プリンセス・プリンシパル(Princess Principal)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『プリンセス・プリンシパル』とは、株式会社3Hz、株式会社アクタスによって共同制作されたオリジナルアニメーションである。
19世紀末、アルビオン国は特定の範囲を無重力にする「ケイバーライト」を生み出す。それにより巨大な軍事力を有することとなり、覇権国家となる。しかし、革命により「アルビオン王国」「アルビオン共和国」へ分断された。国内の名門校クイーンズ・メイフェア校に通う「博物倶楽部」の5人は共和国のスパイという裏の顔を持っていた。

CV:廣田行生

第6話に登場した。
ドロシーの実父である。元は腕の良い蒸気技師だったが、10年前に事故で右腕を切り落としてからは酒に溺れるようになった。それが原因で妻と娘が出て行くことになり、それから同僚との揉め事が多くなる。
ガゼルから暗号表が隠された死体探しを依頼される。死体を見つたダニーは、ドロシーと再会したこともあり、人生をやり直すためにガゼルに報酬の増額を要求する。しかしそれが原因でガゼルに殺害されてしまう。

フランキー

CV:もりいくすお

第6、7話に登場した。オカマ口調で話す借金取り。いつも二人の取り巻きを連れている。
ダニーにお金を貸しており、返済が難しいと知ったフランキーはダニーの娘のドロシーに働かせるように提案していた。

マリラ

CV:古川由利奈

第7話に登場した。
アンジェたちが、共和国寄りの要人を殺害して回る「毒ガスジャック事件」を調べるために潜伏した洗濯工場「リトル・ラム'ズ・ランドリー」で出会った。
工場のリーダのような存在で、工場で働く女性たちをまとめ上げ、設備が不十分な工場をなんとか回そうとしている。アンジェたちの働きにより作業環境が改善し、収益が上がった。それにより親交を深めたが、アンジェたちの裏の姿を知ってしまう。任務が達成された際に、プリンセスから経営権を任された。

ジュリ

CV:木野日菜

第8話に登場した。
スリの少女であり、アンジェにスリの上達法を習ったことで彼女に懐いた。アンジェに任務のターゲットにスリをするように頼まれてそれを了承した。詳しい内容も知らされない上での仕事を手伝ってくれた事の礼、またはその口封じとして、孤児を集めてスリをさせる親方をアンジェは懲らしめた。それにより、仲間と共に孤児院へと入ることになった。

リリ・ギャビストン

CV:鬼頭明里

第9、11話に登場した。
プリンセスと同じクラスの女の子。いつも取り巻き二人を連れている。嫌味で高飛車な性格をしている。しかし、不正行為を見た際には動揺する素振りを見せており、根っからの悪人ではない。
ノルマンディー公の協力者であり、プリンセスの行動を逐一報告している。しかし、アンジェによって部屋の中に盗聴器を仕込まれている。

キャメロン

CV:四宮豪

貴族の子供。学校ではリーダーのような立場であり、多くの取り巻きを連れている。
傲慢な性格をしており、差別的な発言を平然とする。日本を侮辱する発言をしたことで、ちせと決闘をすることになる。決闘ではちせの銃に細工して打てないようにしていた。だが、ちせの投石により肩を負傷し、敗北した。

CV:四宮豪

委員長

CV:大橋彩香

第10話に登場した。
「コントロール」の養成所である「ファーム」に通っていた時はアンジェとドロシーの同期だった。成績は優秀で、アンジェについで優秀だった。クラスのまとめ役で、メガネをしていることから『委員長』と呼ばれている。
ファームを卒業して任務をこなしていく。しかし、ストレスが溜まったところをノルマンディー公につけ入られて麻薬漬けにされ、二重スパイとなってしまう。再会したアンジェたちには、委員長の二重スパイ疑惑の調査が命じられていた。それを知った委員長は逃亡するが、ドロシーたちに追いつかれ、最後はドロシーの手を汚さないように拳銃自殺した。

ジェネラル

CV:星野充昭

第10〜12話に登場した。
Lの後任として軍部から派遣された。「チェンジリング作戦」を取りやめ、女王とプリンセスを暗殺して王国政権転覆を狙うが、その企みは失敗し、「コントロール」のリーダーを解任された。

mossan0825
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@chi-san0825

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