完結済みおすすめ漫画まとめ!一気読みできる面白い作品ばかり!

ここでは完結済みのおすすめ漫画をまとめた。夫が失踪して失意に暮れる女性とそれを支える男性を描く『アンダーカレント』、矢沢あいが少女たちの青春を描いた『天使なんかじゃない』、殺し屋の青年と働き者の女性が出会ったことをきっかけに世界が揺らいでいく『よるくも』などを紹介している。

ある日、広島に原爆が落ちました。

戦争は終わり、人々は後遺症の影を恐れながらも暮らします。
ただ、その影は時々私たちを縛るのです。

泣ける作品と聞いていたのですが、いざ読んでみると単に泣ける作品と考えるべきではない、原爆投下後の広島住民の精神的な後遺症がテーマのメッセージ性の強い作品でした

出典: www.manngareview.com

第8回 文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第9回 手塚治虫文化賞新生賞等、数々の賞を受賞。

出典: www1.e-hon.ne.jp

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東京喰種トーキョーグール 全14巻

生きるには「他者」を喰らうしかない

現代の東京を舞台に、人の姿をしながら人肉を喰らうことで生きる怪人達「喰種」(グール)をテーマとした作品。人間世界に紛れ込み、人を喰らう正体不明の怪人「喰種」が蔓延る東京。ある青年カネキは喰種・リゼに襲われ瀕死となるが、喰種の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。それ以来、カネキは苦悩と恐怖に満ちた日々を送ることになる。

その辺のB級パニックものとは違い、化け物、喰種側と人間側の対比的な視点で、ストーリーが進んでいったのが面白かった

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完結マンガ大賞2014で金賞を受賞。

出典: cc.bookwalker.jp

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僕らはみんな生きている 全4巻

日本の本質を鋭く描く

高橋は日本の一流建設会社に勤めるサラリーマン。ある日ODAによる建設プロジェクトの仕事で、西南アジアの発展途上国・タルキスタン(架空の国)に出張を命じられる。しかし現地でパスポートを紛失し、なかなか日本に帰れずやきもきしてる間に内戦が始まり。。。

貧困・内戦に苦しむ国と、平和や物質文化全盛の中に生きる日本人との間の距離感の表現がすばらしい。人の世の「現実」を直視させる内容だが、押し付けがましい正義感などは感じられず、淡々と物語が語られてゆく。それが却ってリアルな現実感を引き出している。

出典: www.manngareview.com

出典: www.officej1.com

PLUTO(プルートウ) 全8巻

「愛」と「憎しみ」の黙示録

人間とロボットが共生するようになった時代。スイス最強のロボット、モンブランが殺された。同じ頃、ドイツのロボット法擁護団体の幹部が殺害された。
二人の遺体の頭部には“角”の様な物がほどこされていることからユーロポールが誇る高性能刑事ロボット、ゲジヒトは同一人物による犯行と考え捜査を進める。ゲジヒトは犯人の標的が自分を含めた7体の、大量破壊兵器になりうるロボットたちだと考えるが、その裏に隠された陰謀に巻き込まれていく。

浦沢版のアトムということで読んでみたのですが、やっぱり面白かったです。
巻数も少ない方なので読んでない人にはオススメです。
アトム読んでなくても楽しめます

第9回手塚治虫文化賞マンガ大賞、第7回 文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞等、数々の賞を受賞。

GREEN BLOOD(グリーンブラッド) 全5巻

出典: s2.mangareader.net

世界最悪のスラム街といわれた場所

19世紀半ば、ヨーロッパからの移民でごったがえす南北戦争終結直後のアメリカ・ニューヨーク。ギャングが縄張り争いを繰り広げるファイブ・ポインツ地区で生まれ育った2人の男がいた。アイルランドギャングの暗殺者という裏の顔を持つ青年と西部に強い憧れを抱く正義感の強い少年。当時、「世界最悪のスラム街」と呼ばれた地で生きる男たちの壮絶な人間ドラマが幕を開ける!

AYAKA
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@AYAKA

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