ひなこのーと(Hinako Note)のネタバレ解説・考察まとめ
『ひなこのーと(Hinako Note)』とは、三月による4コマ漫画。またそれを原作として2017年4月から6月まで、全12話にわたって放送されたアニメ作品のことである。漫画は4コマ漫画専門雑誌『コミックキューン』にて連載中。少女たちの同居生活や学生生活、また演劇に向き合う姿を可愛らしいタッチで描いている。アニメのキャッチコピーは『元かかし少女の演劇コメディ!』
柊 真雪(ひいらぎ まゆき/CV:小倉 唯)
ひな子が下宿する『ひととせ荘』の住人。
ひな子やくいなのひとつ先輩にあたるが、体が小柄なので後輩、ともすればもっと年下の子どもに間違われることもしばしば。
ただ本人は子ども扱いされるのを嫌っており、また見た目の可憐さとは裏腹に、しっかり者。
頼られたり、お姉さん扱いされると、とても嬉しい。
『ひととせ荘』にある喫茶店で働いており、料理が上手。
萩野 千秋(はぎの ちあき/CV:東城 日沙子)
ひな子が下宿することになった『ひととせ荘』の大家で、真雪の同級生。
舞台役者の父親を持っていることから、4歳の頃から舞台に立っていた。
クールで、あまり口数が多くないため、ミステリアスな印象をもたれることも多い。
しかし舞台に立つと、高い演劇能力を発揮し、観客たちを魅了する。
更に身長が高く、スタイル抜群なので、同性からもモテるクールビューティー。
中島 ゆあ(なかじま ゆあ/CV:高野 麻里佳)
ひな子のクラスメイトで、千秋に対してとても強い憧れを抱いている。
藤宮女子高校に入学したのも、千秋への憧れのため。
勝ち気な性格も手伝って、千秋と親しい様子のひな子に対し、一方的なライバル心を抱いている。
ただし憧れの人、千秋を前にすると、急に弱気でしおらしくなってしまう。
高飛車な言動が目立つが、素直で優しい性格の持ち主。
黒柳 ルリ子(くろやなぎ るりこ/CV:吉田 有里)
出典: pbs.twimg.com
ひな子たちが通っている藤宮女子高校演劇部の顧問。
豊満なバストからは想像もできないが、実は小学4年生。
その若さにして、『百年に一人の逸材』と称される、天才子役。
口調は実にお嬢様のような口調だが、性格は飄々としている。
作品の見どころ
登場人物・キャラクターの頭身がコロコロと変わるシーン
本作では、基本的には通常の頭身でキャラクターが描かれている。
しかしその頭身は、作中では、3頭身に入れ替わることも多い。
通常の頭身の際には、美少女キャラクターとしての魅力が全面に押し出されていた彼女たち。
だが、デフォルメ(変形)された頭身になると、途端に可愛らしさ、キュートさが際立つようになる。
それはまるで何かのマスコットキャラクターのような可愛らしさ、キュートさで、それらが手伝い、彼女たちが繰り広げる物語は、ますます賑やかに、そして愛らしいものになってくる。
そんなふうに、ひとつの作品でキャラクターの魅力を何倍も味わうことができる、頭身の変化が行われているシーンは、本作の見どころのひとつである。
基本的に頭身の変化と言うのは、1話の中で何度も行われていることなので、頻繁に目にすることが可能である。
ひな子の度胸の強さが感じられるシーン
極度のあがり症で、人前に立つと言葉を発することすら難しくなってしまうひな子。
全編を通じて、人前に出るとかかしになってしまうひな子の姿がユーモラスに、可愛らしく描かれている一方で、そんなひな子の度胸の強さが描かれているのも、本作の見どころである。
たとえば4話において、ルリ子から歌唱を指名され、堂々とそれをやってしまうシーン。
あるいは6話。文化祭での公演の最中、ゆあのアクシデント(持つべきアイテム、ハンカチを忘れてしまった)ことに気が付き、咄嗟のアドリブを見せたシーンが、そうしたシーンの一例である。
緊張しやすく、あがり症。けれど、その実、度胸が据わっていて、やるべきことをやってのけるひな子の姿は、普段の姿とのギャップもあり、とても鮮烈だ。
真雪の可愛らしさ
本作に登場するキャラクターは、いずれも個性豊かで、とても可愛らしい少女たちである。
ただその中でも、特に真雪の可愛らしさは見どころのひとつだと言える。
見た目が可愛らしい、声が可愛らしいと言うのは勿論なのだが、小柄で子供に間違われることを気にしている。
そのため、子供扱いされると、それこそ子供のように拒否反応をあらわにする。
反対に、しっかり者扱いされると、これまた子供のように無邪気に喜ぶ。
そんな、子供扱いされたくないのに、どうにも子供のような反応をしてしまう真雪の姿は、とにかく見ていて頬が緩んでしまうほどの可愛らしさである。
作中名言・名セリフ
『でも緊張しなければ色々うまくいくんだし…やっぱり頑張るしかないよね』『そうだ!あの子に頑張って声をかけてみよう。ダメダメ言ってるだけじゃ前に進めないもん。やれることから頑張らなくちゃ!』
出典: moca-news.net
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目次 - Contents
- 『ひなこのーと』の概要
- 『ひなこのーと』のあらすじ・ストーリー
- 『ひなこのーと』の登場人物・キャラクター
- 桜木 ひな子(さくらぎ ひなこ/CV:M・A・O)
- 夏川 くいな(なつかわ くいな/CV:富田 美憂)
- 柊 真雪(ひいらぎ まゆき/CV:小倉 唯)
- 萩野 千秋(はぎの ちあき/CV:東城 日沙子)
- 中島 ゆあ(なかじま ゆあ/CV:高野 麻里佳)
- 黒柳 ルリ子(くろやなぎ るりこ/CV:吉田 有里)
- 作品の見どころ
- 登場人物・キャラクターの頭身がコロコロと変わるシーン
- ひな子の度胸の強さが感じられるシーン
- 真雪の可愛らしさ
- 作中名言・名セリフ
- 『でも緊張しなければ色々うまくいくんだし…やっぱり頑張るしかないよね』『そうだ!あの子に頑張って声をかけてみよう。ダメダメ言ってるだけじゃ前に進めないもん。やれることから頑張らなくちゃ!』
- 『これはもしかしてチャンス!?その最高傑作のヒロインにゆあが選ばれれば…』
- 『ひなちゃん、私もおつきあいしますから、頑張りましょう!』
- 『ひなこのーと』の主題歌
- オープニング:『あ・え・い・う・え・お・あお!!』/『劇団ひととせ』(桜木 ひな子(CV:M・A・O)、夏川 くいな(CV:富田 美憂)、柊 真雪(CV:小倉 唯)、萩野 千秋(CV:東城 日沙子)、中島 ゆあ(CV:高野 麻里佳))
- エンディング:『かーてんこーる!!!!!』/『劇団ひととせ』(桜木 ひな子(CV:M・A・O)、夏川 くいな(CV:富田 美憂)、柊 真雪(CV:小倉 唯)、萩野 千秋(CV:東城 日沙子)、中島 ゆあ(CV:高野 麻里佳))