スペースバグ(Space Bug)のネタバレ解説・考察まとめ
『スペースバグ』とは、「タイムスクープハンター」で知られる中尾浩之による監督・脚本、「Mask Masters」や「Hello Carbot」で知られる韓国のアニメ制作会社W.BABAによるアニメ作品である。
舞台は広大な宇宙。主人公は小さな虫たち。人間が実験のために宇宙ステーションへ置き去りにした、昆虫たちの大冒険が描かれる。彼らは地球に帰ることができるのか。家族みんなで楽しめるファミリー向け作品だ。
CV:小川夏実
ネムリユスリカ。
地球のアフリカに生息する昆虫で、その幼虫はカラカラに干からびても、水を与えれば生き返ることができる特殊な能力をもっている。
さらに、熱湯にさらされてもマイナス200℃に冷やされても、生き返るという不死身の体をもっている。
人間たちが生き物に与える生物学的な影響を研究するために、宇宙へと送った。
3年5ヶ月16日間も眠っていたところを、ハカセとマルボに起こされた。
ハカセ
CV:丸山智行
コオロギ。
頭がよくて冷静沈着。
人間たちが生き物に与える生物学的な影響を研究するために、宇宙へと送ってきた生物の子孫。
生まれも育ちも宇宙ステーション。
マルボ
CV:佐野康之
トタテグモ。
くいしんぼうで、のんびり屋さん。
人間たちが生き物に与える生物学的な影響を研究するために、宇宙へと送ってきた生物の子孫。
生まれも育ちも宇宙ステーション。
エレン
CV:ブリドカット セーラ 恵美
ミツバチ。
弓矢が得意な、しっかり者の女の子。
惑星E2で生まれ育ったが、両親が死んでからはひとり暮らし。
ミッジたちの仲間になる。
ワン
CV:堀越富三郎
クマムシ。
口うるさい老人だが、若者思い。
長い間、人工ブラックホールの中でひとり瞑想していた。
ミッジたちの仲間になる。
ゲロッパ
CV:藤原貴弘
ゴライアスガエル。
力が強く、乱暴もの。
人間たちが生き物に与える生物学的な影響を研究するために、宇宙へと送った。
ミッジたちを食べようと、追いかけている。
イトー
CV:落合弘治
アオガエル。
ゲロッパの手下。
人間たちが生き物に与える生物学的な影響を研究するために、宇宙へと送った。
お調子もので神経質。
カトー
CV:田中英樹
アオガエル。
ゲロッパの手下。
人間たちが生き物に与える生物学的な影響を研究するために、宇宙へと送った。
無口でガサツだが、カンフーの達人。
ドクター・ハンプティ
目次 - Contents
- 『スペースバグ』の概要
- 『スペースバグ』のあらすじ・ストーリー
- 宇宙ステーションEISSからの脱出
- みつばちの少女・エレンとの出会い
- クマムシ・ワンとの出会い
- 実験用動物としての生き方
- 惑星イエロでの大冒険
- プラネットロカでの事件
- 宇宙ハイウェイ・エプシロン
- 地球滅亡の真実
- 火星大決戦
- 『スペースバグ』 の登場人物・キャラクター
- ミッジ
- ハカセ
- マルボ
- エレン
- ワン
- ゲロッパ
- イトー
- カトー
- ドクター・ハンプティ
- 『スペースバグ』の用語
- 宇宙ステーションEISS
- 宇宙農場
- 宇宙船ストーク
- オペレーションボット
- バグバスター
- プランツバスター
- 電クイ虫
- 資源回収ロボット
- 惑星E2
- 超次元ディスポーザー
- 『スペースバグ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「オレは人間の実験道具なんかじゃない、地球の大自然で生きる虫なんだ」
- 「彼らを残して、ここを離れられない。死ぬ時はここでみんなとって、決めているから」
- パイロットとの脱出
- 涙を浮かべるカエルたち
- 「冷凍カエルのできあがり」
- 「自分の力で生きていきたいっていう、気持ちがある!」
- マルボのアクロバット
- 『スペースバグ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 実写に近い演出
- 省略された足の数
- ウォルピスカーター初の楽曲提供
- 『スペースバグ』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):ウォルピスカーター『THE JOURNEY HOME』
- ED(エンディング):上月せれな『星の数だけ ありがとう』