オーバーロードII(第12話『動乱最終決戦』)のあらすじと感想・考察まとめ

蒼の薔薇のイビルアイとデミウルゴスの戦闘中、突如空からアインズ扮する冒険者モモンが降ってくる。アインズは冒険者としての立場を貫き、自分の部下であるデミウルゴスと戦闘を開始する。
そして、アインズと戦う演技を終わらせたデミウルゴスはアインズに自分達の有用性を認めて貰う為の計画を進行し、王都はデミウルゴス率いる悪魔の軍勢と王国の軍や冒険者達との決戦の地になるのだった。
今回は「オーバーロードII」第12話『動乱最終決戦』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「オーバーロードII」第12話『動乱最終決戦』のあらすじ・ストーリー

空から降ってきたアインズ扮する冒険者モモン

最高位ギルド「蒼の薔薇」の仲間であるガガーランとティアをデミウルゴスに殺されたイビルアイは、復活の魔法で二人を生き返らせる為に死体を守ろうと、勝てないことを知りながらもデミウルゴスに攻撃を仕掛けようとする。
その時、デミウルゴスとイビルアイの間に空から冒険者モモンとして行動中だったアインズが降ってくるのだった。
アインズ「それで、私の敵はどちらなのかな?」
現場に駆け付けたばかりで状況を飲み込めなかったアインズの問いに、イビルアイが答える。
イビルアイ「漆黒の英雄、私は蒼の薔薇のイビルアイ。同じアダマンタイト級冒険者として、要請する。協力してくれ」
イビルアイはアインズに協力の要請をしたものの、すぐに後悔をする。漆黒の英雄モモンもイビルアイと同じアダマンタイト級の冒険者であり、同じランクの者に協力して貰ったところでデミウルゴスには勝ち目がないと感じたからだった。
しかし、アインズはイビルアイの要請に「承知した」と快諾する。

お互いの正体を知りながらも自己紹介するデミウルゴス

本来はナザリック地下大墳墓の主人と僕という関係であるアインズとデミウルゴスだったが、それを知らないイビルアイに二人の関係性を悟られない為にデミウルゴスは演技を始める。
デミウルゴス「まずはお名前を伺ってもよろしいでしょうか?私はヤルダバオトと申します」
アインズ「ヤルダバオト、か。わかった。私はモモン。アダマンタイト級冒険者だ。そちらの目的はなんだ」
デミウルゴス「私達を召喚し、使役する強大なアイテムがこの都市に流れ込んだようです。それを回収する為に参った、ということになっております」
アインズ「デミウル……ヤルダバオト、私達は敵同士という道しかないんだな?」
デミウルゴス「はい。その通りです」
アインズ「大体理解した。そうゆうことならば、ここで倒させて貰おう。問題ないな?」
デミウルゴス「困りますので抵抗させて貰うとしましょう」
イビルアイに悟られないように、デミウルゴスから現状を聞いたアインズは冒険者モモンとしてデミウルゴスと戦うことを決める。

デミウルゴスと戦うアインズ

デミウルゴスに全く歯が立たなかったイビルアイは、デミウルゴスと対等に戦うアインズを見て気持ちを高ぶらせる。
イビルアイ「すごい……。なんだろう、これは。心臓なんてとっくの昔に動きを止めたはずなのに。頑張れ、モモン様」

デミウルゴスとアインズが仲間同士とは知らず、アインズを応援するイビルアイ

王国に巣食う裏組織「八本指」の拠点攻略をセバスに協力して貰うことになったクライムとブレイン、そして元冒険者のロックマイヤーは、セバスが拠点の正面で騒ぎを起こしている間に内部に潜入し、セバスの代わりにツアレを助けだそうとしていた。
クライム達は建物内の牢屋に囚われたツアレを発見すると、ツアレを引き連れて建物内から脱出しようとする。しかし、急ぐクライム達の前に八本指で最強のゼロが立ち塞がるのだった。

クライム達の前に現れた八本指最強のゼロ

ゼロはクライムと共に居たブレインを見ると声を掛ける。
ゼロ「その顔、見た覚えがある。ブレイン・アングラウスだな。サキュロントが負けたのも相手が悪かったということか。お前の類稀なる剣の才能に免じてチャンスをやろう。俺に跪け、そして俺の部下になると誓え。そうすれば助けてやろう」
裏組織「八本指」の警備部門長として八本指の最高戦力である「六腕」のリーダーをしているゼロはブレインを仲間に誘うものの、ゼロの申し出をブレインは鼻で笑って断る。
ゼロ「ならば、死ね」
ゼロが戦闘態勢に入ると、ブレインは剣の柄に手を掛けて言う。
ブレイン「ゼロ、お前の相手は俺がしよう。クライム君、後ろの相手は任せる」
ブレインのその言葉にロックマイヤーは、ブレインの後ろに立っていたツアレに攻撃を仕掛ける。クライムがツアレだと思って連れてきていたのは、娼館襲撃の際に捕まえたはずの幻影使いサキュロントであり、ブレインと元冒険者のロックマイヤーは気が付いていたのだった。
サキュロント「見破っていたか」
ゼロ「所詮小細工か。サキュロント、後ろの雑魚二人を殺せ。そのくらいはできるな?」
そして、ブレインはゼロを、クライムはロックマイヤーと共にサキュロントを相手に戦闘を開始するのだった。

ブレインの剣を拳で受け止めるゼロ

ゼロは武器を持っていなかったものの、肉体を強化し硬化させられるモンクという職業を修めていた為に、剣を振るうブレインに素手で同等の戦いをして見せるのだった。
ブレイン「おいおい、一流のモンクの拳は鉄のように固くなるというがそれ以上だな」

幻影で分身したサキュロント

娼館襲撃の際にサキュロントと戦ったクライムは、サキュロントの幻影によって翻弄され瀕死の状態にまで追い詰められた経験があった。クライムは、今回もまた幻影によって分身したサキュロントに翻弄されるものの、同行者のロックマイヤーからの支援が入る。
ロックマイヤー「支援するぜ。これが盗賊の戦い方ってな」

ロックマイヤーによって幻影を封じられたサキュロント

盗賊という幻影や罠に強い職業を修めていたロックマイヤーによって、サキュロントの唯一の強みであった幻影が破られる。幻影の所為で苦戦を強いられていたクライムは勢いを取り戻し、サキュロントを倒すことに成功するのだった。

金的でサキュロントを倒したクライム

サキュロントを倒したクライムとロックマイヤーがブレインの元へ行くと、ブレインとゼロは一進一退の戦いを続けていた。
ゼロ「ふん、サキュロントめ。それに引き替えアングラウス、中々見事だ。俺の攻撃をここまで防いだのはお前が初めてかもしれん」
ブレイン「お前もな」
ゼロ「では、少しばかり本気を出すとしようか」
ブレイン「それがいいだろう」
そう言うとブレインとゼロはお互いに距離を取り構える。

かつてシャルティアに破られたブレインの必殺技「虎落笛」

ゼロ「お前のそれは剣の結界だな?不用意に踏み込めば両断されるんだろう?しかし、その技は待機して身構えなくては出来ない技と見た。ブレイン・アングラウス、それはお前の切り札か?」
ブレイン「その通りだ。絶対必中の『領域』と神速の一刀『神閃』による斬撃、秘剣『虎落笛』」
ゼロ「その技、真っ向からお前を撃ち抜く。この俺こそ王国最強だ」
しかしその時、戦いを始めようとしていた二人に声が掛かる。
セバス「こちらにいらっしゃいましたか」

突然現れたセバス

六腕の仲間達によってボロボロにされていると思っていたセバスが、無傷で現れたことでゼロは驚く。
ゼロ「どうゆうことだ。六腕の奴等がお前の相手をしているはずでは?」
セバス「あなたの同僚は全員倒してきました」
ゼロ「奴等を相手に無傷でここまで来られるわけが無かろう」
セバス「真実というのは得てして驚くようなことです」
クライムは、現れたセバスに牢屋に捕まっていたツアレが偽物だったことを伝える。
セバス「心配してくださってありがとうございます。ですが、大丈夫ですよ」
セバスがそう言うと、既にセバスによって助け出されていたツアレもセバスの後ろから姿を見せる。
セバス「ツアレ、そこで少し待っていてください」
そして、セバスはゼロと戦う為にゼロの目の前へと立つ。
ゼロ「ブレイン・アングラウス、お前との勝負はひとまずお預けだ。この爺に六腕の力を見せてやる。己の戯言の代償を命で支払え」

自身の肉体をさらに強化するゼロ

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