ポプテピピック(第12話「THE AGE OF POP TEAM EPIC」)のあらすじと感想・考察まとめ

第12話前半では、ポプ子役に小山茉美、ピピ美役に三石琴乃が担当。後半では、ポプ子役に速水奨、ピピ美役に中田譲治が声をあてていた。最終回ということで、ポプ子とピピ美はラスボスである「キングレコード」と戦うことになる。キングレコードは「ポプテピピック」を美少女アニメにしたかったが、叶わなかったため怒っているのだ。ちなみに声優の蒼井翔太も実写で登場する。
今回は「ポプテピピック」第12話『THE AGE OF POP TEAM EPIC』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「ポプテピピック」第12話『THE AGE OF POP TEAM EPIC』のあらすじ・ストーリー

今回のキャスト

今回は前半パートの声優は、ポプ子役に小山茉美、ピピ美役に三石琴乃のベテラン声優コンビが担当した。後半パートは、ポプ子役に速水奨、ピピ美役に中田譲治という『Fate/Zero』コンビが登場した。そして前半パートにも後半パートにも、声優の蒼井翔太がなんと実写で登場している。

オープニング

今回のオープニングでは、ピピ美の顔が付いたメカが出てきて妙な叫び声を上げたり、「ポプテピピックリムゾンを取り返せ」というメッセージが表示されていた。これは『デスクリムゾン』というセガサターンのゲームのOPが元ネタとなっている。元ネタでも同じようなメカが出てきて、「クリムゾンを取り返せ」というメッセージが表示される。

覇権のために

怪しい謎の5人組が会議している。『あぁ…何も見えぬ…まるで光が生まれる前の闇のようだ』『そしてこの絶望に似た悪臭』『我らはこんなにもおぞましく腐敗したニヒリティファースに手を出してしまったのか』『もはや漆黒の闇…いや暗闇はなく無知があるのみ』などと、なにやらよくわからない会話を繰り広げている。しかしモニターでポプ子を見ながら『この可愛いとは程遠いずんぐりむっくりのへちゃむくれどもが!』『何度見ても反吐が出るわ!』などと言っている。

そして美少女風にデフォルメされたポプ子とピピ美の映像を見ながら、「あのままシナリオ通りに放送できていれば覇権はこの手に」「覇権、なんと甘美な響きよ」「来季こそ覇権を我らの手に」「そのためにもまずは奴らを」などという形で、会議は落ち着いた。もともとこの軍団は、ポプテピピックを美少女アニメにしたかったという意図が合ったらしく、しかし実際はそうならなかったために怒っているのだ。

しかし「案ずるな。既に特殊精鋭部隊ハムレットの死神が向かっている」と言う。「いくらあの2人でも今回は終わりだ」と笑っていた。

ポプ子とピピ美は、焼き芋を食べている。そこで後ろから襲撃され、銃で撃たれてしまった。

しかしなぜか2人は無事だった。そして敵を返り討ちにしている。銃を奪い取り「誰の差し金か最後まで口を割らんとは見上げた根性やん」「どうせ竹の仕業やろ」などと言っている。「覚えてろ、竹書房」と言いながら、2人はその場を後にした。

レアリティアップ

ソーシャルゲームによくあるような、カード同士を合成してレアリティを上げる場面である。同じ2つのカードを合成させ、さらに進化させようとしている。

しかし実際に新しくできたカードは、「キウイ」と言う謎のキャラクターのものであり、レアリティアップしたとは思えないものだった。

メガネメガネ

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