史上最強の弟子ケンイチの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

「史上最強の弟子ケンイチ」は、松江名俊による少年漫画。
いじめられっこの主人公「白浜兼一」はある日、あらゆる武術の達人たちが生活する道場「梁山泊」の道場主の孫娘である「風林寺美羽」と出会う。梁山泊に入門した兼一は、厳しい修行の末に身につけていく武術であらゆる敵を倒し、武術を通して出会った仲間達との絆を育んでいく。その過程で数多くの名言も生まれている。

陽炎は元々闇だったが、しぐれに敗れ、刀を折られて以来、隠居している内に徐々に自然や命の温かさを知っていった。
世界を戦乱に陥らせる計画の第一歩、ミサイル発射を企む闇とそれを防ごうとする活人拳一同の全面抗争にて、陽炎は活人拳側についていた。しかし敵の手強さに、陽炎は必死に戦うも殺されてしまう。殺される直前、死をさとりつつ、少しも敵前逃亡の姿勢を見せずに陽炎が放ったのが「多くの命を奪ってきた私だ、もう償うことなどかなわない。ならばせめて、この体の一片までもこの活人拳の戦いに捧げたい。殺人拳の誇りと共に」というセリフである。
陽炎は改心して終わりではなく、自分の犯してきた罪と向き合い、自分なりのけじめをつけた。

rumika476
rumika476
@rumika476

Related Articles関連記事

史上最強の弟子ケンイチ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

史上最強の弟子ケンイチ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『史上最強の弟子ケンイチ』とは、松江名俊による漫画。2002年から2014年にかけて『少年サンデー』で連載された、格闘技を題材とした作品である。2006年にはアニメ化するなど高い人気を誇ったが、編集部からの要請で物語終盤の展開をむりやり畳む形で打ち切りになった。 高校生の白浜兼一は、イジメられっ子からの脱却を求めて近所で見つけた梁山泊という道場の戸を叩く。ここには空手や柔術、中国拳法の達人がそろっており、彼らによる徹底的な指導を受けた兼一は格闘家として急成長し、様々な敵と戦っていく。

Read Article

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。

Read Article

目次 - Contents