オーバーロード（Overlord）のネタバレ解説・考察まとめ

2024.04.08

『オーバーロード』（Overlord）は、丸山くがね原作のWEB小説『オーバーロード』のアニメ作品。サービス終了間近のDMMO「ユグドラシル」で、一人サービス終了の時を惜しみながら待っているが、時間になっても強制ログアウトが行われず、異世界に転移しまった上に自作の強力なNPC達が意志を持って動き出す。時には救世し、時には目的の為に侵略行為も厭わない、異世界ダークファンタジー。

『オーバーロード』の名言・名セリフ／名シーン・名場面

ナーベラルに痛いところを突いた質問をされた際に誤魔化した一言。これと似たセリフで乗り切ることが今後も多くなる。
この言葉を言われたナーベラルは勿論そのままに捉えている。

第9話ハムスケ「殿！このハムスケ、さらなる忠義を尽くすでござるよ！」アインズ「あっそ。」

アインズのアンデットの姿を初めて見たハムスケが、その姿に圧倒された後に放った一言に対し、心底どうでもよさそうに軽く流したアインズとのやりとり。

第11話ペロロンチーノ「この前買ったエロゲに、姉ちゃんが出てたんですよ...」

過去の回想で、モモンガとペロロンチーノが何気なくしていた会話。
彼の実姉であり至高の41人の一人である「ぶくぶく茶釜」は売れっ子の声優で、よくエロゲにも声を当てている。エロゲ大好きな彼だが、期待の大作に姉が出演していると相当萎えるとのこと。

第11話アインズ「クソがぁぁあ！！！クソっ！クソっ！クソぉぉああ！！！」

シャルティアが世界級アイテムで洗脳されていることが判明し、激怒した際のセリフ。
精神安定化の特徴を持つアインズが、強制安定しても次から次へと怒りが湧くほど感情的になった。

第11話アインズ「やめてくれ...そんな冷たい目で俺の黒歴史を見ないでくれ...」

アルベドとプレアデスのユリ・アルファと共に宝物殿に入った時に、アインズが作成したパンドラズ・アクターの大仰な振る舞いを見た彼女達が、とても痛い者を見る目をしていた為、自分の過去の黒歴史を見られているようで恥かしくなった時の心の叫び。
精神の強制沈静化が発動するくらい恥ずかしかった。

第11話パンドラズ・アクター「Wenn es meines Gottes Wille（我が神のお望みとあらば）」

アインズから「敬礼だけはやめてくれ」と少々ズレた指摘を受けた際の、痛さ全開パンドラズ・アクターの返答。しかし、発言も振る舞いもアインズ本人が設定した結果である。
ちなみにドイツ語。

第11話アルベド「最後までお残りになられた慈悲深きアインズ様、どうか...いつまでも私たちの上に君臨してくださいますよう、心よりお願い致します...！」

アインズがいつか去ってしまうように捉えられる発言をした際に本気で悲しみ、彼女がアインズに懇願したセリフ。
内心は、一人でユグドラシルに残った自分と同じく、置いていかれる気持ちを感じることを連想させてしまったと反省している。

第12話アルベド「主人を信じなさい。それも創造された者としての務めよ」

勝算の低いシャルティアと一騎打ちをするといったアインズを止めなかったことを、デミウルゴスに責められた時に放った一言。
ひとまず、怒り心頭だったデミウルゴスを落ち着かせた。

第12話アインズ「言ったよなシャルティア。《アインズ・ウール・ゴウン》に敗北は無いと」

至高の41人がかつてメインで使っていた武具を複数使い、シャルティアを追い詰めた際に放った一言。
戦闘前にも同じことを言っていたが、シャルティアはアインズ個人を指していると捉えていた為、至高の41人の武器を見て驚愕する。

第13話（終）「PVN」

ナザリックのNPCたちの騒がしいやりとりを見て、ユグドラシルでギルドメンバーと過ごしていた時を思い出していた。
NPCと自分の根本的な差から、画面を見ているように感じてしまい、NPC達の輪は手が届かず眩しいものに見えたアインズは寂寥感を感じてしまっていた。
しかし、そんな画面の向こうのような光景にいるアルベドがこちらに向く、アインズの感傷を知ってか知らずかその手を取り、NPCの輪の中にいとも簡単に引っ張り込む。
アインズは、もうNPCとは思えないような彼らからの絆を感じさせる言葉の数々を受け、満足そうに笑ったのだった。

『オーバーロード』の主題歌

OP（オープニング）：OxT『Clattanoia』

ED（エンディング）：MYTH & ROID『L.L.L.』

『オーバーロード』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

0zseiryuuruki

@0zseiryuuruki

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