『アリスの棘』とは、2014年に放送されたテレビドラマ。同年4月から6月にかけてTBS系「金曜ドラマ」枠で放送された医療サスペンスドラマで、主演は上野樹里が務める。医療ミスで死亡した実父が汚職の冤罪をかけられた過去を持つひとりの女性医師が、かつての父の職場である大学病院に新人医師として潜入し、関係者たちへ復讐を果たすというストーリー。主人公の感情を抑えた演出と心理描写を重視した緻密な構成により、従来の医療ドラマとは一線を画すサスペンス性の強い作品として高い評価を集めている。
准教授。臨床よりも研究を優先する面があり、医学論文で教授の座を狙っている。基本的には研究と一人娘のことしか頭になく、看護師達の評価は悪い。
伊達とは先輩後輩だが公然と皮肉を言い合っており仲が良くない。彼女のことは「切り裂くだけの手術馬鹿」と評している。
孝夫の手術時の指導医を務めていた。手術の際、腹腔鏡手術の続行が困難だと判断した伊達に開腹手術への切り替えを提案され「今から切れば評価が下がる」として開腹手術へ移行しなかったため、小山内が死亡する一端を作った。
日向 誠(ひゅうが まこと)(演:尾美としのり)
聖林大学付属病院顧問弁護士。病院内の医療ミスなどを世間から隠蔽する仕事を受け持っている。15年前に西門に嘘の情報を掴ませ、孝夫の冤罪を報道させた張本人。
明日美からのメールにより、後日、西門が書いた記事によって、4人の高齢資産家を騙した資産横領疑惑が報じられた。
伊達 理沙(だて りさ)(演:藤原紀香)
講師。消化器外科のエースであり、大学初の女性教授の座を狙っている野心家の女性。持論は「医者は三人殺してからが一人前」。磐台からも期待を寄せられており「伊達教授」と呼ばれていた。出来もしない腹腔鏡手術に拘ったことが理由で孝夫が死亡したことが判明するが、オペで死んだ患者のことをいちいち覚えていないとうそぶいていたことから、その性格も明日美に利用される。
蛭子 雅人(えびす まさと)(演:六平直政)
看護師長。孝夫の手術ではオペ看護師を担当しており、医療過誤に見せかけた殺人が公にならないように手術看護記録を改竄したことで、明日美から最初のターゲットにされた。持論は「バカと患者は使いよう」。
磐台 修一(ばんだい しゅういち)(演:岩城滉一)
画像奥が盤台修一
教授。院内で絶大な権力を持ち、伊達と親密な関係を持っていたが、彼女が資料を改竄していたことを公表されたため切り捨てる。その後千原に目を掛けるが、織部の手術を放棄したことにより伊達と同様に切り捨てた。
悠真の死亡後、共謀していた有馬と仲違いした。以降は「裏ルート」の臓器移植に加担したことを西門にリークするために、待ち合わせ場所へ向かう途中でサクシニルコリンを含んだタバコを水野に吸わされ毒殺されている。
星野 美羽(ほしの みう)(演:栗山千明)
画像右が星野美羽
有馬 毅(ありま つよし)(演:國村隼)
次期院長の座を狙い、盤台と争っている移植外科教授。明日美に目を付けており、彼女に消化器外科医局内の監視をさせている。
娘である鈴の難易度の高い腎移植のため、適合する腎臓を持つ西門の妹・結衣を医療ミスに見せかけて殺害し、その腎臓を娘に移植するという医者として最大のタブーを犯していたことが発覚する。
磐台の死亡後は、行方をくらますためシンガポールへの渡航を前倒しするが、そのチェックイン直後、水野にサクシニルコリンを注射され、死亡した。
娘の鈴は、実際には水野から引き取った養女。なお、美波という実の娘もいたが、火事が原因で亡くなっている。
その他
小山内 孝夫(おさない たかお)(演:眞島秀和)
明日美の実父で、元小児科教授。伊達の執刀による腹腔鏡下胃全摘術を受けたが、伊達には腹腔鏡下の手術経験がなく、腹部内で大量出血してもすぐに開腹術を行わなかったために止血が間に合わず術中死。死亡後には薬剤を横領していたという汚職問題が報じられ、医師としてのキャリアと名誉が失墜してしまう。
西門 結衣(にしかど ゆい)(演:庵原涼香)
優介の妹。幼いころから重度の肝臓疾患を患っており、子供らしい日常生活が送れないまま病状が悪化していき、9歳の頃に他界。有馬の娘・鈴と適合する腎臓を持っていたために目をつけられ、医療ミスに見せかけて殺害された。
水野 和史(みずの かずし)(演:中村梅雀)
孝夫の友人で、彼の死後は明日美の養父となった人物。スペイン風バル「バルカンパーナ」の店主。店を開く前は、聖林大学附属記念病院で麻酔科医をしており、孝夫が死亡した一連の事件の黒幕である。結衣や孝夫の手術では麻酔を担当していたが、その直後に病院を辞めていたため、明日美宛てに送られて来た手術看護記録には名前が載っていなかった。
峰岸 健太(みねぎし けんた)(演:竹場龍生)
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目次 - Contents
- 『アリスの棘』の概要
- 『アリスの棘』のあらすじ・ストーリー
- 父の死の謎
- 復讐劇の始まり
- 悠真の死
- すべての終わり
- 『アリスの棘』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 水野 明日美(みずの あすみ)/小山内 明日美(おさない あすみ)(演:上野樹里/菊池和澄(少女期))
- 西門 優介(にしかど ゆうすけ)(演:オダギリジョー/安西慎太郎(23歳の頃))
- 聖林大学附属記念病院関係者
- 磐台 悠真(ばんだい ゆうま)(演:中村蒼)
- 千原 淳一(ちはら じゅんいち)(演:田中直樹)
- 日向 誠(ひゅうが まこと)(演:尾美としのり)
- 伊達 理沙(だて りさ)(演:藤原紀香)
- 蛭子 雅人(えびす まさと)(演:六平直政)
- 磐台 修一(ばんだい しゅういち)(演:岩城滉一)
- 星野 美羽(ほしの みう)(演:栗山千明)
- 有馬 毅(ありま つよし)(演:國村隼)
- その他
- 小山内 孝夫(おさない たかお)(演:眞島秀和)
- 西門 結衣(にしかど ゆい)(演:庵原涼香)
- 水野 和史(みずの かずし)(演:中村梅雀)
- 峰岸 健太(みねぎし けんた)(演:竹場龍生)
- 田崎 絢芽(たじま あやめ)(演:霧島れいか)
- 『アリスの棘』のゲスト出演者
- 第1話
- 葛城 圭一(かつらぎ けいいち)(演:前川泰之)
- 米山 きぬ(よねやま きぬ((演:池田道枝)
- 第2話
- 千原 典子(ちはら のりこ)(演:森谷ふみ)
- 千原 美久(ちはら みく)(演:矢崎由紗)
- 織部 紘一(おりべ こういち)(演:浜田晃)
- 第3話
- 里中 絵梨(さとなか えり)(演:遠野なぎこ)
- 日向 智子(ひゅうが ともこ)(演:ちはる)
- 小野 和恵(おの かずえ)(演:高仁和絵)
- 第4話
- 萩原 光一(はぎわら こういち)(演:榎木孝明)
- 山根 勝(やまね まさる)(演:おかやまはじめ)
- 星野 伸二(ほしの しんじ)(演:野添義弘)
- 星野 大輝(ほしの だいき)(演:土師野隆之介)
- 第5話
- 横山 重雄(よこやま しげお)(演:深水三章)
- 第6話
- 三浦 直子(みうら なおこ)(演:山本未來)
- 三浦 幸彦(みうら ゆきひこ)(演:加瀬信行)
- 第7話
- 有馬 鈴(ありま すず)(演:藤原令子/鎌田英怜奈(幼少期))
- 第8話
- 看護師(演:中村麻里子)
- 第9話
- 有馬 晴子(ありま はるこ)(演:あめくみちこ)
- 『アリスの棘』の用語
- 聖林大学附属記念病院(せいりんだいがくふぞくきねんびょういん)
- 毎朝新聞(まいあさしんぶん)
- サクシニルコリン
- 『アリスの棘』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 明日美と西門がバーで話しているラストシーン
- 『アリスの棘』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『のだめ』のイメージを脱却した上野樹里
- 上野樹里がダークヒロインを演じたことに驚いているファンの反応
- 『アリスの棘』の主題歌・挿入歌
- ED(エンディング):高橋優「太陽と花」
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