Ib(イヴ)のネタバレ解説・考察まとめ

「Ib(イヴ)」とは、kouri氏が製作したパソコン用フリーゲーム。実況動画や二次創作で話題になった人気作品。2012年にRPGツクール2000製で公開し、2014年にはRPGツクール2000無しで起動できるようになった。主人公の「イヴ」は両親と一緒に美術館で行われた「ゲルテナ展」へやってくるが、美術館の不思議な空間に迷い込んでしまう。イヴは道中で出会ったオネエの男性「ギャリー」と共に出口を探す。

青い薔薇で花占い

ギャリー死亡ルートで起こるイベント。
イヴは落とした赤い薔薇が見つからず、先にメアリーが発見してしまう。
ギャリーはイヴに返してあげるように言うと、メアリーは青い薔薇と赤い薔薇を交換なら良いと言い出す。
つまり、ギャリーの命である青い薔薇をメアリーに渡す事で、イヴの命である赤い薔薇をイヴに返す、という意味である。
ギャリーはしばし考えた後、青い薔薇をメアリーに渡した。
メアリーは赤い薔薇を返した後、笑いながら去っていく。
そして青い薔薇で花占いをし始める。
メアリーの手によって一枚また一枚と花びらが無残にもむしられて行き、ギャリーの体調にも異変が起こる。
ギャリーはイヴに先に行く様に促し、座り込んでしまう。
イヴが言われたとおり先に行くと、メアリーが花占いを丁度終えていた。
非道な行為とは裏腹に、メアリーは花占いの結果を喜び何処かへ去って行った。
直接的なグロいシーンではないが、メアリーが何をしているのか意味が分かるとゾッと鳥肌が立つシーンである。

『Ib』の公式HP

kouri.kuchinawa.com

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