ゆめにっき(Yume Nikki)のネタバレ解説・考察まとめ

「ゆめにっき」とは、作者「ききやま」によるRPGツクール2003製PC用フリーゲーム。アドベンチャーゲームで少々ホラー寄りの作品。物語性はないが、どこか物語を感じるような世界観が特徴。そのため多数の考察や二次創作が行われている。主人公「窓付き」は自身のほの暗い夢の中を彷徨い歩く。

しんごう

窓付きが歩行者用の信号になる。
1を押すと赤ランプ・青ランプに切り替えられる。
赤の状態だと周りのキャラが止まり、窓付きだけが動ける。

樹海の死体さんから入手できる。

NASU

現実のマイルームのゲーム機に触れると出来るミニゲーム。
キャラを操作し、上から降ってくるナスをゲットするというシンプルなもの。
スコアが出るが特に意味は無く、これといって終わりもない。
一度でもミスをするとゲームが終わり、マイルームに戻る。

エンディング

本作は特にストーリーはないが、特定の条件を満たすとエンディングを見る事ができる。
全25個のエフェクトを取り、エフェクトを使った状態で5を押すと、そのエフェクトを卵の状態にして床に置くことができる。
この行動を扉の部屋で行い、全24個全ての卵を扉の部屋に置く。
その状態で夢から覚め、現実のベランダに行くとエンディングを見る事が出来る。

『ゆめにっき』の登場人物・キャラクター

窓付き

本作の主人公。
ステータス画面に「窓付き」と表示されているため、窓付きと呼ばれているが、これが名前なのかは不明。
ピンク色の服と赤いスカートを着用しており、茶髪のおさげ、目は細いのか閉じているのかは不明。
夢の世界を歩き周り、エフェクトというアイテムを使うことができる。
頬をつねると現実へ帰ることができる。
現実のマイルームはベランダには出ることができるが、部屋のドアからは出ようとすると「ダメ、無理!」と言い嫌がる。
夢の内容と窓付きがどう関わっているのかは不明。

モノ子

白黒世界の洞窟の中にいる女の子。
通常状態では小学生の女の子のような、可愛らしい姿をしている。
しかしエフェクト「しんごう」を使うと、異形の姿になりドンドコドコドコという軽快なリズムのBGMが流れながら、モノ子がぐるぐる回る。
何を表しているのかは不明で、水子や交通事故で死んだ説など色々な考察がされている。
モノ子という名前はゲーム内のファイル名から取っており、恐らく公式名。

モノ江

白黒の世界に居る女の子。
白黒の世界の左右両方に入り口がある洞窟の出入り口付近をうろついている生き物(通称デーブ)を刺し殺し、左側から洞窟に入るとモノ江と会う事ができる。
話しかけると顔のアップが写り、別の場所に強制ワープする。
名前はモノ子と同じくファイル名からで、恐らく公式名。
見た目や名前からモノ子と姉妹なのではないかという考察が多く、モノ子が妹、モノ江が姉という設定が多く出回っている。
ゆめにっきで数少ないまともな見た目のキャラクターで、ファンからは美人とされている。

ポニ子

浅瀬の家の中にいる女の子。
名前はポニーテールをしている女の子だからポニ子という通称名。
モノ江と同じく数少ない見た目がまともなキャラクター。
しかし家の電気を消すと1/64の確立でポニ子がウボァ(通称名)になる。
ゆめにっきでも特に有名なドッキリイベント。

ウボァ

浅瀬にいるポニ子の部屋で電気を消すと1/64の確立で登場する。
ポニ子がウボァになるが、ポニ子の位置にウボァがいるだけなのか、ポニ子とウボァが同一人物なのか、そもそもウボァはなんなのか、などほぼ全てが不明。
ゆめにっきでも1位2位を争う恐怖イベントとされていて、ニコニコ動画では何も知らずにゆめにっきをプレイしてる人のウボァに対するリアクションがある動画につけられた「ウボァde名リアクションリンク」というタグがある。
ウボァに触ると脱出不可能なウボァの世界に飛ばされてしまう。
通称名の由来はウボァが出現した時に聞こえる断末魔から。

3layako730
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