プリンセス・プリンシパル(Princess Principal)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『プリンセス・プリンシパル』とは、株式会社3Hz、株式会社アクタスによって共同制作されたオリジナルアニメーションである。
19世紀末、アルビオン国は特定の範囲を無重力にする「ケイバーライト」を生み出す。それにより巨大な軍事力を有することとなり、覇権国家となる。しかし、革命により「アルビオン王国」「アルビオン共和国」へ分断された。国内の名門校クイーンズ・メイフェア校に通う「博物倶楽部」の5人は共和国のスパイという裏の顔を持っていた。
CV:菅生隆之
ノルマンディー公
CV:土師孝也
アルビオン王国の公爵。運動家や諜報員を取り締まる内務省保安隊公安部を率いており、国内でも強い影響力を持つ。「コントロール」の宿敵のような存在。プリンセスの親戚であり、プリンセスは「おじさま」と呼んでいる。
国民から人気があるプリンセスのことを警戒しており、プリンセスの護衛役に自身の手の内の者を手配したりするなどして、情報収集をしている。
ガゼル
CV:飯田友子
ノルマンディー公の秘書。褐色の肌とメガネが特徴。諜報員としての顔も持っている。
暗号表が隠された死体を探すようにドロシーの実父であるダニーに依頼する。依頼を達成したダニーが報酬の増額を要求すると、ピストルソードを投げてダニーを殺害した。
堀河(ほりかわ)公
CV:後藤哲夫
4、5、9、12話に登場する。
日本の外交特使の男性。日本とアルビオン王国の不平等な条約を改善するためにアルビオン王国を訪れた。プリンセスに歓迎されるが、日本の要人を暗殺する十兵衛に命を狙われた。護衛を殺害されピンチに陥るが、アンジェたちの活躍により生き延びた。その後、コントロールに接触し、王国派を装いながら共和国派に尽力した。しかし、心の中ではどちらが日本の利益になるのかを考えている。
各話ゲスト
エリック
CV:中澤まさとも
第一話に登場した。ケイバーライトの科学者。共和国への亡命をしようとしていた。アンジェたちに保護され、妹のエイミーも一緒に連れ出すように願う。
実はアルビオン王国の諜報員であり、正体をアンジェたちに知られて殺害された。諜報活動をしていたのはケイバーライト障害を引き起こしていたエイミーの治療をするためだった。アンジェはエリックに生命保険をかけており、エイミーはそのお金で治療を受けた。
キンブル
CV:辻親八
第1話に登場した。運動家や諜報員の取り締まりを行うアルビオン王国内務省保安隊公安の部長。王国から共和国へ続く亡命ルートを解明しようとしていた。コントロールに教習され、降伏した。
モーガン
CV:仲野裕
第2話に登場した。王国大使館に勤務する共和国外務員の高官。共和国の秘密を持って王国側へ亡命しようとしていた。しかし、変装したアンジェによって説得され、亡命を断念した。しかし、その心がわりに気づいたノルマンディー公はモーガンを狙撃し、護送中に情報を引き出そうとした。しかし、コントロールもその企みに気づき、モーガンを殺害した。
藤堂十兵衛(とうどう じゅうべえ)
CV:大友龍三郎
第5話に登場した。日本の要人を狙う暗殺者。ちせの実父であり、剣を教えたのも十兵衛である。
堀川を暗殺しようとしていたが、アンジェとちせによって阻止される。その後、ちせとの一騎打ちとなり、その結果命を落とした。命を落とす間際、父を超えたちせの事を褒めていた。
ダニー・マクビーン
Related Articles関連記事
ぴちぴちピッチ(ぴっち)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『ぴちぴちピッチ』とは、シナリオ・横手美智子、作画・花森ぴんくによる漫画、およびそれを原作とするテレビアニメやゲーム作品である。北太平洋の国のマーメイドプリンセスである七海るちあは、海に落ちた少年の堂本海斗を助けるため、自分の分身ともいえる真珠を彼に渡す。それから7年後、るちあは成人の儀式を行うために真珠が必要となり、海斗から真珠を返してもらうため人間の少女となって陸へと上がることになる。仲間たちの恋の行方や、切ないラブストーリーが魅力の作品。愛称は「ピッチ」。
Read Article
ぴちぴちピッチの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ぴちぴちピッチ』とは、横手美智子と花森ぴんくによる少女漫画で、『なかよし』で連載されていた作品である。主人公は、地上で暮らすマーメイドプリンセスの七海るちあ。本作では、海の平和を脅かそうとする水妖とマーメイドとの戦いを軸に、マーメイドと人間との恋模様や仲間同士の友情などが描かれている。愛や平和を語ったセリフや人を思う気持ちが現れた数々のセリフが、読者の女の子や女性達を引きつけた。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『プリンセス・プリンシパル』の概要
- 『プリンセス・プリンシパル』のあらすじ・ストーリー
- 『プリンセス・プリンシパル』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- アンジェ
- プリンセス
- ドロシー
- ベアトリス
- ちせ
- L(エル)
- ノルマンディー公
- ガゼル
- 堀河(ほりかわ)公
- 各話ゲスト
- エリック
- キンブル
- モーガン
- 藤堂十兵衛(とうどう じゅうべえ)
- ダニー・マクビーン
- フランキー
- マリラ
- ジュリ
- リリ・ギャビストン
- キャメロン
- 委員長
- ジェネラル
- ゼルダ
- イングウェイ
- 『プリンセス・プリンシパル』の用語
- アルビオン王国
- アルビオン共和国
- カバー
- クイーンズ・メイフェア校
- ケイバーライト
- ケイバーライト障害
- コントロール
- Cボール
- チェンジリング作戦
- 内務省保安隊公安部
- 二重スパイ
- ハイランダー連隊
- もぐら
- 『プリンセス・プリンシパル』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):Void_Chords feat.MARU『The Other Side of the Wall』
- ED(エンディング):アンジェ(今村彩夏)、プリンセス(関根明良)、ドロシー(大地葉)、ベアトリス(影山灯)、ちせ(古木のぞみ)『A Page of My Story』
- 挿入歌:『moonlight melody』(第6話)
- 挿入歌:『もひとつまわして』(第7話)
- 『プリンセス・プリンシパル GAME OF MISSION』