坂本ですが？（アニメ・漫画）のネタバレ解説・考察まとめ (3/6)

坂本ですが？（アニメ・漫画）のネタバレ解説・考察まとめ

2024.06.10

『坂本ですが？』とは佐野菜見により、2011年から2015年に掛けて『ハルタ』(KADOKAWA)で連載された漫画、及びアニメ作品である。2016年にTBSにて全12話が放送された。入学早々学校中の注目を集めるスタイリッシュな生徒、坂本。彼の一挙手一投足はスタイリッシュ且つクーレストであり、彼を取り巻く人々もまた彼に惹かれていく。そんな彼を中心とした人情ギャグ漫画である。シュールなギャグと、緑川光を始めとした豪華声優陣が魅力。

カナちゃん

CV：田村ゆかり

坂本のクラスメイト。
恵やみーちゃんの友人で、他の女子生徒同様に坂本に憧れている。

みーちゃん

CV：植田佳奈

恵やカナの友人。
気が強く、委員長である恵の変わりにズバズバと物を言う。
彼女も他の女子同様坂本に憧れている。

上級生

丸山先輩（まるやませんぱい）

CV：稲田徹

二年の不良。
教育と称して下級生をパシリにして何でもやらせる。
人を見下す性格で、周りからは嫌がられている。
坂本をパシリにしてからは坂本の有能さに骨抜きにされてダメ人間になってしまうが、坂本の過剰な接待に恐怖し、改心して自分の事は自分で行動するようになった。
その事がトラウマになり、坂本を見ると吐き気を催す。

8823先輩（ハヤブサせんぱい）

CV：遊佐浩二

二年生で不良のリーダー。
顔も良く頭も良く人望もあり喧嘩も強い、カリスマヤンキー。
坂本ほどではないが女子人気があり、あつしの憧れの先輩でもある。
他の不良たちは8823先輩を頼りにし、8823先輩も後輩や同級生の不良達を守り、必要とあれば下っ端たちの失態を土下座で謝る懐の広さがある。
坂本とは手押し相撲で勝負し負け、以降一目置いている。
フランス料理を食べに行く際にテーブルマナーが分からず、坂本に協力を頼むなど信頼関係を持っている。
深瀬を恐れながらも立ち向かい、坂本がピンチの際には助けに入った。

深瀬（ふかせ）

CV：岩田光央

三年生。
8823先輩にも恐れられる存在で、気まぐれに学校に来ては暇つぶしとして人気者の居場所を奪うゲームを仕掛けている。
「留年している」「三十路を越えている」「バツ2」等の噂があり、実際にいくつなのかは不明であるが、少なくとも留年はしている様子。
坂本を標的にし、坂本のクラスメイトやあつしの心の隙をついて巧みに誘導し、自分の手は汚さずに事件を起こす。
卒業する気はなかったが坂本によって卒業させられ、その後は学校に来る事はなくなった。
卒業を夜の海と例え、社会と言う波に飲まれることを滑稽に語っていたが、卒業式での波に何か思うことがあったのか、近隣の海でサーフィンをしている姿が目撃されている。

教師

小林茂（こばやししげる）

CV：矢部雅史

坂本のクラス担任。
スズメバチに刺されたことがあり、もう一度刺されたら命に関わるためスズメバチを恐れている。
黒い服は蜂に狙われやすいため、教室にスズメバチが侵入した際には、今すぐ制服を脱ぎ捨てろ！と叫んだ。
それによって瀬良が服を脱ぎ捨て、隠していただらしない肉体を晒してしまう結果を招いた。
体育祭では、坂本がパン喰い競争でパンを食いちぎる様を見てアマゾンクルージングで見たワニが獲物を食いちぎるデスロールを思い出し、チーターのように走る坂本を見てアフリカのサファリツアーで見た光景だと語った。

角田（かくた）

CV：中田譲治

風紀指導の先生。担当は保健体育。
生徒達からは「角セン」と呼ばれている。
風紀の乱れを許さず、普段から目を光らせている。
普段からやたら目立つ坂本に目をつけ、坂本が何かをやらかしそうになるとこれ見よがしに注意しようとするが、坂本に注意出来るような風紀の乱れは無く、その度に坂本の完全無欠さに感服させられる。

その他

久保田茂美（くぼたしげみ）

ミギとダリ（漫画・アニメ）のネタバレ解説・考察まとめ

『ミギとダリ』とは、佐野菜見による日本の漫画作品、およびそれを原作としたテレビアニメ作品である。『ハルタ』にて2017年から2021年まで連載され、単行本は全7巻刊行されている。アニメは2023年に全13話で放送された。神戸市にある架空の村「オリゴン村」を舞台に、双子の主人公・ミギとダリが母親を殺した犯人を突き止め、復讐を果たすまでの物語を描く。サスペンスの中にギャグ要素が織り込まれており、独特の世界観を楽しむことができるのが作品の魅力となっている。

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