はるかなレシーブ(Harukana Receive)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『はるかなレシーブ』とは2015年より『まんがタイムきららフォワード』で連載された、如意自在の漫画。2018年にはテレビアニメ化されている。沖縄を舞台として、女子高校生たちがビーチバレーに情熱を捧げる姿が描かれている。主人公はビーチバレー初心者でありながら長身の大空遥と、小柄でビーチバレーの挫折経験がある比嘉かなたの2人。従姉妹同士であるこの2人が、遥の母親の仕事の都合で、沖縄で同居生活をはじめるところから物語がスタートする。

遠井 成美(とおい なるみ)

声:島袋美由利
身長173センチ。東京都出身。O型。小学生時代のかなたのパートナーで、当時はかなたとビーチバレーで日本一になるという約束を交わしていた。かなたがビーチバレーに挫折してしまってからは、気まずい間柄となっている。ビーチバレーにエースは必要ないという信念を持っているが、身長が伸びずにスランプになり、試合でかなたばかりが狙われてしまったことから、成美とかなたの間には心の溝だけでなく、実力差までついてしまったという過去がある。冷たい物言いから、ストイックなイメージを持たれがちだが、実はシャイな性格である。現在では立花彩紗とペアを組み、全国的にも有名な選手となっている。

立花 彩紗(たちばな あやさ)

立花 彩紗(たちばな あやさ)

声:伊藤かな恵
身長169センチ。東京都出身。AB型。現在の成美のパートナーで、気さくに誰とでも接しているが、試合が始まると勝利に執着し、冷静ながらも熱いプレーをする。これは、彩紗が元インドアバレーボール選手であり、プロを目指していたが、自分の体格などから挫折を味わい、成美と出会ったことでビーチバレーで優勝することを目的としているからのようだ。はるかなとの試合以来、遥とは連絡を取り合う中になっており、遥にアドバイスなどもしている。昔のパートナーであるかなたにこだわっている成美に対しては、時には恋愛関係の嫉妬のような表現をしたりする。

「あいまい」ペア

棚原 愛衣(たなはら あい)

声:鬼頭明里
インドアバレーボールの経験者で、バレーボール大会で敗退したことから、ビーチバレーに転向した。はるかなペアとの出会いは水着売り場で同じ水着を取り合ったところからはじまる。
過去に舞を「バレーボールは大きい人を倒すスポーツ」という言葉でバレーボール部に勧誘している。

砂川 舞(すながわ まい)

声:小池理子
小柄で攻撃的な性格をしており、作者の如意自在いわく「小さな狂犬」。インドアではリベロを担当していた。

「ようかん」ペア

新垣 陽菜(あらがき ような)

声:明坂聡美
「やんばる南高校」の生徒で、柑菜の姉。物語開始時点から2年前の大会でクレアとエミリのペアに敗れている。

新垣 柑菜(あらがき かんな)

声:高橋未奈美
陽菜の妹。本来は強烈なドライブの回転を加えた重いスパイクを切り札とするパワー系のプレイスタイルだが、遥とかなたのペアと対戦したときは、本来のプレイスタイルを封印し相手に合わせる作戦で戦った。

ビーチバレー部関係者

大城 あかり(おおしろ あかり)

大城 あかり(おおしろあかり)

声:木村千咲
遥・かなた・クレア・エミリと同じ高校に通う後輩。かつては子役アイドルとして、沖縄ローカルCMに出演し、沖縄県民では知らない人はいない存在。しかし、そのことが原因として、周囲に壁を作ってしまい、学校では友達もおらず、ひとりでお昼ご飯を食べたりしている。当初はビーチバレーを通して目立つことで、友達を作ろうと思っていたが、ペアも見つからなかったため、ビーチバレー部のマネージャー的存在として、4人を支えている。

トーマス・マリッサ

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