夢王国と眠れる100人の王子様(夢100)のネタバレ解説・考察まとめ

『夢王国と眠れる100人の王子様』とは、GCRESTが開発、運営するソーシャルゲームが原作のアニメである。
ごく普通の生活を送っていた主人公は、ある日突然異世界である「夢世界」へ導かれる。人々の夢を喰らう「ユメクイ」という存在から夢世界を救うため各国の王子や仲間の王子アヴィ、執事のナビ、そして正体不明の男と共に世界に夢を取り戻す旅が始まる。

ギルバートの部屋に主人公が誤って入ってしまった場面。主人公達の前に現れた時には眼帯で隠されていた瞳が初めて露わになっており、ギルバートの性格や口調も変わっていた印象的なシーン。このシーンでギルバートは自身の秘密である「兄のゲイリーになりすまし影武者をしている」という事実を主人公に話すことになる。

第3話『思い出はパンケーキの香り』より、ゲイリーの作ったパンケーキを食すギルバートのシーン

ゲイリーが作ったパンケーキをギルバートが食べ、笑みを浮かべるシーン。その昔呪いを解く方法を探す為ゲイリーがギルバートに国を頼み城を出ていく際、ギルバートはまたゲイリーの料理が食べたいと約束をしていた。その約束を果たすシーンになっている。

第4話『海賊船バレナロッサ』より、海に溺れた主人公をオリオンが助けるシーン

バレナロッサから海に投げ出され沈んでいく主人公をオリオンがキスをして助けるシーン。オリオンは相手にキスをすることによって海中でも呼吸ができるようにすることができ、主人公にもそれを施していた。全話通して主人公と王子キャラクターがキスをするのはこのシーンのみとなっている。

第5話『黒い影のレクイエム』より、亡くなった仲間たちへの手向けのシーン

一年前の嵐の事故で亡くなった仲間達に手向けの花を海に投げ入れるシーン。一年前の事故を自分のせいだと悔やんでいたロッソが、主人公達と出会いダグラス達の言葉に励まされ気持ちを新たに前に進んでいくと決め、亡くなった仲間たちに区切りをつけるシーンになっている。

第6話『雪の国の三兄弟』より、グレイシアと主人公のスケートシーン

スケートをしたことがないという主人公がグレイシアに支えられ初めて氷の上を滑るシーン。主人公達と出会った頃はツンケンしていたグレイシアがこの場面では主人公にスケート靴を作ってあげ、一緒に滑ってあげたりするなど本来は優しさを持ち合わせていることが窺えるシーンになっている。

第7話『パウダースノウの贈り物』より、雪の儀を執り行う三兄弟

グレイシアが城に帰ってこなくなり、延期していた雪の儀。主人公達が現れ、ユメクイなどの件を乗り越えたことにより、長男のフロストと次男のグレイシアはお互いの本音を知ることが出来、無事に三兄弟揃って雪の儀を執り行うことができた。さらに昨年の雪の儀のことを引きずっていたグレイシアに、フロストは大役を任せるなど印象的なシーンになっていた。

第8話『追想のラビリンス』より、キエルが記憶を取り戻すシーン

少しずつ記憶を取り戻していたキエルが本格的に記憶を思い出すシーン。キエルが今までどんな国にいてどんな所で過ごしていたかが明らかになり、さらに物語の中でも重要人物である「セティーク」の存在もこのシーンで明らかになるのだった。

第9話『巻き戻るお茶会』より、ワンダーメアを訪れた主人公達のシーン

今まで主人公達が訪れてきた国は中世のような国が多かったため、ワンダーメアの都会的な光景に驚く主人公達が印象的なシーン。またアヴィは都会的な国に来るのが初めてだったようで、激しく動揺しており、このようなアヴィの姿を見ることが出来るのはこの9話くらいである。

第10話『儚い馨香』より、クロノの時計を発動するキエルのシーン

クロノの時を操る時計を発動させるキエルのシーン。発動した時計で自身の過去を遡るキエル。その過去の映像の中にはセティークがユアンを復活させようとする場面などが描かれており、物語においてのセティークの目的が窺えるシーンになっている。

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