこの映画を見ると人はやっぱり一人じゃ生きていけない。人は人と関わりあってこそ人として生きる価値があるんだと感じました。
タイムアクセル12:01
あらすじ
粒子移動装置とやらの試験操作にたまたま居合わせたお蔭で、同じ一日を何度も繰り返さなきゃならなくなった科学研究所のうだつの上がらぬ助手(J・シルヴァーマン)が主人公。彼は、想いを寄せる優秀な女研究員(H・スレイター)が研究をめぐる陰謀に巻き込まれ、射殺される光景を毎日目撃する。それが昼休みに入った直後の12時01分であった。
毎日彼女に近づいて危険を伝え、ようやく自分の状態を理解させた彼は、彼女とともに、闇の組織の研究の悪利用を阻止せんと立ち上がる。
Amazonレビュー
「「リセット」の本当の意味を考えさせられた。」
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公開当時、何の予備知識もなく試写会に招待されて観た作品ですが、面白いストーリーに思わず引き込まれました…その後あまり見かけなかった作品(テレビでもほとんど放映されていませんよね?)で、知っている方もそう多くは無いと思うのですが、是非多くの方々に観ていただきたい。
ある研究所の放射能トラブルによって、その日が何度も繰り返して反復してしまうというストーリーで、主人公の記憶のみが正常なため、何度も繰り返される「今日」の中で反復を止める解決策を見つけ出すというサスペンス・アドベンチャー。何度も同じ一日を繰り返すうちに、主人公への感情移入度が高まる…ヴァーチャルな感覚が楽しめる作品です。
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タイム・クライムス
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あらすじ
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1時間前の世界に舞い戻ってしまった男の顛末を描くSFサスペンス。森の中の一軒家に引っ越してきたエクトルは、ある日気を失っている裸の少女を見つける。その時、突如現れた謎の男に襲われた彼はある施設に辿り着くが、そこは“1時間前の世界”。
ひょんなことから、1時間前の世界へ舞い戻ってしまったエクトル。人類初のタイムトラベラーとなった現在の“エクトル2”が生き残るためには、タイムトラベル前の“エクトル1”との干渉を避けながら、その行動を正しく補完しなければならない。だがその一連の行動が、稀代の殺人事件を巻き起こすことに…。
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「意外にも掘り出し物」
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・主人公は、メタボな中年親父。
いかにもB級な感じが匂いつつ、トロくてダサくて腹が立つほどですが、映画はこれが意外にも面白い。登場人物が、主人公、その妻、巻き込まれた女性、研究員の4人ですが…
タイムスリップものですが、同時間軸に仕掛けがありハリウッドでもデビット・クローネンバーグ監督でのリメーク映画化が決定しています。
・この映画の見所は、主人公が事態を収拾しようしようと一生懸命頑張るほどに、どんどん悲惨になっていく滑稽さにあると言えます。途中から、必死な主人公に笑ってしまいます。