アリスの棘(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『アリスの棘』とは、2014年に放送されたテレビドラマ。同年4月から6月にかけてTBS系「金曜ドラマ」枠で放送された医療サスペンスドラマで、主演は上野樹里が務める。医療ミスで死亡した実父が汚職の冤罪をかけられた過去を持つひとりの女性医師が、かつての父の職場である大学病院に新人医師として潜入し、関係者たちへ復讐を果たすというストーリー。主人公の感情を抑えた演出と心理描写を重視した緻密な構成により、従来の医療ドラマとは一線を画すサスペンス性の強い作品として高い評価を集めている。

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有馬の妻で鈴の養母。有馬の死後、実の娘のことを明日美に話した。

『アリスの棘』の用語

聖林大学附属記念病院(せいりんだいがくふぞくきねんびょういん)

明日美の職場でもあり、死んだ孝夫も勤務していた病院。病院ぐるみで医療ミスの隠蔽や、事故に見せかけて患者を殺害するなどの悪事も平然と行っている。物語の主な舞台。

毎朝新聞(まいあさしんぶん)

西門が記者として従事している新聞。部門がいくつかに分かれており、西門は医療部を担当している。

サクシニルコリン

水野が盤台や有馬を殺害する際に使っていた薬剤。主には手術中に使う筋弛緩剤。

『アリスの棘』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

明日美と西門がバーで話しているラストシーン

復讐を遂げた明日美と西門はバーでビールを片手に話し込む。「父がイギリスで不思議の国のアリスを見たというから、自分もそれを見に行く」と、イギリスのオックスフォードへ行くことを決めたことを話す明日美を、「お土産忘れるなよ」と西門が茶化す。復讐に捉われていた2人が、ようやく力を抜いて話せているこのシーンに、ほっと胸を撫で下ろしたファンは多かった。

『アリスの棘』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

『のだめ』のイメージを脱却した上野樹里

出典: news.goo.ne.jp

上野樹里が復讐の鬼を演じていたことに驚くファンも多かった

本作で主演を務めた上野樹里は、それまで『のだめカンタービレ』に代表されるような、天真爛漫でコミカルな役柄の印象が強い女優として知られていた。しかし本作『アリスの棘』では、過去の復讐に執着し、感情を抑えながら冷徹に行動する女性・水野明日美を演じ、それまでのパブリックイメージを大きく覆すことになった。

上野樹里は役柄に対し、セリフや表情を過剰に強調しない抑制的な演技で応え、視線や間の取り方といった細やかな表現によって心理の揺らぎを丁寧に描き出したことで高評価を集めている。
この大胆なイメージチェンジは放送当時から大きな反響を呼び、コメディエンヌとしての評価に加え、シリアスな役柄にも対応できる演技力の幅広さが再評価される契機となった。本作は、上野樹里のキャリアにおける転換点の一つとして位置づけられている。

上野樹里がダークヒロインを演じたことに驚いているファンの反応

『アリスの棘』の主題歌・挿入歌

ED(エンディング):高橋優「太陽と花」

Hideki0321
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@Hideki0321

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