史上最強の弟子ケンイチの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

「史上最強の弟子ケンイチ」は、松江名俊による少年漫画。
いじめられっこの主人公「白浜兼一」はある日、あらゆる武術の達人たちが生活する道場「梁山泊」の道場主の孫娘である「風林寺美羽」と出会う。梁山泊に入門した兼一は、厳しい修行の末に身につけていく武術であらゆる敵を倒し、武術を通して出会った仲間達との絆を育んでいく。その過程で数多くの名言も生まれている。

陽炎は元々闇だったが、しぐれに敗れ、刀を折られて以来、隠居している内に徐々に自然や命の温かさを知っていった。
世界を戦乱に陥らせる計画の第一歩、ミサイル発射を企む闇とそれを防ごうとする活人拳一同の全面抗争にて、陽炎は活人拳側についていた。しかし敵の手強さに、陽炎は必死に戦うも殺されてしまう。殺される直前、死をさとりつつ、少しも敵前逃亡の姿勢を見せずに陽炎が放ったのが「多くの命を奪ってきた私だ、もう償うことなどかなわない。ならばせめて、この体の一片までもこの活人拳の戦いに捧げたい。殺人拳の誇りと共に」というセリフである。
陽炎は改心して終わりではなく、自分の犯してきた罪と向き合い、自分なりのけじめをつけた。

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