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yoppy902438185のレビュー・評価・感想

ふたりソロキャンプ
7

ふたりソロキャンプ?ふたりなのにソロって?そもそもソロキャンプって何?

読むとキャンプに行きたくなります。主人公(34歳男性ソロキャンパー)がヒロイン(20歳の女の子)とともにソロキャンプに行きながら、キャンプの極意を伝えてくれます。この作品を読むだけでも、キャンプができるのでは?というほどの情報量です。準備から、ギアの選び方、片付けまで学べます。
ソロキャンプは自由であることや、景色を独り占めできるといった楽しさだけでなく、自然を相手にすることによる危険やマナーを始めとした心構え、流行によって発生している問題点を主人公が語ってくれます。特に心構えについては、キャンプに限った話ではないので、参考になります。
ヒロインが作るキャンプ飯は、漫画でもおいしそうな様子が伝わってきます。
作者のキャンプ愛を感じる作品です。主人公がソロキャンプをしている理由と夢が、サブテーマとなっています。元カノには夢を語れなかった主人公が、ヒロインと交流を重ねる中で自分の夢に自信を持つようになり、夢を語ることができるようになるシーンでは、主人公の成長も感じます。主人公とヒロインの関係ももうひとつのサブテーマです。
恋愛に奥手な二人がお互いを意識していく様子と、どのように恋仲に発展していくのかも注目です。

メン・イン・ブラック2 / Men in Black II / MIB2
8

K復帰

敵がセクシー系美女に化けていてセクシーだし、最初に出てくるデカミミズが最後に関わってくるし、
とにかく面白い作品でした。
前作でKがMIBを卒業しちゃって悲しいなあと思っていたけど、今作ですぐに復帰!うれしいです。
Kの郵便局員姿もかわいかったけど、やはり黒服が似合います。
最初は記憶がなく、JのほうがKをリードする感じで新鮮でした。
でもその関係性もすぐに逆転していて、2人はこうでなきゃと嬉しく思いました。
ストーリー展開も、ヒントから謎を解くというものだったのでわかりやすく、楽しく推理できました。
その途中で宇宙?SF?オタクみたいなのが出てきておもしろかったです。
私もオタク気質なので、ああいうキャラが好みです。
母親と住んでいて母には優しくて、一つの世界に閉じこもってる感じでした。
出番は少ないのですが、インパクトありました。
MIBシリーズはそういうところがあって、出番は少なくても強烈なキャラが出てくるところがいいですね。
さすが、地球にはいろんな種族がいるとうたってるだけあります。
また、今回は犬型宇宙人のフランクが活躍していて、それもうれしかったです。
前作から好きなキャラなのでやったーと思いました。
黒服着ているフランクもかっこよかったし、もっと登場してほしいキャラです。

レンタネコ
2

猫があまり出てこない

心の穴ぼこを埋めるための猫を貸し出すという仕事をしている女性の話です。なんだか、似たような話が続き、平坦で面白くありませんでした。
猫を貸すという話が4つでてくるのですが、少なくとも、1つ目のエピソードと2つ目のエピソードは同じすぎるので、両方をきちんと描く必要はないと思います。
それくらい素人の私でもわかるのに何を考えてるんだ、この監督。と思いました。それに話の内容も、猫のことをよく知ってる人が作ってるとは思えないものでした。
たとえば、猫アレルギーの家族がいるのに、猫を飼うという結論にするとか、レンタネコとレンタカー屋をいっしょくたにしているところとか、ちょっとおかしいなと思いました。
あと、これが致命的だとおもうのですが、レンタネコなのに、猫の可愛らしい映像がなさすぎるということです。もちろん、時々猫の映像は流れます。
でも、ただ猫が歩いてるとか寝転んでいるとかそれだけの映像で、かわいらしくありません。
これなら、動画サイトとかに投稿されているペットの映像の方がよっぽど愛くるしいです。
結局、監督はレンタネコという変わった職業をしている個性的な女性をかきたかっただけで、猫についてなんの思い入れもないのだとわかりました。別に貸し出すものが犬でも石でも、椅子でもよかったのです。
レンタネコという題材を選んだ以上、猫好きの人がみにくるということを念頭においてほしかったです。

back number / バックナンバー
9

めっちゃ共感片想い

back numberは全体を通して、恋を題材にした曲が多いです。片想い、特に男性の届きそうで届かない気持ちや、会いたくても会えないもどかしい気持ちなどがとても忠実に再現されています。恋をしていても、していなくても、「こんな恋愛がしたい」「あ〜、分かる!辛いよね」といった思いを男女問わずが感じるであろう曲ばかりです。
深田恭子さんと横浜流星さんのドラマ『初めて恋をした日に読む話』の主題歌で年上の女性への届かない思いを視聴者に鮮明に伝え、多くのファンを集めました。
また、ムロツヨシさんと戸田恵梨香さんが共演した『大恋愛』の主題歌では、その素晴らしい歌詞で、若年性アルツハイマーにより夫のことを忘れていく妻を描いた悲しい物語であるこのドラマを見る者の、悲しさや寂しさといった感情をより一層掻き立てました。
吉高由里子さん、妻夫木聡さん、ディーンフジオカさん、中村アンさんなど豪華キャストが出演する『危険なビーナス』では、「裏切り者は誰か」、「誰が嘘をついているのか」など多くの謎があるラストに危険な香りのする恋愛ソングで色を添えます。
3つのドラマは内容も素晴らしいのですが、やはりback numberの曲があってのことだと思います。多くの人々が経験するであろう恋愛の難しさを、曲を通して感じてみませんか?ぜひ一度聴いてみてください。